2014年8月10日日曜日

薄情クローバーZ




根暗クソ捻れ人格界のプリンス、福満しげゆきさんに関しては、熱烈なファンというわけでもないのですが、やっぱり彼の漫画は共感できるポイントが多くて好きです。
この「僕はもう36歳なのに、若いときから今までの時間をかけて、ブックオフに行く以外の文化を獲得できなかった!あとブックセンターいとう・・・とか・・・しか・・・」の台詞、この人の漫画の中でも、とくにお気に入りの台詞です。

------------------------------------------------

イカロスの末裔 / KIRINJI

高熱を出しました。(原因はうがいを64回で止め、その64回のアブクではち切れんばかりのうがい薬を口に含んだまま「アブブシャバビーッ!(記念すべき65回目のうがいは・・・来年まで持ち越してやるぜー!!!)」と叫んだせいです。)職場に到着するなり「ちょっと・・・あの、異様な程に顔が赤いんですけど、それってもしかまさかの恋ですか?恋に恋焦がれ恋に泣く?心から嗚呼愛しい赤色エレジーですか?」と同僚や上司に心配されてしまい、(いやいや!!何のためにわざわざ出社したと思うの!ここで帰ったら水の泡じゃん!!!ね!ほら!バリバリ仕事しまっせ!)と口から肺を出してパクパクしながら必死に訴えるも、全員から「・・・・くっさ!!!!」と真顔で言われてしまい(あ、くっさは幻聴でした)結局、そのまま寝込んでしまいました。
いや~、鼻をかみすぎて鼻血が出るわ、歯を磨けば血の痰が出るわで、ああこれがエボラ出血熱ってやつですか・・・はいはい。はい。ちぇっきしょぉ~~い!!!土日も寝込んでたんだよ~~~うおぉお~~い!!!空、星、海の夜 (by THE BACK HORN)のバカヤローッ!!!!ってね。いや風邪で仕事休むとかマジでくだらないですよね。元気な時にズル休みするから楽しいんでしょうがーっ!!なーつーやすみはー・・・やっぱりー・・・短いぃぃ~・・・ううう~っ・・・べんてん君・・・ごめんね・・・ポンキッキーズはさあ~・・・実はさぁ~・・・ちょっと年齢がいってから見てたんだ・・・!!だから爆チュー問題の「デタラメな人どこにいる~♪」とかの方が、まだ記憶にあるんだよ!ってこれ調べたら、私が中2の時かよ!中2て!恥ずかしい!うちの親、厳しくてさぁ~・・・あんまりテレビとか見せてもらえなかったんだ~・・・だから子供のころ、ポンキッキーズの話題に入れなくて若干苦労したような記憶があるんだ・・・ジャカジャカジャンケンとか、いきなり友達に「ジャカジャカジャンケン!」って振られて、(うおっ、やべそれなんだ!わかんね!)って一瞬身構えつつも、知らない事を悟られたくないが故に変なダンス(腰を横に振りながら、反復横とびのような動き)をしながらリズミカルに「ホイッ!」ってチョキだかグーだか出してたよ。ていうか今もべんてん君とポンキッキーズについて熱いマイクバトルを繰り広げられなくて、それだけでも損失だよ・・・人生の損失!!うちの親がテレビに厳しかったエピソードは前にもちょっと話したかもしれないんだけどさ・・・。今はお父さん(もうすぐ65歳)が、もうね、ちょっ~~~とエッチな番組をゴールデンにやってるだけで「うわぁ!こんなのテレビでやっていいんかぁぁあ~~(↑)ぁあぁ~はぁい!(頬赤嬉満面笑!!)」ってめっちゃテンション高くてさぁ・・・お前、どんだけキャラ変わってんねんって言いたくもなるよ・・・グスン・・・あ、グスンをやめて、カズン・・・(カズンって懐かしいでしょ?なんかいとこ同士でデュオしてたんだけどさあ~・・・今はウガンダ共和国親善大使やってるんだってさ~・・・そういえば兄妹でデュオしてたZEROって人達も、どこに行ったのかなあ・・・ゼロから歩き出そうっていう曲がさあ、「シュガーレスチョコレートZERO」のCM曲って、ZERO尽くしじゃんかよぉ~・・・ZEROとZEROがかぶってしまってるよね。どんだけZEROに巻かれてZEROという名のもとでデビューする気なんだよっていう、もうZERO親善大使でいいよ。おしんこがZERO尽くしの中ですっごく爽やかな存在じゃんかよぉ~・・・!)って!!!!!もういい!話長い!!!!べんてん君!!!ちょっとティッシュ取って!!鼻セレブ買ってきてぇ~・・・領収書も貰ってね、経費で落とすから(つるセコーッ!!)
というわけで、ツウィットゥア(発音◎)にて、べんてん様と月光様が「終末を静かに迎える為、心の平穏を取り戻すべく、チャットしませんか?あ、情けない大人代表ジミーさん(貯金は4万円。足の震えが止まらない。寝る前に部屋の電気をカチッと紐で引っ張って消す刹那が「OH、まるで人生みたいや・・・」と思っている)は、抜きでね!!!!」という会話を見て、ちょっとちょっと!!!俺も入れてくれー!!召還してくれー!!!ジミー松本というカードをデッキに入れてくれー!伏せないでー!次のターンで使ってー!売らないでー!売ろうと思ったけど買取不可って言われたから、「あ、じゃあそちらで処分しといてください」ー!?!?!?!と心の中で叫んでいましたが、結局は疲れ果て、寝てました。寝て過ごしました。寝ジミー。申し訳ございませんでした。11月の末で一旦仕事が終わりますので、そこから先はガチガチの無職です。また「ちょっとまたブログ更新してるよ!チャットも毎週やろうってうるさいよ!どうなってんの!日本は!失業手当なんかこいつに支払うなよ!!」と、非難を浴びるほど、更新してやろうと思っています。そして、周りの知り合い達が、夢を諦めずに地道に活動をし続け、念願のイラストレーターになったり、真面目な仕事をして高い給料をもらっていたり、結婚して暖かい家庭を築いているのを、恨めしい目で見ながら、茎わかめをかじって「ヘッ・・・何が夢だ・・・何が希望だ・・・バカヤロウが・・・」と呟くだけの、そういう、何もない、空っぽの、ただ生きているだけの、そんな人生を送ろうと思っています(ジ・・・ジミーさん!リアル過ぎてコメントも憚られる程だ!ていうか実際、今そんな感じだ!)でもべんてん君が、こんな私の誕生日を祝ってくれまして、スペシャル企画、べんてんのオールナイトニッポンR、東京有楽町ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットをジャック(包丁使いがGood◎!)して、今は、きちんと服役してくれてるから・・・僕はそれだけで・・・生きてる意味が、ある!!(今度、面会に行きますからね!!!べんてん君!!かっぱえびせんとレモンスカッシュ差し入れするからね!!!)


というわけで、まだまだ鼻水~ブジュルルリッ~で生と死の境目を彷徨っているジミー、いやジミーの魂です。魂がブログを更新しています。本体は、今布団の上で横たわっております!!安からに眠っております!!こんにちは!!!!魂だけって、なんだか身体がスースーするねい。まるで全身にメンソレータムのリップクリームを塗ってもらった気分さ。早く本体に戻らなければ・・・意識が・・・意識が遠くなっていく・・・(あっ!今体重はかったら、23g軽くなってるかもしれない!人は死ぬと魂が抜けて23gだけ軽くなるって、映画のタイトルにもなってたね!わはは!体重測定しちゃうもんねえ~~い!!身体よ・・・動け・・・うご・・・あ・・・死・・・。死~ん(※漫☆画太郎的、死んだ時の効果音)

------------------------------------------------

最近、お仕事に向かう電車の中では、大瀧詠一さんの「君は天然色」を繰り返し、聴いております。
もしイヤホンから大量に音が漏れているどころか耳毛と耳汁が漏れている奇妙なUMA(未確認生物)がおりましたら、それは私ですので、後ろから竹槍でつついてください。
だって、あなた。「思い出はモノクローム 色をつけてくれ」ですよ。
なんて素敵な言葉でしょうか。


----------------------------------------------

少し前の話になりますが、世捨て人のF氏(社会的責任を全て放棄し、音楽の世界に身を注ぎ込むサイコパス)に、熱烈なラブコールを送っている女性がいるとのご相談を、F氏より受けました。どうやら彼女は、シンガーとして自分も音楽業界で活動しつつ、F氏のファンだとのこと。
私は、前々から、もし自分が付き合うとしたら、恋人は、趣味(音楽、漫画、映画、お笑い、など)を、できるだけ、共有できる人がいい!という、そういった強い思いがありますので、F氏に、「同じ音楽やってる人だから、なんていうか、ギターの話とか、音楽のコアな話とか、出来て、いいじゃないですか・・・」と、何気なく言いました。

するとF氏は、即答で、「ギターなんか知らなくていいんだよ、俺が知ってんだから。」

と、さりげなく、名言を残して、私は、ハッとする思いでしたが、それに付け加えて「そんな余計な音楽の知識なんか無くていいからさ~、アナルに抵抗がなければ、それでいいんだよ!!!」と、余計な一言を付け加えてきたので、残念ながら『ジミー松本セレクション~人生ですれ違った人々の、ふとした時の名言シリーズ~』には掲載できませんでしたが、いや、それでも、いい言葉でした。

2014年6月5日木曜日

送ったはずのラブレター


TRANSFORMER / TRICERATOPS

「ライブに来ないやつは本当のファンじゃない」発言を撤回するまで、我々はトリンセラケップスさん(誰?)のファンだと公言しない運動が行われ、長きに渡る泥沼裁判は未だに決着しそうにない彼等ですが、いやでも正直、マジで言ってたかどうかの証拠がないので、「もしも、私の勘違いだったらどうしよう^^;」という気持ちが生じています(おい!!!今更・・・おい!!和田さんと戦うジミーを応援するの会、顔面蒼白!!)いやね、当時、めっちゃファンだったんですよ。大好きで。確か中1か小6かそんなもんで、ブタちゃんの貯金箱を地面に叩きつけ、お小遣いでアルバム買ったのに、うそ~~~~~~ん!!!まさかそんなこと言うの!?和田さん!?おいコラ!!太くて下がり気味の眉毛がーっ!!コラーッ!!!って思って、その日の夜は枕に顔をうずめて「うっうっ・・・和田さんのバカ・・・キモい眉毛・・・平野レミ・・・」と思いつく限りの悪口を並べた記憶があり、その時の衝撃があまりに強かったので、ショックを受けた気はするんですけど、もしかして冤罪だったらと思うと怖くて夜も眠れなくなったので、本人達は悪気もなく、また、べんてん君の仰るとおり、ギンギンに尖っていた為「ライブに来てくれる人は、まあ、めっちゃ好きなんだろうね。うん」ぐらいの気持ちで言ったのかもしれない、という補足を、15年が経った今、しておきます。


Jewel / TRICERATOPS

どのプロモーションビデオを見ても思うけど、やっぱりダントツのおしゃれエンペラー。


----------------------------------


Ice / the chewinggum weekend

これを貼るのは、もう100051回目かもしれませんが(そう、それは奇しくもデーモン小暮閣下の年齢と同じ回数であった)、いやもう本当に好きだから。この曲に初めて出会った頃から、どんな時であっても聞いてるから。好きなバンド総選挙の総勢6億名のアーティストを羅列、そして省略!!!!!ときたら、もうTOP10は確実にコレだから。ジミー松本ベストヒット大賞を年間どころか人生単位で受賞してるから。50位ぐらいにはスネオヘアーの「アイボリー」も入れておきます。いや、まあスネオは入れたくないな。スネオさん、トロフィー返してください!(これが俗に言うスネオ差別)
いや、しかし、一番好きな曲なんて、ほんっとに決められないですね。坂上忍がどの犬も同じように可愛がっているのと同じで、僕だってみんなの出した曲はどれも同じぐらい愛しテル(マ青山)よ!!まあ何が言いたかったのかって、チューインガムウィークエンドに関しては「ICE」が一番好きって事です(あっさり決めた)

----------------------------------


癖の話です。

「癖」というくくりに入れていいのか分かりませんが、私は時々「頭の中を覗かれている」という妄想に不安になることがあります。「もしかして心の声を全て聞かれているのか!?(幽☆遊☆白書より、「室田のタッピング(盗聴)は俺が喰っちゃった」とは関係ない)」とか、夜中に誰かと電話している時に「・・・誰かがこの会話を盗聴しているかもしれない」とか、会社のトイレに入ると「みんなが自分の悪口を言っている気がする」と根拠もなく思う事があります(え、ちょ、キモ!!!あ、キモイは言いすぎましたねすみません・・・!!でも、それはマジでヤバイんじゃ・・・!!淡々と書いてる場合か!今すぐ病院へ行け!)いやでも、あるでしょ!?誰でもたまにそれぐらい感じることないですか!?ええ!?そうだろ!?ギラッ(ひ、ひえー!近寄らないでーっ!!その刃物をしまってー!リライトしてー!)いや、分かってるんですよ。それはあくまで「想像」であり、「現実」ではないという境界線は、一応自分の中で線引きできていて、自分の脳が生み出している想像の残りカスみたいなものだという自覚は出来ているので、まだ病気じゃないと思うんですが、人の顔色を勘繰り過ぎて、なにかと「承太郎・・・貴様ッ!見て(盗聴して)いるなッ!」と思う事で、相手の態度の不可解な部分を、自分の中で「心の中を覗かれている」という無理矢理な答えで片付け、不安を解消しようとする癖があるのです。(ええ、ちょ、コワ・・・。こんな不安な文章読んだらこっちまで胸糞わりーっ!リスカしよ!!)
っていう話をすると、大抵「いやそれ想像じゃなくてマジでお前が嫌われてるだけの話だと思うよ。だってお前、変態だし。狂ってるし」と必ず真顔で言ってくれる友達がいて、ははあ、持つべき者は友達ですね・・・と思った話です。

2014年6月2日月曜日

それじゃあ聞いてください。イカまんじゅうズで「シャワー穴から大量のえのき」


6月になりました。

Coffee Scotch Mermaid / m.c.A・T

私は、m.c.A・Tこと富樫明生さんが好きです。彼の気取りの無いJ-POP感、時代を先回りしすぎのセンス、飾りのない日本語のダサさ、それら全てを大切にしている所(と私が勝手に思っているだけですが・・・)やっぱり富樫さんの方を貼っちゃうと、DA PUMPバージョンがクソみたいに霞んでしまうな!!!!これ以上彼らにダメージを与えてしまっては可哀相だ!!!そもそもDA PUMPの良い曲を紹介しようと思ったのに、結果けなしてる!!と思って、貼るのをやめました。いやでも、富樫だからしょうがない。誰でも霞むわ。霞みすぎて、ただの霞になるわ。仙人の食料になってしまうわ。それぐらいのヤバすぎるスキル!!!!このプロモーションビデオ、本当に格好良いです。いつも聞いてるんですが、なんか明るすぎて涙出そうになりますね(この動画を見て泣いている姿はただの変態)それとも、この涙の正体は、イオンモール土浦とかで無料でイベントやってるのを「DA PUMP EVOLUTION TOUR 2014」とか意味不明なことを大々的に言ってるDA PUMPの悲惨すぎる今を知ってしまったからなのか・・・な!?!!??っつーか、4人でやれよ!!4人で!!むしろISSA抜いてm.c.a.tと3人でやれよ!!!絶対に行くから!!!むしろそっちの方が断然見たい!お願いします!!その、なんかダンサー大勢はいらないでしょ!ISSAも好きでイケメンに産まれたわけじゃないよ!麻薬や売春も売り手と買い手、双方が制裁を受けなければいけないように、モテる顔に産まれた男も悪いけど、それに群がる女タレントも悪かったと思って、いい加減、許してやってよ!もう十分ハゲたし、十分植毛したよ!ISSA頑張れ!(何の気持ちもこもってない応援メッセージをありがとう。貴方を告訴します!!!)



From Summer Time...Its All Right... / DA PUMP

これも是非、m.c.a.tのアルバムに収録されていますので、富樫さんのボーカルで聞いてほしい!!!!でも、Youtubeに無い!!!なので、DA PUMPの設定がよく分からないドラマ仕立ての面白いプロモーションビデオを仕方なく貼ります(途中、ISSAがわざわざ曲を止めてまで「すみません、急いでんでんですけど、でん・・・(?)」と、最強に酷い滑舌でモゴモゴ棒読みしている不必要なシーンがあったり、メンバーが急いでパーティーに駆けつけるも、間に合わず、誰1人いない閑散とした打ち上げ会場で、呆然と立ち尽くし、持っていた花束を「・・・ポトっ」て落とす、これまた不可解なシーンをなぜかラストに持ってくるという、芸人でもなかなか作れないショートムービーとなっていて、逆に貴重。見る価値は有り。)
で、驚いたのは(このPVの完成度の低さではなく)、この曲が収録されているアルバムの発売日が1994年ということなんですが、全然そんな感じがしなくて。綺麗なイントロも素晴らしい。当時はマジなヒップホッパーから「てめえYO お前のはヒップホップじゃねえ(メーン)」と、叩かれたとか何だとか、そんなんええねん。ゴチャゴチャうるさいねん。批判したければすればええねん。富樫さんの、俺はジャパニーズヒップホップでいきまんねん!!っていう、なんかその姿勢が、好っきゃねん。一生ついていきたいねん。ただまあ「マジだろ 俺達 大事だろ あの純粋」の部分は、もうパッと見はDQNから来たLINEのメッセージかと思うかもしれませんが、後半の『 そうさ 受話器でいいから言ってみろよ 俺が好きだと 俺が必要だと・・・』の、この部分、これもうヤバいだろ。おかしいだろ。この歌詞の「ここで、グッとこいや。ワシもな、ここ狙ってんねん。ここに全てを懸けてんねん」感ときたら。全然好きじゃない、むしろどっちかと言うと生理的に無理、ていうかお前どこ国籍!顔、濃っ!って感じの人でも、このフレーズを口ずさんでごらんなさいよ。きっと思わず、女の子は「好き・・・です!!」と言ってしまうであろう(そして、そういう場合、たいてい夕方に「やっぱり無理、ごめんなさい」というメールが来るであろう。)

DA PUMPの皆さんは、いつしか富樫さんの曲を心のどこかで「なあ、これ、ちょっと・・・ダサ・・・くね?」と思い始めていたのかもしれません。そりゃ、ちょっとアイドルっぽい歌ばかりでしたから(ていうか実際、いい意味でダサいし)、いい加減、マジな感じのヒップホップがやりたかったのでしょうか、富樫プロデュースを抜け、自分たちで曲作りを始めたものの、見てくればっかりお洒落な感じの、鼻につく曲ばかりでした。「お母さんが作る弁当、恥ずかしくて友達に見せらんないよ」的な、母親と思春期の中学生男子のような関係で、素直にその包み込む愛を受け入れられる程、大人じゃなかったんでしょう(何でDA PUMPの話題になると、いつもそんな上から目線なんですか?)
もしISSAさんが、今、心の芯から富樫さんの曲を愛していれば、当時の「なんとなく歌わされてる感」が消えて、また、まあ、イオンモールかジャスコよりかはマシな所でコンサートができるんじゃないでしょうか!?是非、心から「富樫さん、パナーーーーッ!!!(半端なーっ!!)」って言いながら、歌ってほしいです。


Crazy Beat Goes On! / DA PUMP

で、プロモーションビデオを担当してたのはどこのどいつなんだよ。



2014年5月19日月曜日

それじゃあ聞いてください。しわしわ乳首~ズで「セロハンテープなめなめ」


君は1000パーセント / 1986オメガトライブ

ビートルズ派とローリングストーンズ派だったら、どっち派ですか?って、そんなCOOLで最高にイカした質問によくも「どっちでもないですね(肩に置かれた手を、パシッ)」って冷たい返事ができるなあ、若き日のジミーよ。非道すぎるだろ。日本の歴史に残る残虐な事件だろ!何格好つけてんだ!どうせどっちもあんまり聞いてないから答えられなかっただけだろ!反省しろ!何かの間違いでジミーのケツの穴に伝説の剣がめっちゃ刺され!めり込め!そして全国の腕に自慢のある荒くれどもが集え!引き抜かれろ!でも最後の最後で抜けない!苦しみもがく!「勇者様~、早く来てくんろ・・・オラは限界・・・だっはあがああ(吐血)!!!べんてん君・・・ごめんよ・・・今なら・・・言える・・・どちらかと言うと・・・ローリング・・・ローリング・・・いや、やっぱりビートル・・ええ~!?!なんだろう、別にどっち派でもないなあ~やっぱり!どっちって言ってもしっくりこない!(おいおいおい!!長き時を経て、こんな結末かよ!ベシャーーーーッ!!(吐血)!!!!)ああ、でもやっぱりどっちの方が好きかっていうと、ビートルズ派だな。あ、ダメです。やっぱりローリングストーンズにします(こういう優柔不断で周りをイライラさせる所がーっ!!!!!!!)


-------------------------------------

バイトの面接いってきました。バイトっていうか派遣社員っていうヤツですか?なんかよくわかりませんけど!!バイト=だいたい時給900円~1000円で交通費が出る。派遣=時給1300円とか高時給だけど交通費が基本ない。って、お金の感じでざっくり分けてました(もしかして、ジミーさんは野生動物より頭が悪いんですか?)今まで、派遣社員に登録って、な~んかイマイチ、やる気が出なかったんです。登録するのに都心まで行かなきゃいけないし、派遣ってそもそも、何らかの資格なり経験なりスキルなりを、適材適所で活かすからこそ高時給なんですよね。で、私って・・・資格とかぁ、免許とかぁ、無いじゃないですかぁ~?(意味不明な疑問系と上目遣いで)だから、そんな高い時給貰って、「ちょっと・・・君ね、そんな仕事もできないの!?(うちは養豚場じゃないですよ!?)ねえ、君さぁ、高い時給もらってるよね?1300円だよ?百円玉が13枚だよ?はい、13マイケル(怒)」って上司に怒られるんじゃないかと思うと、怖くて登録する気にもなれなかったんですよ。でも、最近は「え~っと、もう、公園でチキンナゲット食べてる鳩よりバカでもいいから来てくださ~~~~い(怒)!!!」っていう所も、なきにしもあらずです。あ、やっぱりそんな職場はこの世のどこにも存在しないですね。誤った情報を流布して申し訳ありません!!関係ないけど風説の流布と風来のシレンって似てま、せんね!似てなかった!

で、説明会が始まりまして。最後のほうで「え~っ、それでは、簡単な一般常識のテストを皆様にしていただきます~。ごくごく簡単な問題をテストですので、ご安心ください~」と、一枚のテスト用紙が配られました。はいはい。一般常識ですか。勝った!!!!!!(ヴィクトリー!キャベツ・チカ・カツカム!!)いやもうこれは勝利しか見えません。一般常識!!!それっていわゆる尊敬語だとか謙遜語だとか丁寧語だとかクッション言葉とか枕詞とかあしひきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねん。とかぁ~~~!?!?!そういうのチェックするんですよね~!?!その辺は、まあ完璧とまでは言いませんけど、ある程度なら任せてくださいっつう話ですよ!!!!今まで学んだ知識、ここで爆発させたらーっ!!!!!!


テスト用紙、ペラッ(めくる)



問題  7×3 ÷ 3 = ( )


(は?)


3-1 + 6×2 ÷3 = ( )


(え????は?????え??????何何何?????????こっわ。怖っ。こっわ。)


0.02 × 0.03 = ( )

(ほんまにあかん。ほんまにあかん。ほんまに分からん。無理。気持ち悪い。おなか痛い。涙出そう。救急車呼んで)


もうこれ、こんなリアルに今日体験した私の絶望感を文章で表せるのかってぐらい、正確な描写ですよ!世界初、体験型アトラクションのようなブログ!何なんマジで!!!!マジで何なん自分!!!(理不尽な怒りが収まらない)いや~~~~、怖かった。心臓止まるかと思いました。もう、開始1秒で本気でペンが止まりました。そうです。ジミー松本は、算数というものが、マッッッッッタク(へへ、俺、シブタク。とは関係ない!!)、できないのです。算数だけは、本当に駄目なんです。
自分でシールの合計を計算した時は25点だったので(指まで使って計算したから間違いはないと思った)、小躍りしながらヤマザキのパン祭りのお皿をもらいにいったら「あの。これ、23点しか集まってないんで、お渡しできません。」ってキレ気味で言われ、お皿がもらえなかった上に店員には万引き主婦を見るような目で睨まれるという損エンド損損(Johnson & Johnson)なハプニングを起こす、そういうレベルなんです。とにかく、もう、算数だけは絶対に絶対に何があっても無理。できない。左脳が死んでる。無い。腐って溶けた。なのに計算問題とかあるんですもん・・・。もう、膝がガックガク震えましたよ。説明会に来ていた他の人たち(20名ぐらい)は、サラッサラにボールペンが走ってるんですよ。周りを顔面蒼白のままキョロキョロ見ましたけど、誰もメモにひっさんとかやってないんですよ!!!途中の計算とかやってないっぽい雰囲気なんです・・・。おかしいよ・・・。こんなの、おかしいよ・・・。ほんで「0.02 × 0.03」をグーグルで検索したらグーグルが一発で答えよったがな・・・。ていうか計算機の機能までついてるんかいグーグル・・・。お前スーパーコンピューターやんけ・・・。ほんま、未来はおまはんに託したわ・・・。答え「0.06」って書いたけど、グーグルが「0.0006」ってスッて出してきた。スッて答えだした。怖いわ。てか0.06ちゃうんかい。何でちゃうねん。ちゃう理由がわからんわ。ていうかね、いいですか?こんな計算問題で、はかれるのは、私の力量じゃなくて、数字の答えであって、それを計った所で、人間は計り知れない(なんとか計算を使ってうまく言おうとして失敗してるし算数ができないかわりに国語力をアピールしたがる所~っ!!!!!!)

で、もう、できないものはしょうがないじゃないですか。だからもう次の問題にいきました。そしたら次の問題は「ことわざの意味を次のア~オの中から1つ選べ(ア~オというのは何かそういう外人の叫び声ではない)」、という問題でしたので、楽勝でした。あまりに楽勝だったので、勢いよく「ペランッ!!」って用紙をめくった時の音に、周りの人間が(!!!!ピクッ!!!!早っ!!天才か!今日はダーウィンが来てるんか!)という緊張感をビンビン出していましたが、そら早いでしょう。計算、やってないからね。飛ばしたからね。

結局、計算問題は、もう恥ずかしいんですけど、無回答よりかはマシかなと思って、途中の足し算の計算をめちゃくちゃ小さい文字(フォントサイズ1)で隅に書いて、なんとか計算しました。(でも外れてるっていう救いのない鬱エンド。)ほんと、子供の頃から、算数ができないことがコンプレックスで、「天才てれび君」も、ああ、天才って言ってるから、頭の良い人しか見れない番組なんだろうなあ、自分はバカだから見ちゃいけないんだな~ってマジで思ってて、始まったら慌ててチャンネル変えてました。そんなわけで、今回は落ちました。絶対に落ちました。私が面接官だったら採用などしない!!!


それじゃあ聞いてください。リバーシブル・クズで「お金はゆうべ食べました」


言葉につまる / JUN SKY WALKER(S)

ジュンスカイウォーカーズって、そんな泣いたとか感動したとか、そういう強い思い入れって、私はあんまり無いんですが、なんでしょうね。この、適度なダサさというか、なんだろうな~。とにかく、ジュンスカイウォーカーズのことが大好きなニューロティカのあっちゃんが大好きで、だから私もジュンスカイウォーカーズを聞いて、それで好きになっ・・・って!!!!!これじゃバンドのボーカルやってる自慢の彼氏に影響されてセックスピストルズにハマるバカ女じゃねえか!!!((じゃねえか))!!!!なめんなよ貴様!ロッケンロールをよお!!何がシドだ・・・何がパンクだああああらっしゃああらあああい!!テメエエエ!!!!!!お前らみたいな腐れ天然パーマ(世の中の天然パーマの人すみません。私の弟も天然パーマで悩んでいます)カップルの生き様は、J-POP!!ジェ~~~~イ・ポッポゥ!!パンクは・・・パンクな生き方っていうのはなあ・・・彼女とか・・・彼氏とか・・・バレンタインとかディズニーシーとか・・・そういうのとは無縁なんです(言いたいことは分かった。墓に入れ)
あ、狭山とかひばりヶ丘周辺に住んでいる人は「Let's go ヒバリヒルズ」もチェキかましてみてくだSAY!!!で、結果としてあっちゃんの影響といえば影響かもしれませんが、そこから彼らの音楽も好きになって、再結成した時は「レリゴォ~~~!!!」って未来を先取りしたフレーズを叫んで喜んでいたので!ね!いいだろ!いいじゃねえか!!((こんとんじょのいこ!!←口に出して読むと、えなりかずき君が「簡単じゃないか」と言っているように聞こえるという、一昔前にトリビアの泉でやってたヤツ))!!!!!

で、ニューロティカによる「全部このままで」のカバー。イントロ部分での、あっちゃんの語りがめちゃくちゃ面白くて好きなんですが(何度も聞きすぎて、台詞を全部暗記してしまいました)。が、当然Youtubeには無し。無しか~。そりゃ無いよな。そんな毎回なんでもかんでもあったら、引くわ。


さらば愛しき危険たちよ JUN SKY WALKER(S)

この曲、好きなんだけど、一部分だけ、本当に一箇所だけ!!!「君が寂しくて辛い日は すぐに僕を呼び出せばいい 僕が倒れて橋になろう その上を渡ればいい」という歌詞。このニュアンス(そういえばニュアンスってよく使うけど、実際どういう意味なの?ということで検索した結果、言葉などの微妙な意味合い。また、言外に表された話し手の意図。だってさ。ああ、まあ普通にそうなんちゃうかな~と思って使ってたわ。言われんでも正しく使ってたわ。まさにニュアンスという言葉のニュアンスを掴み取っていたっちゅうわけや。以上)が、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」の歌のメッセージと似てる・・・んですよねぇ~~っていうか、こっちはもう橋言うてもてるからね。どうあがいても勝たれへんからね。と思いつつ、それは要するにオッマ~ジュ、リスペクトの範囲内っちゅうことで、ワシも公にはせんわ。せんとくわ。あんまり言ってツイッターで怒られたくないからやめとくわ。(ジミー松本は、こんな風にイジりつつも、実は大ファンであるということは、既にコレクターズの加藤ひさしさんがご存知(のはず。テレパシー400回送った)なので、宮田さんはその旨をきちんと聞いてからツイッターでキレてくださいね!!!)


しかし、ツイッターって、相変わらず、人を選ぶ悪夢のツールですね。140文字じゃ収まらないんだったらブログ書けよって。ブログだと誰も見てくれないしコメントも面倒くさいから嫌だって言うんだったら、じゃあもう140文字以内におさめろって。原点に回帰しろって。あと「@okanekasite 電車めっちゃ混んでる」意味わからんって。逐一それを報告する意図がわからんって。「@simple_unko かわいい女の子になりたい。かわいい子が羨ましい。まじブス。死にたい #なんか素敵だと思ったらRT」やめろって。お前ほんまやめとけって。20年後に思い返したら死ぬほど恥ずかしいって。分かるって。俺は20年後の未来からきてるから分かるって。みんな自殺してるか顔を真っ赤にして枕に顔をうずめて「・・・(すぅ~~~っ)・・・死ねっ!!!!!!!死ねっ!!!!!!(その「死ね」のキレの良さといったら、ガイルがソニックブームが出せるほど)」言うてんねんて。知らんけど・・・。でも、こういうツールを全否定するようになったら、それはただ使いこなせない、輪に入れないヤツのヒガミですからね。普段は絶対に語らないであろう人の貴重な文章が読める素晴らしいツールであり続けてほしいです。


-----------------------------


今日、弟(腹話術の人形にでもなった方がまだ会話も弾むだろってぐらい、口数が少ない)が、珍しくバイト先で仲良くなった人の話をしてきました。他人に決して心を開かない弟(どうでも良いけど彼は25歳になる寸前まで、一度たりとも、例えば、動物やアイドルなど、一般的に言われる「可愛いもの」を見ても、決して『可愛い~』というこの4文字を、己の口から発した経験が無かったらしい。今はリハビリの効果もあり、篠崎愛のことだけはようやく「か・・・可愛い。」と言えるまで成長した。それを成長と呼ぶのが適切なのかどうかの議論はさて置き・・・)ですら(あ、括弧の中のどうでもいい話が長すぎて、「ですら」のですらが何の「ですら」なのか分からんわ!忘れたわ!いきなり宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統の話になったのか!他人に心を開かない弟「ですら」の「ですら」ね!!はい、理解!もう次いきましょう!)、「こいつ・・・他の連中とはちょっと違うやん。まあまあ話せますやん。まあまあ面白いですやん」と思っていた、職場の先輩が1人居たと。わりと端整な顔立ちで、仕事はめちゃくちゃ速く、なおかつ意外と話せるヤツだったと。そういう1人が職場に居てくれるだけで、ただでさえ人とコミュニケーションを取るのが苦手(だと思う)な弟の事ですから、話し合える相手がいると気が休まる時間もあり、どれだけ助かったことでしょうか。しかし、その先輩がある日を境に来なくなったと。実は、その店の商品であるDVD(成人向け)を盗み、それがバレて捕まり、解雇という流れとの事。弟は「アダルト・・・なんてな・・・おっぱいとちんちんが出てくるだけ・・・それだけやないか・・・」とリアルに膝から崩れ落ちそうになる始末。言葉も失った私は「そうやな・・・あんなんは、所詮おっぱいとちんちんのお絵かきがしてあるただの銀色の円盤や・・・。吊るしてカラスよけにしたらええねん・・・人それぞれやで。人・・・それぞれやで、ケン。(ホリケンに楽屋で話しかける時の名倉潤の物真似)」と弟に言葉をかけましたとさ(もっと他に言ってやれることが多分5億個ぐらいはあったんじゃないでしょうか)
しかし、この年齢になっても、未だに、弟の交友関係が気になるというか、弟に新しい友人ができると、TOKIOの城島リーダーのような顔で喜んでいる自分がいます(弟は、それを露骨に嫌がっていいます)兄弟っていうのは、こうやって、子供の頃から何も変わらない部分があるんでしょうね。

私が「でもそんな仲良くなれそうな人なんやったら、LINEとか交換しとけば良かったね」と言うと、弟は「ん~いやまあぶっちゃけ、前から、いつか「ヤル」なっていう片鱗は感じてたし、仕事でも「え?それ隠しちゃうの?いや普通にダメだろ!取り返しつかないよ!」って思う事でも「黙ってればバレないし、いいよ~」って流す所があって、まあ、この人の感覚はそんなもんなんかな~ぐらいに思ってたけど、ああ、やっぱりそういうことをやる人だったんだなあっていう、まあ、分かってたから、あえて連絡先とかは交換してなかったけど、別に一緒に仕事をする分には良い人だったから、ただ、残念ですよ。」と、早朝の報道番組のゲストよりもシビアな意見を淡々と語っていたので、そこから先は、イケメンでコミュ力もある若い男性がなぜ1枚のエロビデオを盗んでしまったのか、そのアダルト作品のタイトルは一体何だったのかという話で盛り上がりました(それは最高にゲスい)

まあほんと、弟は普段あまり喋らないし、私が「おい!!」ってドアを開けると、とっさに寝たふり(これがもうね、めっっっちゃくそ、下手なんです。演劇サークルだったら演技がヘタ過ぎて殺されて壁に埋められて金田一少年の事件簿で解決されてるレベル)するぐらい会話を避ける人間なんですが、そんな弟がこれだけベラベラ喋るんだから、まあ、落胆はしただろうなと。プライベートでまで交流する気はないけれど、喋ってるとまあまあ楽しくて、まあまあ笑えて、お互いのミスもまあまあ許せる。そういう人が職場に1人でもいてくれるとまあまあ安心する。しかし、そんな「まあまあ」な間柄は職場という狭い世界において、貴重な出会いなんですよね。

そういえば、私も昔、まだ10代だった頃の話です。とあるレストランでアルバイトをしていたのですが、そのバイト仲間の中心的な存在で、いわゆる「バイトリーダー」だった最年長の男性が、ある日、万引きをして捕まり、即日クビになりました。明るくて気さくで、みんなに好かれていた彼が、なぜ万引きなんて行為をしたのかは未だに解りませんが、彼を慕っていたバイト仲間は皆「彼をクビにするなら僕らも辞めます!!!」と、次々と辞めてしまったそうで、ある朝、出勤すると、たった1人、誰ともコミュニケーションをとっていなかった暗い女性がポツンと立っていて「・・・みんな、辞めました。」と死んだ目で呟きながら、厨房で小麦をこねこねしていて、私は「あ、うん・・・そっか・・」とだけ言うと、その後は無言で2人で小麦をこねこねし、その店はすぐに潰れたという、まあ、よくある話です。

2014年5月16日金曜日

シナプスって食べれますか、食べてもいいんですか


あの服はお母さんが洗濯しておいてあげたからね
きちんとアイロンもかけておいたからね
お前が外に着ていっても 恥ずかしくないように 

破れていた所は裏側から縫っておいたからね
汚れていた所は念入りに石鹸つけておいたからね
そんなアップリケなんて付けたりしないわよ
お前はいつまでも かわいい坊やじゃないもんね

ポケットに小銭が入っていたから それは ほら
シャンプーの詰め替え置いてる棚の小皿の中に入れたわよ
お父さんのと混ざらないように隣の小皿に入れたからね

お前がいつ誰と着ていっても 恥ずかしくないように
あの服はお母さんが きちんと洗濯しておいてあげたから

お前もいつか女の子と 動物園にいくのかな
デートする日は 千円くらいの夕飯奢ってあげなよね

照れ臭いようで恥ずかしいようで でもちょっと寂しくて
でも嬉しいな そんな日が来るかもしれないんだね

何も言わなくても 帰りが少し遅くなってもいいから
電話だけは入れてよね いつまでたっても心配性だから

あの服はお母さんが洗濯しておいてあげたからね
チャリンチャリンっていつも小銭は入れっぱなしで
拾ったものは全部 ポケットに入れるのに
夕飯食べたら忘れちゃうの お前はちっとも
子供のころと変わらないね お前はちっとも


え?7万円のジーパンだったって言われてもさ そんなお母さん
ジーパンはどれも同じに見えるからわからないわよ
西友で売ってる980円のジーパンと何が違うの ええ 先に言ってよ
そんな大事なジーパンだったらお母さんに一言かけなよね
お母さんがいつも洗濯してあげてるから当たり前に思ってるんじゃないの
ねえとしゆき コラ ちょっと もういいですお父さん呼びます はい
お父さんちょっと来て としゆきにお父さんから言ってやって
ちょっと由紀子 下におりてきて お兄ちゃん怒ってるから
スマホでちょっとあれ検索して 「高いジーパン 違い」で検索して



JIMMY MATSUMOTO 詩集『~顕微鏡で拡大すると、だいたいの物はキモい~』より 抜粋

2014年5月7日水曜日

おみそしるあっためてのみなね


好きな漫画の話です。~むやみに人にすすめられない系~


シグルイ / 原作:南條範夫・作画:山口貴由 (全15巻)



最初から最後まで、怒涛のように走り抜ける残酷さ。飛び散る内臓、血飛沫、目の前で広がる惨劇に、読みながら小便漏らす。2リットルは漏らした。とにかく、主人公の藤木源之助が良い。藤木が好き過ぎる。最強。半端ねえな藤木源之助!!伊良子との関係性も良いし「士の家に生まれたる者のなすべきは、お家を守る、それに尽きもうす。」のシーンは80リットル泣ける。これが漫画なのかよ・・・漫画っていうレベルじゃねえぞ!でも漫画だからこそ表現できる、肉体描写の境地。読み終わった頃にはあの海老蔵もゲロが3リットル溢れて「アメーバ・ピグ!!」と叫びながら膝から崩れ落ちる事間違いなし。よくシルグイは「グロい」って言われるけど、もうグロいとかそういうレベルじゃないんですよこれ。まずグロは基本。初期装備がグロ。ついでにエロもセット。乳首は食べちゃうし、精子は白粥のごとく出るし、ずるんって滑り落ちた脳みその表現が「うどん玉」って的確すぎるし、頭皮つかんで「ズタ袋」だし、妊婦や心臓が弱い人には安易にオススメはできないけれど、これぞ名作!素晴らしい!ハウス食品の提供で夕飯時にテレビで流してもいいぐらいです!子供全員ゲロまみれ!そして意外や意外、純愛もあるのです。血飛沫の中だからこそ際立つ、たった1ページの儚い恋・・・。全米が泣いた!恋に仕事に大忙しの女性に贈る(と、凄く怒られる。罵られる。怖かった)そんな作品です。こんなに心に残る漫画も、そうは出会えないでしょう。これは家宝じゃ!!!


真説 ザ・ワールド・イズ・マイン / 新井英樹 (全5巻。単行本 全14巻)



人類史上、最大の問題作。これは最強かつ最悪の漫画だと思います。もう最凶ですよこれ!!その辺のエロ本より親に見つかりたくない!これを読みながら何度、神に祈りを捧げたことか・・・。天よ、神よ、私をお赦しください・・・キエーッ!(光の中に包まれて、そう、ジミーはお星様になったの・・・)痙攣する指を抑えながら「ぶっしゅはぁ~・・・次のページでやめる・・もう読むのをやめる・・・」と泡を吹きつつ、物凄いスピードで読破しました。そうです。これほど素晴らしい漫画は・・・ほかに無い!!!!!!在校生(無い!!!!)と、断言します。この漫画の衝撃度、圧倒的な残酷さ、そしていくらでも、好きなだけ、自由に受け取れるメッセージがそこら中に散らばっています。人間の想像する力を使って、読者をどん底に落ちるまで痛めつける描写、それでもあくまで「漫画」であること、漫画という「ただの娯楽」であることの、良さ。登場人物のひとりひとりが、緻密でリアルに描かれていて、親近感すら覚える頃、彼らが面白半分にメチャクチャにされたり、暴力の末に結局はメッタ刺しにされて惨殺される時の絶望、終わらない惨劇に、悲しみを通り越し、最後は疲労感すら覚えます。それに加えて、同時期に進行していくもう1つのストーリーが、自然の脅威です。どちらも人間が抗うことのできない、不条理な2つの存在。
「ノーカントリー」という映画の話になりますが、殺し屋役のハビエル・バルデム(wikiったら奥さんペネロペ・クルスかよ!!!羨ましっ!!!)が、何の罪も犯していないトラックの運転手をいきなりブッ殺して「悪とは突然やってくる。交通事故でトラックに撥ねられるのと同じようなもんじゃ」みたいな事を言ってた気がする(1回見ただけなので詳細は覚えていませんが)のですが、自然の災害も、殺人も、「命を奪う」という点では、同じ確率で、いつ出会うか分からないけれど、確実に「悪」は常に身近にあるもので、ある日突然、思いがけずに「悪」はやってくる。それがこの「ザ・ワールドイズマイン」に出てくるトシとモンちゃんであり、自然の災害であり・・・といった風になんか書いてるうちにワケがわかんなくなってきたけど、この漫画には「想像」というキーワードが必要不可欠です。「想像」すること。それが、この物語の核です。だれかの人生を、背景を、生きている瞬間を、読者が想像できる材料は山ほど揃っていて、どんな死に際も、まるで自分の苦しみのように想像できるし、殺戮を繰り返した人の気持ちですら、最後は「想像」することができる。
「想像」することから遠ざかって、嫌な事には目を背けて、忘れ去ってしまう数々の出来事。目の前にあるものを、ちゃんと想像しろ!歯ぁ磨け!風呂入れ!と言われている気がする。でも、そんな気がするだけで、作者はこれといってメッセージ性を訴えず「とにかく無茶苦茶やってやりましたわ」みたいな感じでかまえてるのが、いいんですよね。いや本人はどういう感じで書いてるのか知らんけどね。メッセージ性訴えてるかもしれんけどね。でも受け取った印象としては「メッセージ性?ねえよ!気に食わないからブチ殺してやりました!!」みたいな感じが漂っている所が好きです。ラストはファンの間でも賛否両論ですが、どうあれ、こんな収集のつけのようがないストーリーを、最後まで描き切った根性と、渾身のパゥワ(発音◎)に、ひたすら圧倒されます。


ギャラクシー銀座 / 長尾謙一郎 (全4巻)



千年に一度のギャグ漫画。奇跡的なくだらなさ。どの台詞、どのシーンを切り取っても面白い。これはギャグ漫画なので説明することができましぇん。ブックオフにあったら立ち読みしてみてください。きっと貴方は・・・この漫画を買って帰るでしょう。そしてお家に帰って仏壇にお供えしてからおもむろにペロペロとなめるでしょう。その懐かしく古臭い味を再現した幻のカクテル・・・名前は「マンハッタン・ニューヨーーーーーッッッッ・・・!!!!・・・(心停止)」っていう感じです!!!とにかく読みなさい!!そして舐めなさい!!非常時でも最悪、水に浸したら食べれるから!!


俺に血まなこの花 / おおひなたごう



TVブロスという雑誌で連載されていた4コマがコミックスになったもの(らしい)。1ページ漫画や4コマがほとんどなのですが、この「俺に血まなこ」シリーズ、たまに「画像で吹いたら死亡」系のまとめに勝手に貼られている。たまにっていうか、わりとよく見かける。あああああ!!!お前それ!!!おおひなたごうのネタだろ!!!!!!と、貼った奴に言いたい。誰だよ1ページだけ持ってくるやつは。元ネタが分からないなら貼るなよ。拡散するなよ。貼るならちゃんと「(c)おおひなたごう」をつけろよ。ていうかもう全ページをスキャンして貼れ!!全ページ笑えるから!!!売れろ!!この漫画、いきなり売れて王様のブランチで紹介されろ!!!!ていうか本人が貼ってる可能性すらある!!彼ならやりかねん!むしろやってほしい!!!
おおひなたごうは「フェイスガード虜(全6巻)」も面白いですよ。ていうか、フェイスガード虜の方が面白いかもしれない。何も考えずにゲラゲラ笑えます。じゃあなんでそっちを紹介しなかったんだろう。いやでもこの「俺に血まなこの花」は革命的に面白かったんですよ!!!ちなみに「俺に血まなこ」は同じような名前の作品がいくつかあるのですが、そうですね、もうどれを買ってもいいんですよ!!目隠しをして書店に入って、もう全然違う村上春樹の小説とか買って帰ってもいいんですよ!!!


ホムンクルス / 山本英夫(全15巻)



出ましたわ・・・ホムンクルス。自分で出しといて出ましたもクソもないんですが!!「なこっちゃんは・・・雲だよ。」でおなじみの、なこっちゃんです。あの「殺し屋1」の作者ということで、連載当初は話題になり、かなり面白かったのですが、どんどん不可解な方向に進んでいってしまったといいますか・・・おいおい、ちょっと待て、落ち着いて・・・!!ってなって、ラストに至っては、う、うん・・・。ってなりましたけど、いや、でもそんなラストを差し引いても、私はこの漫画が好きです。ていうか、漫画なんてそんなもんですよね。終わりまで完璧に仕立て上げてる漫画も勿論素晴らしいんだけど、それって作者の「ここからここまで」っていう線引きが相当しっかりしてるってことで、なんていうか、紆余曲折あって、ああもう終わり終わり!!はいはい終わる!!って感じで畳んじゃう漫画も、それはそれで好きなんですよ。苦悩があって挫折があって、息絶え絶えになりながら辿り着くのが、本当のラストって感じがするし。それも含めて楽しみたいですよね。なんというか、途中まででも「うわっ!!おもしろっ!!」って、楽しませてくれたら、それで良いじゃないですか。ほんの一瞬でも、本気でワクワクする高揚感が得られたんだから(ただし20世紀少年、テメーは別だ!許さん!)

登場人物たちは皆、それぞれがとても不器用で、見放すことができないのです。「殺し屋1」でもそうだったけど、山本英夫さんは、読者に主人公を「心配」させるのが上手いなぁ~と思います。あと本音をズバッと出すのが上手いです。みんな遠慮して言わないようなことを、この人は言うんですよ。所詮、どんな言葉で飾った所で、本音はこうじゃねえか、人間なんてみんなこうだろう、と、奥底にあるコンプレックスや、悪臭のする腐った本音を引きずり出して、顔の正面にズイッと突きつけてくれます。ただその真理を知ることが、正しい事なのかどうかは分かりません。なので、この「ホムンクルス」、読んだ後も、しばらく理解に苦しみます。そこがこの漫画の良さというか、面白さなのかもしれない。主人公の名越のことでさえも、理解したいのに、彼の考えていることがどんどん分からなくなっていきます。名越は読者を置いて、闇に向かって突き進んでしまう。その行く末を、見守ることしかできない。ここまでくると、愛です。愛で見守るしかないのです。愛ゆえに。そうです。今私は、適当な事を言って話をまとめようとしています。お気づきでしたか?これがメンタリズ・・・・ムもういいわ!ムもういい!しつけえ!!



第9巻より。主人公の顔が真っ黒に塗りつぶされて、心の中を見透かされるシーン。ここのやり取り、台詞の全てが好きです。もうほとんど真っ黒。ジトっとした東北弁が、背筋がヒヤッとするような陰鬱さと、閉鎖的な主人公の過去、背景に、リアリティを染み込ませます。(東北の人すみません。これは褒め言葉です!!)

2014年5月3日土曜日

目に見えるメロディー


Oasis / Whatever

5月になりました。GWになりました。皆さんお元気ですか?
この度、わたくしジミー松岡、連休初日に風邪をひきました。おい!!!!!!!ざけんな!!!!!!!!!!どうなってんだよ風邪!!!!!熱!!!!微熱!!!体温!!!!なんだこの36.9℃って!!!!女子中学生の恋か!!!!!治った・・・ようで治らない、この恋のYAMAI!!!!

なんかダルいな~、なんかダルいな~。って、首を傾げつつ、午後になって突然の発熱ですよ。ブッシュ~ときてバッタ~ンでインボ~のチャンネ~とシ~ス~よ。38℃ってなに・・・おかしいよ・・・こんなの脳味噌が死んじゃうよ・・・。そういえば38℃以上の高熱なんて小学生の時以来出してなかったよ・・・。脳裏に浮かぶあの幼き日の思い出・・・。確か熱でうなされて意識が朦朧としながらも、仮病じゃなくて堂々と学校を休めるのが嬉しくて、スーファミのドンキーコングやってたんだよな・・・。で、お母さんが突然背後からヌッと現れて「はい。座薬入りま~す」って冷静に座薬つっこんできて、初めての座薬の不快感、ケツの穴から何かが入ってくるというあの異様な感覚は忘れもしないし、座薬を入れてくるお母さんを横目で見ながら、それでも必死でドンキーをエンガード(カジキマグロ。乗るとめっちゃ高速で移動できる)に乗せてた時のこと、何もかもが走馬灯のように駆け巡り、その後、全身の痛みで眠れず、だいぶ苦しみましたが、土に埋められて3日後に見事復活しました。ていうかまだ風邪ひいてます。長いねん風邪!!自分、ひっつこいねん!!!

そんな感じで、それはまだジミーが元気だった頃のお話じゃ・・・(わあい、おじいちゃんのお話、大好き!)

先日、暇だったので友人と野獣ひしめく家畜の楽園、群馬県の伊香保グリーン牧場(おしゃれに言うと、IKAHO GREEN BOKUJO)へ行ってきました。まあ、本当は温泉に入りたかったんだけどね・・・(いきなり愚痴から入るとは何事じゃ)



友人がトイレに行っている間、入り口付近で1人でウロウロしていると、目の前には「我こそはリア充。我はこの牧場に降り立ったギャル男なり。俺の彼女は可愛いなり。いいネがほしいなり」と言わんばかりの風貌のギャル男とギャルのカップルが「マジやべぇ~っ!マジ動物いるし~っ!?」と初っ端から意味不明な会話をしながら、スタスタと歩いていきました。
(ほう・・・貴様が群馬のギャル男。略してグンオ。我、貴様の後を尾行するなり)とステルス機能を発揮しながらギャルカップルの後ろにつき、友人を待つ間の暇つぶしに、彼等を見守っていました。するとギャル男が自分の前髪をいじりながら「・・・ちょ、やばくねぇ~!??!」と叫んだので、何事かとギャル男の見つめる先に視線をやると・・・そこには1匹の動物が!!!!

「ちょ、マジでヤバくねぇ~~???
これ鹿の赤ちゃんじゃねぇ~っ!?!!?!?」



ちょ、ちがくねぇ~~~~~っ!?!!?!
どう見ても鹿の赤ちゃんじゃなくねぇ~~っ!?!!?!?!
ここヤギのエリアじゃねぇ~~~!?!!?

「オレ、鹿の赤ちゃん初めて見たんだけど~~!?」と興奮するギャル男。初めて見たも何もそれは山羊だよ・・・小ヤギなんだよ!「鹿・・・し、あ、鹿じゃないんだ。」って看板見て気付いた時のギャル男のテンションの下がりっぷり半端なくねえ~~~っ!!??!!その後何事も無かったかのように「お前マジ可愛いんだけど」って言いながらほぼ半裸の彼女(身にまとっている布が少ない)の肩を抱きながら、うさぎエリアへと消えてしまったギャル男・・・君はなんて面白い人なんだ・・・ていうかお前そんだけ動物の知識がない=群馬県民ではない=偽グンオ!?ああ、君の出身地はどこなんだい?もっと君の発言を心のメモに記憶しておきたいよ、と切に願うも、トイレから戻ってくる友人と離れてしまう為、追跡を断念したジミー。断ジミ。

で、友人と合流し、可愛い可愛い赤ちゃん羊のエリアへと向かったジミー。向ジミー。向田邦子ジミー。



くっついて寝てやがる。可愛すぎるよ!!!!!!きしむベットの上で優しさを持ち寄りながらきつく抱きしめあえるよお前たちとなら・・・!!!悲しい歌に愛がしらけてしまわぬように・・・!!!だからちょっとでいいからお触りをさせてくだ・・・さい!!!!



赤ちゃんはデリケートだからお触りはNG。



でも大きくなったら、こんな根暗っぽくなるんだね・・・。切ないね・・・。



2頭の背後でこちらを見ている羊の顔がなんか凄い。



300円の餌を買うと、網目の隙間から「餌ください!餌!あはふうん!」と首をこれでもかと突っ込んでくる悲しい家畜達の姿が堪能できます。



えさ・・・えさをちょうだい・・・ねえ・・・3日間何も食べてないんです・・・



「おろかな人間共よ・・・つかの間の優越感、楽しかったかい」と言わんばかりの表情。
餌がなくなった途端、どんよりとした表情で通り過ぎていく羊たち。何の興味も示さない。



ちなみに、大人の羊は柵の中に入って直に触ることができるので、羊のふわふわのお毛の渦巻きに、少しずつ指を突っ込んでみましたところ、もう、ズモモモッて勢いで、あっという間に指が埋まりました。羊のお毛は、なんていうか、温かくて、モコモコで・・・すごく・・・気持ちがよかった。



牛。牛は臭い。でも牛は正義。(ここからポエム)僕たち人間は、いつも君たちのオッパイを飲んでるんだよね?それってめっちゃ不思議な事じゃない?だって、パックに入ってスーパーに並んでいるだけだから、いつも、忘れてしまっているけれど・・・でも、僕は、君のおっぱいを飲んでいるんだよね。君が出してくれたおっぱいを、僕は飲んで大きくなったんだね。お母さんのおっぱいは赤ちゃんの時しか飲まないのに、君のおっぱいを大人になっても飲んでるなんて、もしかして・・・君は、僕たちのお母さん!!??!ええ!?!?!ちょ、どういう事!?ワケがわかんなくなってきた!!貴様は何者なんじゃー!!!キエエーーッ!!!(ポエム終わり)

しかし、こういう牧場に行くと、「未知の生命体に地球を侵略され、家畜と人間の立場が逆転してしまうストーリー」がつい頭をよぎってしまいますね。藤子・F・不二雄さんの「ミノタウロスの皿」のような、あんな感じで、もし動物たちが人間以上の知性を持ってしまったら・・・と考えると、おっかなくて、ついつい、ブルっちまうんだよ。ええ、だってめっちゃ怖くないですか?殴ったらまだ勝目のあるようなハムスターとかならまだしも、2足歩行の牛には勝てる気がしない。ということは、私も檻に入れられて、出荷されて、いつかソーセージになっちゃうのかな・・・。切ないよ・・・。だから日頃から牛や豚に感謝して、何でも残さず食べるし、え~っと・・・なんかこの話面倒臭くなってきた!どうぶつビスケットは美味しい!終わり!


この後は、とくに面白くも無く、かといって、まあ、そこそこ綺麗っちゃ綺麗な風景だよねみたいな、毒にも薬にもならない(害にもならないが、かといって役に立つわけでもない)、そんな無害な写真が続きます。この世で一番つまらない写真ですね!!!!



桜が綺麗じゃった。



こけないように気をつけるんじゃぞ。



うむ、見事な桜じゃ。ほんとどうでもいいな。いや、どうでもよくはない。いや、やっぱりどうでもいい。いやどうでもよかったらわざわざブログに貼らなくても良くない!?強がりなんだから!!



羊の足元にある白いかたまり、最初はエクトプラズムか何かが映りこんでるか、それとも羊の前足、でかっ!!!肥大してるっ!!気持ち悪っ!!!と、思っていたんじゃ。しかしな・・・よく見てごらん。これは偶然カメラの前を通り過ぎた桜の花びらじゃ。な?どうじゃ?ワシ・・・センス、あるやろ?な?え?何?ちょっと何!?!?何ですか!!?!何か文句でもあるんですか!!??



どうじゃ?こんな桜のアップの写真、今までネットでもう6億回は見たじゃろ?桜を見に行った連中が必ずブログにこういう写真を貼るよな。そうするとコメント欄は「桜、きれいですね^^」みたいな、これまた、ただの感想が書き込まれるんじゃ。でもな、そんなコメントをもらえるだけマシなんじゃ。内心は「え~、はいはい。で?」としか思わないんじゃ。みんなもそうじゃろう。さあ、子供たちよ、集まりなさい。これがその・・・記念すべき6億1回目じゃ。



カップルじゃ。こんな素敵な瞬間を切り取ったんじゃから、是非、この若いお2人さんに記念にこの写真をあげたいのう。まあ、もし、頂戴と言われたら、中指立てて追い返すか、5千円は要求したいくらいじゃ。子供たちよ、ワシの心は汚れとるんじゃよ、ホッホッホ・・・。



これはCGで作った桜じゃ。嘘じゃ。

2014年4月16日水曜日

初夏とミント・ミルクティー


COME ON EVERYBODY / TM NETWORK

初めてこのプロモーションビデオを見た時、あまりにも時代の最先端を行き過ぎてると感じた。そうさ、俺は言葉を失っちまったんだ・・・。いいか、笑うなよ・・・絶対にだ・・・。笑うなよぉ~・・・。笑ったら失礼だからなぁ~・・・ブッブッブッ・・・意外と長い・・・。いやでもガチガチに格好良いと思いますよ!?!!格好良いんですけどなんか笑っちゃう、でも格好良いですよね。いや僕は笑ってないですよ。

東風(Tong Poo) / Yellow Magic Orchestra

このイカれオヤジどもが結成されたのが、もう約36年前ですからね。ジャケットのセンスといい、何から何まで、どれだけイカレまくれば君達は気が済むんや!!!と膝から崩れ落ちるレベルです。もう「約36年前」と「約36億年前」の違いは無いですよ。同じようなもんですよ。まあそれはちょっと違うんですが。あとどうでもいいんですが、「ダンス禁止」の警告ポスターって面白いですよね。ノリノリの男女のシルエットの上に思いっきり赤い線で「バツ。バツ!!!」ってなってるのが。あの赤線の引き方にも、遠慮というか、ためらいが無さ過ぎて。滑稽です。なんていうか、ダンス禁止っていうのは、本当に古臭い考え方で、なんか、なんでしょうね。いや何その争い!?っていう。シンプルに意味わかんないですよ。ダンスしなはったらええやないですか。踊らはったらええやないですか!!!ていうか、ダンスする方も、そんな朝まで騒がなかったらいいんじゃないですか?もう全員ドレスに着替えてワルツを踊れ!!そして夜の12時になったら素直に家に帰れ!(裸電球の明かりを頼りに缶ビールが転がった四畳半の部屋であの娘と最後のチークダンスを踊りなよ。そうしなよ・・)あと洋服の青山のCMにご出演されている坂本龍一さんですが、あのCMは背景がなんでドリフのコントみたいな板なんですか?あれが倒れてきてバリーンって破れて「僕にとってスーツとは、あヘブシッ!!」ってなるのかと思いました。


---------------------------------------

さて、世間(ていうか約2名、厳密に言うともはやべんてん君のみ)を震撼させた『ジミーペイジのペイジは頁』こと、ジミー松本の徒然日記(2000年頃はこういう「徒然日記」とか「徒然なるままに・・・」っていうタイトルの日記ばっかりでしたね。内容はどいつもこいつもゴミ)が、Googleによって強制的に削除された」事件ですが・・・。
もうね、最初は何事かと思いました。アップした記事を見直そうと「更新」ボタン押したら、このページは見つかりません・・・え!?見つかりませんってどういう事!???!も、もうちょっとよく探して!!どっかに挟まってるって絶対!!!!ってなって。その直後にGoogleから「貴方のブログはめっちゃキモいので個人的に削除しました(要するに、SPAMの可能性があるので削除しました)」っていうメールが届いて。ス、スパムゥ!?!?!?スパムゥウゥウゥウウゥ!?!あの缶詰に入ってるお肉の塊のこと・・・(溜めて)・・ですかぁ~~~!?(既にべんてん君のブログのコメント欄で1回使ってスベってるやつですが、まだ使います。再利用します。)あのランチョンミートとか言う、塩味が効いてるから何も味付けしないで煮るなり焼くなり使い勝手の大変良いお肉の塊のこと~っ!?!?!(ロハスな暮らしを目指す為、何度でもリサイクルします。洗えばあと3回は使えます。)っていうか、誰がスパムやねん!!!!!と。広告ないっちゅうねん。アフリエイトしてへんっちゅうねん。YoutubeのURLかと思って踏んだら、Amazonへのリンクとか、無いっちゅうねん。楽天のページ飛ばんっちゅうねん。楽天の売り上げランキング1位とか知らんっちゅうねん。「このURLから会員登録すると、お互いにアイテムもらえますので、是非♪」とか、無いっちゅうねん。青天の霹靂、寝耳に水たぁこの事だぜ。ちょっとちょっと。ちょっとちょっと、おっとっと夏だぜ!?!?!?何勝手に消してんの!?!?!理不尽過ぎるでしょう!!言葉狩りでしょう!?!言論の自由はどこへいっちゃったの!?!深夜にダンスを規制された若者もこんな気持ちだったの!?!ごめんなさい!!理不尽に抑圧される悲しみが、今なら分かる、今なら抱き合える・・・俺たち都会で大事な何かをなくしちまったね・・・(いつん間にかこげん廃墟になっちしもたダンスホール、不器用に回ってるミラーボール、いつまでも眩しかったっちゃね・・・。)
で、このままでは、べんてん君の中でジミー松本死亡説が流れてしまう!!そしてべんてん君に勝手にお葬式をあげられてしまう!!ラオウの告別式みたいな感じで「私、ぶっちゃけノリで来たんで」とかいう大学生にも花を手向けられてしまう!!!と焦ったジミー。あせジミー(あ、「汗染み」みたいで気持ち悪いですね。)で、結局、Google側の勘違いで削除されちゃったそうなので、すぐに元に戻りました。いや焦ったわ。「アカウントごと削除されました」「2ヶ月以上、グーグルから何の連絡も無かった」「宝くじに当たった」「背が伸びた」「2年間片思いしていた彼となんと両思いである事が分かった」とか、そういう人の記事を読んでいたので、あぁこれはもうTHE・END(ちなみにメタルギア3に出てくるジ・エンドはプレステ2の時計を2週間早めるとジエンドが老衰死するイベントが発生し、勝利となりますよ!って、そんな勝ち方してもなあ・・・ちっとも嬉しくないんじゃボケがああ!!ってがむしゃらに草木を搔き分けたあの頃の情熱が、己の中に再び戻ってきてほしいと切に願うジミーであった)だと思ったんですけど、なんかよく見たら「もし貴様がスパムではないと言い張るのであれば、調べてやるからパスワードを書いて送信しなはれ。」って送信できるフォームがあったので、送ったら速攻復活してもらえました。あ~良かった~・・・。削除された時はリアルに「・・・何でこんな事に・・・。」って落胆してたからなぁ~・・・無職が深夜3時過ぎにパソコンの前で頭を抱えて落ち込んでる姿って、もう、ほんと、それは結構な感じだろ・・・マジでダメなやつだろ・・・想像すると胸に結構くる画だよ・・・テレビでは絶対流せない!!っていうかさ、何してくれてんの?Googleさんさぁ(元に戻った途端、謙虚な姿勢を忘れ、この態度)ちょっとホント、これ、お年寄りか赤ん坊だったらとっくに死んでたよ。餅を喉に詰まらせる前にGoogleにブログ削除されて死ぬよ。歴史に名を刻んじゃうよ。とにかく元に戻って良かったです。べんてん君、葬儀屋にすぐキャンセルの連絡して!!!墓石もブン投げて返品してきて!!


---------------------------------------

Yellow Submarine / The Beatles

何度でも聴きたくなります。イエローサブマリン。


SEXY & EASY

「不透明な会話」 ラーメンズ 

「お願い!編集長」(※この企画についてはべんてん君の過去コメント(みんなのうたについての記事に対する)を参照する事。ちなみに「お願い!ランキング」とは無関係である。)で再放送された、ラーメンズの「TEXT」を見ました。
これはあんまり面白くなかったんだけど(いつものラーメンズ節っていう感じで)、この後の「条例」が良かったので、是非、2つを続けて見て頂きたいなと。

「条例」 ラーメンズ

NHK「爆笑オンエアお笑いバトル」がめちゃくちゃ好きでした。全部ビデオテープに録画して、ちゃんとラベルも貼って保管していました。あれ以上に良いお笑い番組も、そうはないと思います。無名も有名も関係なく(といっても、知名度が高いとそれだけで支持されて、結果、通過してしまうパターンは多かったけど)、今はバラエティで普通に見かけるお笑い芸人も、この「オンエアバトル」にまったくの無名時代に出演していたり。博多華丸大吉は、最初出てきた時は客席の全員が「誰?」って感じで、静まり返った雰囲気の中、いきなり掴みで九州でしか通用しないであろう九州のローカルタレントの物真似をして、死ぬほどスベってましたが、その時に華丸さん(目がデカくて、川平の物真似する方)が「のちに伝説になるばい」と言った事、そして、そのクソすべりの後、会場をありえないほどの爆笑の渦に巻き込み、後に本当にジミーの中では伝説になった事や、まったくの無名だった平成ノブシコブシがちゃんとコントをしていて、その後かなりの時間を経ていきなりバラエティに出るようになった事、今では見られない解散してしまった多数のコンビ、ボキャブラでも見ていたコンビ(底抜けエアラインとかもめちゃくちゃ面白かった)、アンタッチャブルの山崎と柴田がちゃんと漫才をしていた時のこと、そしてあばれヌンチャクのやっくんこと、後の桜塚やっくんのコントなどなど、色んな芸人たちの思い出が頭をよぎります。オンエアバトルでしか見られない芸人もたくさんいたな。なんかしばらく見てないうちにしょうもないその辺のお笑い番組になっていたので、それから段々と見なくなり、その後もなんかどんどん質が低下し、気がつけば、いつの間にか最終回ということで、私にさよならも言わずに終わってしまいました。で、なんでオンエアバトルの話になったのかというと、ラーメンズが出てきた時、審査員のボールほしさに片桐さんが踊っためちゃくちゃなダンスが死ぬほど面白かったから、もう一度見たい。という事です。


「路上のギリジン」 ラーメンズ


「study」 ラーメンズ


「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」 ラーメンズ

しかしラーメンズのYoutubeのコメント、くっさ!!!!!!常にくっさ!!!!!知り合いでも何でもないのに「ちゃん付け」で呼ぶ自己満足はもう心の中だけにしておいてほしいですね。昔から知ってるしライブも何回も行ってるアピール、それがちゃん付け!夢も希望もない豚骨スープの浮遊物みたいな、そんな感じ、それがちゃん付け!!!!!!ただし、E・矢沢に関しては・・・えいちゃん。これ常識。これが矢沢の常識。言わなくても、わかるよね?ソウルで通じ合ってればさ・・・言葉、いらないよね?センキュー?アーメン。ちなみにボーボー藤田さん(※24歳無職さんの記事にて、実在の人物である事が判明。)の「チャン付け」は最高にイカしてます。


---------------------------

しかし、テレビって、本当に「生きてる人の為のもの」だよな~、と、日々思います。「死にゆく人の為のテレビ」って、ないんですかね。これから死ぬ人が、心の準備をするとか、自分と同じ境遇の人を見つけて、気持ちを慰めるとか。いや、それだけの為じゃなくても、生きていく人たちにとっても、死ににいく人たちにとっても、双方に意味のある、そんな番組が、作れないものかと、思っているだけで、とくに何もしないし、何も思いつかない、寝ているだけの子猫のような愛らしい存在・・・それがジミー・オブ・ザ・無職(ノッキン・オン・ハロワーズ・ドア - ヤガテ時ハ動キ出ス-)!!!!

2014年4月7日月曜日

べんてんラップ 2014 スペシャルバージョン

ひとりじゃないのよ / KREVA


YO! 俺がべんてんだ 今日が頂上てっぺんだ!
言葉のマジックで綴るリリック グラサンで手品 それMr.マリック
YO!消費税もあがるこの時代 庶民の間であがる雄叫び
便乗して値上げしてんじゃねえ 饅頭の箱を底上げしてんじゃねえ

俺いつか言われたよな 親父に あん時の事は忘れねえぜ マジに
“YO!MYサン、俺の話聞きな フロムファミリー 俺の背中 Follow Me
アイアムビッグダディ ハンバーガーの好みはポークパティ 
俺から息子へ伝承 伝えてぇことあるんだ伝言 どれだけ伝えたいかって言われたらそれ
今「伝」って漢字3回も出てきただろ?それぐらい伝えたいって事なんだホントんとこ(あ、今の入れたら4回目だ カウントするぜ)

べんてん響かせてみろ この田舎に HOO!それじゃ届かんぜ 俺の背中に
オレ 親父からの格言 お前にゃ敵わんが格ゲー
『乗るのはBEAT(音)・BMW(車)・そんで -BIG WAVE- (いわゆる時代)』だけにしときな
だったら掴み取れるデッケェ夢 金なんか持ってても死ぬだろゼッテェ
カルフォルニア・ドリーム 男だったらデッカク生きろ せっかくだから生きろ”

ボケッとテレビ見てるうちに暮れる日々に ポケットに手つっこんで愚痴る意味に
ただ少しの刺激がほしかっただけ 母親の話をブログに書いたら知人に即バレ
心の中で「どんだけ自分の事を検索したらアレに引っかかるんだよ!」問いかけるオレ
いや別にあなたのことじゃありませんからあ!!!と飲み干すこれはカフェオレ
マジでド級のマイアンサー タケシと沖縄の人の語尾は「さー」

いいとも終わってんじゃねえ 勝手に終わってんじゃねえ
俺はちっとも 1ミリたりとも 終わっていいとも思ってねえ
誰が出した最終回のGOサイン まるで週末のマイサンシャイン
グラサンの司会者 お昼のテレビの支配者
ハンドパワーで「キテます」 だからそれはMr.マリックだって SAY!Hoooo!!!!!



----プルルルル 

----「ジミーです。ただいま留守にしております。御用の方はクリーム・ブリュレの後に御用件をお話ください。」

---(ぶり・・ぶりゅりゅっ・・・ぶりゅれ~☆)

「ちょっとちょっとぉー!!もしもしぃ~!?ジミ~~~さぁ~~~~ん!?いないんですかぁ~!!?あのねえ、とっっくに、期限が過ぎてますよぉ~!?!?おかしいですねぇ~!?僕この前お会いした時、ちゃんと言いましたよねぇ~!?ちゃんと期限守ってくださいよぉ~!?!気になってしょうがないんですよねぇ~!!僕も生活がありますからねぇ~!!?そのへんご家族もいらっしゃるんですから、きっちりしてくださいよぉ~!?そういえばもう下の娘さんは今年から小学校でしたっけぇ~~~?何やってるんですか~!?娘さんにも迷惑がかかっちゃうんですよ~?いいのかなぁ~?えぇ~?これから元気で無事に過ごせるのかなぁ~?って僕もこんな脅しみたいなことは言いたくありませんけどねえ、ジミーさんが期限を守らないのが悪いんですよぉ~?大事な娘さんが可愛くないんですかぁ~!!?だからねえ、賞味期限を守ってくださいよぉ~!!?!?この前も言いましたよねぇ~!?冷蔵庫でハムの期限が切れてるってさぁ~!!あんなもん食ったら家族全員あの世いきですよぉ~!?健康管理して、皆さん何卒お元気でご自愛なさってくださいよぉ~!?そんなわけで、またジミーさんが不在の時にお邪魔しますからねぇ~!!!あと鍵!!すぐぶっ壊せましたよ~!?もっと頑丈なの設置してくださいね!?あとセコム!!?セコムっていうんですか?あいつ等!とんだ役立たずですよぉ~!!囲まれたけどすぐぶっ倒せましたよぉ!?もっと危機管理を持って!!!SWATとか外人部隊がヘリから降りてくるぐらいの警備と防災を!いるんですから、世の中に!変態や泥棒、ご家族を脅かす犯罪者はそこら中にウロウロしてるんですよ!?油断は大敵なんですよぉ~!?あと、家?あれ家っていうんですか?ジミーさん家、火つけたらすぐ燃えましたよぉ~!!古新聞にガソリンぶっかけたら一発でしたよぉ~!?だから木材使いすぎですよってら言ったじゃないですかぁ~!!!東京は震災よりもその後の二次災害、火災が何より危ないって言われてるんですよぉ!?せっかくの家が残っても火災で燃えちゃったら何にもならないでしょう!?ほんと、これからもしっかりと危機管理してくださいね!!それじゃあ・・・お身体に気をつけて!花粉症にも気をつけてくださいねー!!!」(ガチャ、ツーツーツー)


YO! 俺がべんてんだ でも俺のてっぺんココだろうか走るな廊下
YO! 答えてくれって でも誰もアンサーくれねえってこれが現実
F5連打しまくるクリック 心を打ちまくるリリック 
NHKがドアをノック 居留守するぜ グッドラック
JIMMYさん仕事してくれ いい加減 でもええ湯加減 YO!



エル・ミラドール~展望台の唄~ / Nobodyknows

2014年4月3日木曜日

心に何がある


夢は夜ひらく / 三上寛

知り合いのF氏、おすすめの三上寛(みかみ・かん)さん。よほどの覚悟がない限り、まずこれを繰り返して聴こうとは思えない。焦げ付いた鍋をドロドロに煮詰めたように、悪臭の漂う歌詞。何のお洒落さも、磨かれた技術もセンスもそこにはない、ただただ、無骨で無頼で、卑猥で下品。何の救いもない。醜悪なオッサンが、自作の歌を、これでもかとギターをかき鳴らし、ウンウンと唸っている。地獄より地獄らしい。血反吐を飲み込み、這ってでも生き抜く、人間の意地と根性、踏み躙られても耐え忍び、恥ずかしさを抱えて生きる日本人独特の、しぶとさ。生命の強さを感じます。
いやしかし、この、耳障りの悪さといったらよぅ!!(よぅ)!!!早く竹内電気とか最近のくるりとか口ロロとか、なんかそういう優しくて温もりがあってでも少し棘のあるテクノポップなサウンドを聴きたいよー!もういい、止めてくれー!!誰か助けてー!!!!と、叫んでも、三上寛は許さない。三上寛はガッチリ背後から首を絞めてきます。
初めて聴いたのは、2年前でした。そこから2年、どんなに忘れようと思っていても、ひょっこりと浮上してくる、このオッサン。貴方は凄い。ただ凄い。それだけです。
「ひびけ電気釜」より、「いのちは神の八百長よ 希望の道は下水道だ 地球は言葉の天ぷらよ 洗濯バサミにはさまれた太陽で 俺たちゃ明日を何で決める 何で決める」この歌詞が、素晴らしい。何言ってんだオッサン!!!!っていうね。それ以上でも以下でも無いのさ!!


そんなF氏と、先日会って話す機会がありました。スーパーのレジでアルバイトをする傍ら、自作の音楽活動(ライブ、CD販売)に勤しむF氏。そんなF氏に、なんと海外からF氏のドキュメンタリー映画を撮りたい、というオファーがあったそうで・・・。その時の会話です。

F氏「まあ、ねえ。物好きな人もいるもんだなぁ~と思ったわけさ。でも、まだ俺1人を撮るって決まってるわけじゃなくて、他のバンドにも2,3組、交渉して、オッケーが出れば、って感じらしいんだよ。で、俺もね、まだ撮らせるって決まったわけじゃなくて。なんか、俺の部屋に来て、CDとか、レコードのコレクション見たいっつってんだけどさぁ、なんでそんな知り合って間もない、ワケわかんない外国人を家にあげてさあ、『このアルバムは初期のもので~』とか、ご丁寧に説明しなきゃいけないのよ。俺、そういうの凄く嫌なんだよ。そりゃあ、ドキュメンタリーで、俺の映画を撮りたいなんて、いきなり言われたら、そらぁ嬉しいよ。嬉しくないって言ったら、そんなん嘘になっちゃうよ。でもさ、友達でもないのに、いきなり家に入れたくないのよ。だから、とりあえず、来日してこいと。で、お茶でも飲んで、フィーリングがあえば映画撮りましょうって。いい奴等だったら、俺も考えるし、話してて、なんかムカつく奴等だったら、断ろうと思ってるのよ。でもさ、その誰が見るんだか分からない、物好きの為のドキュメンタリー映画がね、いい感じにまとまってね、向こうで公開されたらさ、俺も、モテるんじゃないかなって思っててさぁ。いや、それは期待しちゃうよ。映画より何より、とにかく、今の俺は、ベロチューと手コキを望んでるのよ。ベロチューと手コキの為に生きてるんだよ。あのさあ、もう、いい加減、お金払って風俗行こうか毎日悩んでるわけよ。とりあえず今日も帰ったらオナニーするよ絶対。オナニーしないと寝れなくなっちゃってるから。おかしなことなっちゃってるから最近。だから、撮影がどうのとか、映画がどうのとか、言ってるけどさ、俺の要求はシンプルなんだよ。ベロチュー手コキしてくれる、金髪美女を連れて来いっつう話よ。まあ、若干日本語の出来るオッサンが来るだけなんだけどさ。で、俺の知り合いのね、ナントカ君っていうのがいるんだけど、これまたナントカっていう、わりと有名な音楽雑誌の編集長からのオファーで、インタビューよ。特集されて、バッチリ掲載されちゃったわけよ。で、ナントカ君に聞いたの。「あれから反響ありました?」って。そしたらナントカ君、「いやぁ、反響はあるっちゃありましたが、相変わらず、まったくモテず、相変わらず、彼女も出来ず・・・。」ってさぁ、俺、思わず「いや~。良いですねぇ」って言っちゃったよ。ああ、こういう風になりたいって思ったんだよ。だから、俺は、モテたいとは思わないし、何も変わりたくないんだよ。ただね、ベロチューと手コキ。これがあればいい。風俗も、いいんだけどさぁ、愛がないでしょ?愛が。嘘でもいいから『今日のお客さん優しいから、私も頑張っちゃった』とかね。『わあ、すっごく大きいですね!』とか、言ってほしいのよ。そしたら俺も、照れながら『いや~・・・恥ずかしいぐらい勃起しちゃって』って、はにかみながら言うよ。はにかみヘルス王子よ。俺はね、そういうやり取りがしたいだけなのよ。分かる?」

2014年3月26日水曜日

4分半のあの子の気持ち


真冬の帰り道 / ザ・ランチャーズ

台所で料理をしながら、こういう曲を聴くのがとても好きです。次にワイルドワンズの「想い出の渚」とか、ゆるいめのGSグループが流れてきたら、最高です。理想はポニーテールに白いレースのエプロンです☆(現実は、ゲロ汚いスウェットに、ゲロ色のエプロン。いやエプロンなんかしねえよ)この時代も、似たようなの多いし、中身が無いって言われちゃ~、まあ、中身が無いのかもしれないけど(なんか平和に、当たりさわりなく、僕は~キミが~好きなんだ~♪チャンチャン♪みたいな感じの曲が多い。)でも、メッセージ性っていうのか、そういう物が詰まってないから、落ち着くんですよね。癒される、という感覚に近いのでしょうか。大好きなクリス・モンテスを聴いている時のような、優しい気持ちに包まれるんですよね。料理という家庭的な作業に、よく合うんだと思います。とは言え、本当はめちゃくちゃ過激派でメッセージぶちこみまくってるかもしれませんね・・・。でも知らないから、どうでもいい!!グループサウンズなんて、坊ちゃんヘアーの不良青年集団だ!!(あの・・・ランチャーズは全員慶大生ってwikiに書いてましたよ!!と、やはり書くからには一応、検索をして情報を常に確かめている律儀なジミー、りちギミーであった。)

521 Seconds Of Schizophrenic Symphony / Flied Egg

成毛滋、高中正義、つのだひろ。当時のブリティッシュ・ハードロックを片っ端からパクっているという批評もありますが・・・この時代にそんなこと言い出したら、もう何も出来ないですよ。何にも産まれないですよ。まあ、パクリというより、愛です。ストーカーです。っていうか、もはや時効ですね。1972年ですもんね。グループサウンズに真っ向から対立した、ロックのパイオニアな存在・・・だったと思いますよ。なんか、ネットに書いてあったし!よくは知らん!で、私は、プログレッシヴシヴしている音楽は、わりと苦手なんですが(とにかく延々と、12分とか13分とか、どんなに良い曲であっても、も~長っ!!!ってなっちゃうのは、やや苦手。でもキングクリムゾンはクソ好き。死ねる。)で、この曲は、そういう話は抜きにして、好きです。「Leave Me Woman」も格好良いですよ。つのだひろさんは、決して、ザンギエフみたいなおじさんのタレント、ではないのです(分かっています。)

Search And Destroy / The Stooges

もう60億回は聞きました。説明不要の格好良さ、クソいい。クソ渋い。クソ死ねる。

----------------------------------

しかし、音楽の知識がサッパリないという話。これ結構、困るんです。人から焼いてもらったCDは(CDを焼くって結構、古い表現な気がしなくもないですが、今も普通に使ってる言葉なんでしょうか?)曲名も「トラック01」とかになってるし、酷い時は、メンバーの顔も、バンドの名前すら、知らなかったりするんです。どういう経緯で、どういうメンバーで、どういう背景があって・・・という、音楽への情報を収集できない。これは長年の悩みだったりしますが、どうも興味がわかなくて。だから、僕は全然、音楽通じゃないので、正直「この実験的なサウンドは、パンクロックの終焉と共に現れた、ニュー・ウェーブ、あ、いやいや、ニュー・ウェイヴ(発音◎)独特のさ・・・」とか、「ウエスト・コースト・ロック風の古臭いサウンドが、あたかもって感じで、しょっぱいよね・・うん・・」とか、「彼等のサウンドは80年代初頭のプログレッシヴ・リヴァイヴァル・ブームを彷彿としちゃうよね・・・」とか、もうね、何言ってるのかサッッパリ分からないんですよ。何をダラダラ言うとんねんと。はよせんとお母さん怒るでほんま。でも、逆にそんな豊富なボキャブラリーで、音楽を批評できる人が羨ましいですし、敬意を表します。だから実際、べんてん君に、音楽の話を振られたら、ど~~しよっかなぁ~ウゥ~~~ン。って今から考えてますよ。「え?何それ知らない・・・ごめんね・・・」って返事する確率が、すでに98%を超えましたよ(ジミー松本、空想リサーチ)で、べんてん君が「知らないってあんた!あんたがくれたんじゃないのさ、この痺れるようなポップ・サウンドをさ・・・!」ってね。で、僕は「いや知らないもんは知らないんだよ!!!いい加減に・・・こら、離せ!大人をなめるな!俺はお前の兄貴と同い年なんだぞ!(普段は低姿勢、ピンチの時は年齢の差を振りかざす、なんて卑怯なやつなんだ!)」ってね。べんてん君も「いいや、離しませんよ・・・この皮膚だけは」って、皮膚かよ!気持ち悪っ!!

(次の日)

べん「ジミーさん、あの新しいアルバム聞きました?」ジミ「ああ、聞いたともさー!」べん「あのクラシックベースのサウンドと前衛的なロック音楽は、かつてのキング・クリムゾンを彷彿させました・・・あとはイエス、ピンク・フロイド・ジェネシス、キャラバン、キャメル、ムーディ・ブルースとかの影響でしょうかね」ジミ「・・・そ、そうだね。ニコッ(こいつ・・・まるで「ロック用語辞典」からそのままコピペしてきたような事を言いよってからに!コピペか!お前も今流行の、コピペ博士号なのか!!)」べん「それから2曲目なんですけど~、個人的にはアレンジがちょっと甘かったかなって・・・前作のようなファンク・アフリカン・ビートを取り入れたフュージョン・サウンドがペ~ラペラ・・・」ジミ「に、2曲目ね!わりと良かったよ!」べん「まあプリミティブかつネオクラシカルな演出もこれまたシンフォニックかましてるって感じで激アツヘビロテ、あ、ヘヴィロテ(発音◎)でしたわ」ジミ「う、うんうん、分かるなぁ~ソレ。ザ・ストランガーレーズの真髄って感じがしたよね~はい。もうこの話は終了」べん「お前・・・ストラングラーズを、まさかのローマ字読みしているのか・・・!?!?」ジミ「・・・っバッカヤロ~~~ッ!今は何でもインターネットで検索できるからってよぉ・・・調子に乗りやがって・・・喰らえ!!(ばぶしゅ)」べん「バピーッ!わたパチを無理やり眼球にねじ込むのはやめてぇ~っ!!!」ジミ「パチパチしやがれ・・・ちきしょう・・・!」べん「パチパチだけならまだしも、シュワシュワがくる・・・シュワシュワがくるーッ!!!!」 ~完~

いや、私は、音楽の知識はまったくないし、バンドの情報も教えてあげられないけれど、そういうのはね、私じゃなくても、wikiが代わりにメッチャクチャ細かい事を書いてるから、同じ音楽を聞いて「あれは、良かったですね。(これが、HIROSHIMAですか?と同じ発音で)」って話が出来れば、それでいいと思うんですよ。ていうか、音楽の感想、いつも「クソ最強。クソ最凶。クソ死ねる」だし。「四畳半の部屋で一生この曲だけ聞いて死にたい。死にながら聞く。」とか、そんなんでいいじゃないですか。

2014年3月25日火曜日

相変わらず部屋は散らかったままなんです


Message in a Bottle / The Police


3月11日の話をします。

--------------------------------------

あの日、私は立川駅に居ました。気づかなかったんですよ。地震。まずこの時点で、誰に話しても「何っ・・・!ちょ・・・!え、嘘でしょう!!?そんな斜め上からの、俺の意識は異次元に存在してるから地震とかには踊らされないよ君達とは違うんだアピール、やめてくださいよ!傍観者として、ただ「・・・世界の終わる音がする。」って立ちすくんでました、みたいなさあ!お前寒いんだよ!死ねよ!掘り出したばかりのつやつやのおイモ!」って言われてしまうんですが(後半はほぼ幻聴です)
いやマジで気付かなかったの!!!!ほんとに!!!!いやね、そら、まあ今思えば、確かに揺れてましたよ。でもね、ちょうどその時、くだりのエスカレーターに乗っていたんです。で、反対側ののぼりのエスカレーターをね、猛烈な勢いで皆さん(総勢10名ぐらい)が我が、我が先に!と、怒涛の勢いで駆け下りていく振動だと思ってたんです。多分その時、すでに大きな地震があったんでしょうね。だから皆さんは物凄い勢いでダッシュ(ダッシュ四駆郎とは関係ない)していたんだと思います。でも私は「え?ていうかそっちくだりじゃねえし!!のぼりだし!なのに何駆け下りてんの!?東京の人間のモラルはここまで低下したの!?何をそんなに急いでんの!!そんなに社会の歯車になりてえのか!ドントストップミーなう(拡散希望)!ていうか、揺れすごっ!やめてええ!エスカレーターさんが壊れちゃうよおお!」って思ってました。で、エスカレーターを降り立ったら、そこらじゅうで悲鳴があがってて。みんな走ってるんですよ。駅前のビルが立ち並ぶ繁華街でしたから、ガラスが割れたり、看板が落ちてくる危険から、身を守るために。しかし私は、その異様な光景を見て、察しました。ピーンとね。「あ、こりゃ通り魔が出たな。いるな。これはおわす!!殺人鬼がおわすよ!!」と。なので、殺されたらかなわん!と、一目散に逃げたんです。そんでしばらく走ったら、疲れましてね。息も切れまして。「はぁー、はぁー、通り魔しつけぇ~・・・!!しつこっ!!」と立ち止まったところ、パチンコ屋から飛び出してきた金髪の男性(そいつも息が切れたのか、ゼイゼイいっていた。そうだ、普段から運動もせずに煙草ばかり吸ってパチンコしていると、息も切れるのである。と私は思った)に、「あの・・・すみません!皆さん、なんでそんなに・・・走ってるんでSHOW!?」って聞いたんです。そしたら金髪パチンコ男は、一言「(ハァ?という表情の後で)・・・いや、地震!!揺れてるっしょ!!!!!!」とキレ気味なお返事。「おい、それが初対面の人間に対する言葉か!」と、まず思いました。(そして、その男性は「俺、出てたんだよね・・・。とりあえずスロに戻るわ。」という、3月11日の中でも極めて下衆であったであろう一言を残し、パチンコ屋へと戻っていきました。)

振り返ると、確かに、グラグラと、大きな看板やら電線やら、ぐわんぐわん揺れてましたよ。

(ああ、地震か・・・そっか・・・。)

その後、立川駅にある大きな街頭テレビの前では、大勢の人々が、ただ呆然と、地震速報を見つめていました。

そんな感じで、立川駅から出れなくなったジェイミー松本は、どうしていいのか分からず。引っ越してきて1年も経っていなかったので、土地勘もないし、携帯の充電は切れかけていて、やっとの思いで母親と電話がつながるも、すぐに切れてしまう始末。その頃はスマートフォンみたいな地図アプリも携帯に入って無かったし、バス停もタクシー乗り場も、ぎゅうぎゅうの人の群れでした。立川駅の飲食店は、ほとんどが急遽、閉店していましたし、開いているお店も、お客さんが殺到し、コンビニさえも鮨詰め状態でした。

ちょっと離れた所にある小汚い中華料理屋を覗くと、なぜかこの店だけガラガラだったので、適当に、一番安いラーメンを注文しました。あまり食べたくなかったけれど、今は休憩できるだけでもありがたい、と思いつつ。店に人は少なく、死んだ顔の店員の女性(全てがどうでもよさそうだった。ふてくされ気味感がやばい。厨房で「今日帰れねーし」と呟いていた。)と、テーブル席で、ビールと餃子で一杯やってるサラリーマン2人組も、ビールをあおっているわりには、まったく楽しそうではなく、眉間にしわを寄せ、やけ酒に近いような雰囲気でした。曇った表情。きっと地震で午後の商談はすべてパーになったのでしょう。その数名が、会話もかわさず、ただひたすら飯を食っていました。私も「ああ、これを食べ終わったら、この店から出て行かなくちゃいけないんだなァ」と思いながら、一口一口ゆっくりと食べていました。外は寒かったし、ずっとお店にいたかったけど、まあ、そんなわけにもいかないので、仕方なく、出て行きましたが、少なくともあの店だけは、地震とは隔離された空間のように思います。

で、夕暮れも近くなり、とにかく帰らなくては!と決心して、「まあ・・・なんとなく・・・こっち!!」と、アバウトに歩いてみたんです。でも、帰り道がさっぱりわからないんですよ。あの時はさすがに絶望しました。(っべー!やっべー!!ぜんっぜん道が分からねーっ!!!!!)と、心の中は、不安で不安で。いや、もう一押しあれば泣いてたよアレ。あともう一歩何かあったらもう膝から崩れ落ちて「ウオオオン...時には起こせよムーヴメント...がっかりさせない期待に応える素敵で楽しいいつものオイラを捨てるよ...wow...wow...」っつって泣いてたよ。こっちだってそらもうギリギリよ。どれぐらいのギリ(もういいから次の話へ行ってくれ!すでに随分と長い!はしょれ!)で、とりあえず、目の前を歩いていた1人の女性の後をついていくことにしました。この人がせめて、次の駅くらいまで徒歩で行ってくだせえ~!!と祈りながら。でも、路地に入った女性が突然「うおっ!」と言って立ち止まりました。その先は、行き止まりだったんです。汚らしい木材で「警告!進入不可!」みたいに書いてあって、いや、こんな時に、ここまでガチな感じの行き止まりっぽくなくても良くな~い!?あってもよくない?優しさ~!?と叫びたくなる程、無慈悲なまでの行き止まりっぷり。唖然として「・・・」と立ちすくむ女性の後ろで、私は「コイツも迷ってるやんけ!頼りにならねー!でもこんな非常事態なのに、なぜか嬉しい!親近感がわいてくる!」と思い、勇気を出して、後ろから声をかけてみたところ、偶然にも、私の住まいと女性の家はかなり近所だった為、彼女も「2人の方が心強いよね」と、快くパーティーの参加を承諾してくだすったので、一緒に帰らせていただくことが出来ました。どんな時でも他力本願!おんぶに抱っこ、見知らぬ他人も膝まくら!これがジミー松本、大解剖の図だ!(おぶさりてぇ・・・おぶさりてぇ・・・)

で。

その女性の案としては「とりあえず駅まで歩いて行って、そこでタクシーに乗って帰ろう!あの駅まで行けば、なんとかなるさ。行けばわかるさ。元気ですか」との事でした。外はもうすでに暗くなり、風の寒さもまた不安に拍車をかけるようでしたが、2駅ほど歩いて、目的のタクシー乗り場に到着しました。
しかし、そこには予想を遥かに上回る人の群れと、タクシー待ちの長蛇の列。並んでいた人いわく「1時間に1台も着てないし、道が混み過ぎて、全く動いていない気がする」との事(それでも並ぶより他はなく、途方に暮れていた様子)。駅構内は、いわゆる帰宅難民どもが駅員さんを囲んで「どうしてくれんのよぉ!!帰れないじゃないのよぉ!!」と叫んでいました。どうしてくれんのよぉ、って、どうにもなんないよぉ。駅員さんが決して人間界では使ってはいけない能力を使って地震を引き起こしたわけじゃないよ!駅員さんも「・・・落ち着いてください!!!!(なんで俺がキレられてんだ!俺のせいじゃないだろウォオオー!何が愛だ、何が平和だ、そんな物は幻想だー!!!)」って感じでした。
一緒に居た女性は「嫌だね、こういう時にパニック起こして、ああやって関係ない人にキレたりするのって・・・すっごく、みっともないね。」と言っていました。いや、私としては、こういう災害の時にパニックになって他人に当たる人間って、もう日本には居ないと思ってましたよ。映画の中でしか見れないんだと思っていたので、「あ、ほんとにああいう人っているんだ」と、思ったことは、それだけでした。

で、待てど暮らせどタクシーは来ず。まあ来るっちゃ来るんだけど、本当に遅いペースだったので、このまま並んでいてもラチあかね~なと判断した私たちは、歩いて帰ろう!という結論に達しました。つーか2、3時間ぐらい歩けばさすがに着くだろう!ていうか歩いてれば、いつか着く!すべての道はローマに通ずって言うしな!!と。そうと決めたら、私は愚民どの前に立ち、スッと両手を広げ、目を閉じて「皆の者よ。静まりたまえ。」と言いました。すると群集のざわめきザワザワ「・・・あれが救世主?」いや、それは嘘です。すみません。後ろに並んでいたおばちゃんや、その辺でタクシーを待っている人たちにも「よく聞け!!このマヌケ共!・・・俺達の部隊は、徒歩で帰る作戦を決行する。この中で、ついてこれる勇気があるやつは・・・名乗り出ろ。ただし!本気で生き残りたい奴以外は、来るな!さあ・・・(クルッ)君はついてくるか? - 否、コノ“戦イ”ニ、ツイテコレルカ?- (同じ方角の方がいらっしゃったら、一緒に歩いて帰りませんか?)」と声をかけました。だって、立川駅で半泣きになっていた私と同じように、方角が解らなくて仕方なく並んでいる人が・・・いるかもしれないじゃん?だったらさ、力を合わせてさ、1人でも多くの人を救いたい・・・じゃん?(それにさ、この混乱に乗じて、強盗とか飛び出してくるかもしれないでしょ?だったらさ・・・盾になってくれる人間がたくさん居た方が安心みたいな?その隙に自分だけ逃げられるしね。あはは!)で、結局、おばちゃん2~3人を新たなパーティーに加え、私たち一行(団員同士のマジギレは禁止)は、タクシー売り場を後にしましたが、しばらく歩いて、気付きました。道路は、クッッソ渋滞しており、もはや1センチも進んでいないような状態でした。鳴り響くクラクション、動く気配の無い車・・・こんなもんディープインパクトやんかいさ。ああ、さっきのタクシーも、みんな、ここで詰まってたんだな・・・と。そんな車の群れを見つめていると、ふと、つい先程、我々の誘いを断ってタクシーに乗り込んだ(と思われる人)と目が合ってしまったのです。あの「オイテイカナイデ・・・。オニイチャン・・・車ウゴカナイ・・・タスケテ・・・」という、あのドス黒い表情。(ちょ、え、そんな目で見るなって・・・だから言ったじゃん・・・!!あと、申し訳ありません、なんか心の奥底で・・・思っちゃいけないのに、思っちゃいけないのに「やっぱりな。へっ」っていう下卑た感情が、ほんの少しだけ・・・!!)と思いました。

そんなわけで、知らない人達と励まし合いながら、無事に、お家まで帰る事ができたのです。震災の被害に遭った人たちに比べれば、どうでもいい話かもしれませんが、私にとっては「知らない人でも声をかけて、助け合う」というのが良い教訓になりました。199XX年、世紀末が訪れてTOKYOが砂漠になっても、俺は生き残るぜーッ!!!!

--------------------------------------

そんなこんなで、震災があった夜。かなりヘトヘトに疲れていましたが、なかなか寝付く事ができなかった私は、寝ている弟に話しかけました。

ジミ「なあ・・・」弟「なに・・・」ジミ「もしさ、東京で地震起こったら、今テレビに出てる人もみんな死ぬんかなあ・・・」弟「うん・・・死ぬやろな・・・」ジミ「芸能人は、誰が生き残るかな・・・」弟「う~ん・・・。さんまは、死ぬかな・・・」ジミ「さんまか・・・じゃあ、ビートたけしは?」弟「たけしも・・・死ぬ。」ジミ「じゃあ、タモリ」弟「死ぬ。」ジミ「じゃあナイナイと、とんねるずは?」弟「死ぬやろな・・・逃げ遅れて。」ジミ「じゃあ、ダウンタウンは?まっちゃんは生き残る気がせん?」弟「・・・どっちも死ぬと思う・・。」ジミ「え、じゃあ、誰なら生き残るん?」弟「・・・さま~ず・・・かなぁ・・・」ジミ「あ~・・・さま~ず・・・。」




2014年3月14日金曜日

パリ由美子


Golden Brown / The Stranglers


ジミーペイジの顔色悪い(旧)のリンクが、べんてんクンのホウムペイジに、ありましたので、懐かしくなって、ふと、読み返してみました。まあ、やっぱり、恥ずかしいので、全部は、読み返しませんでしたが・・・。まあ、ほんと、思ったのは、まあ、若かったんでね、ちょっと気取ってますね。格好つけてますね。いや、いいんですよ。昔のジミー松本は、ジミー松本で、あれはああいう人で、素晴らしいし、僕は、わるかぁない、わるかぁない!と思います。でもね、なんか、気取ってますね。気取ってる、いや、うん、気取ってる。いい意味でね。まあ、今の僕(ジミー松本28歳)は、当時のジミー松本より、先輩ですからね。そら、思いますよ。まだまだ青いじゃねえか、こんニャロ~っ!ぐらいにはね。だから、40歳ぐらいになった時、またね、どうせね、ジミーペイジの顔色悪いもね、もうパート4ぐらいまでいっててね。削除しては「また始めてみました」っていう投稿から始まってね。もういい加減にしろよ!ってね。「タイトル:ブログ飽きた(コメント 0件)」「タイトル:明日、削除します(コメント 0件)」「タイトル:悩んだけど辞めます。皆さん今までありがとう(コメント 0件)」「タイトル:最後に。(本文を表示)さてと。これが本当に最後の最後の投稿。引退ですwネットに翻弄されてる世間の皆さんも早く目を覚ましたほうがいいですよ^^wまあ、僕は消えますので、あとは皆さん勝手にやっててくださいwはー。すっきりしたー!!(コメント 0件)」「タイトル:3年の沈黙を破り・・・今。ジミー松本の「ジミーペイジの顔色悪い」、今宵・・・復活~!!!!!(コメント 0件)」ってね。いやさすがにそうはならないけど。そうはならない事を今懸命に祈っています。
しかし、10年後のジミー松本が、このブログを読み返して「まだ!!まだまだだよ!こいつ、全っ然、気取ってるよ!!何『俺は昔の自分を見て、当時は気取ってた事に気付ける、そんな存在?それが大人になるって結論(こと)。』って顔してさあ!!はっずー!これ、恥っずー!まだまだ漏らせてないよ!もっと漏らしていこうよ!!ありとあらゆる穴から色んなヤバいもの漏らしていけよ!」って言ってんでしょうね。いやぁ、だったら、どこまで気取らなきゃ許してくれるの!!!どこまで自分のダサい所や赤っ恥を赤裸々に告白すれば、ジミー松本先輩は許してくれるんですか!!なんかその「格好つけてない事こそが、正解。極限までのダサさって、逆にカッコいい・・・やろ?」みたいなのが行き過ぎると、それはそれでヤバいんだって!全身から漂う「こんな俺、めっちゃおもろない?」みたいな雰囲気!!何事もこじらちゃうと、いとやばし!!つーか、押し付けがましっ!いと押し付けがましや(古文)!!って、思いますけど、そんな40歳を迎えたジミー先輩も、今度はまた、ジミー松本大先輩(65歳)に、「若い。そして甘い。まだまだ気取ってる。まだまだIKEYAのCMみたいな部屋に住んでます的な雰囲気を演出してる。お前はニトリでいい。あだ名もニトリ。もしくはドンキのゼブラ柄の座椅子買っとけ。買って座ってずっと死んどけ。そのまま座椅子のシミになって座る人を未来永劫、微笑みながら包み込め」って言われちゃって、でもそんな大先輩も、ジミー松本プロフェッショナルハイテクノロジー(オバアチャンスープオイシイトメガチカチカヒカルノ)めっちゃ卓越した意見を持ってて物事を常に別目線から見渡せる感じあと元カリスマっぽい雰囲気(98歳)にね、「あの頃の自分・・・若っ!!!!くっさ!!ダイエーの2階で猫の写真がプリントしてるTシャツかっとけ!!」って言われちゃうんでしょうね。嫌だな。でもまた、たまにはね、気取っちゃうだろうね。でもさ、そういう時もあるじゃない。気取った文章を書きたい時もあるんだって!!だから、そんな時は(あ、こいつ今、ちょっと気取ってんな~)って、そんぐらいに思ってくれてたら、こっちは、それでいいんです。で、話は変わります。

「Golden Brown」は、昔、ブログに貼ったかもしれません。いつまでも、同じ曲ばっかり好きだと、新しい世界を開拓できないから、ダメだなぁと思うんですが、そう思う反面、やっぱり、なかなか、一度、大事に思ったものを、そう簡単には捨てられない性分ですから、何度も聞いてしまうんですよ。もう、散っ々、使い古して、擦り切れたような曲を、まだ聴く。まだ再生する。Wikiにチェキかます。で、その度に、初めて聞いた時と変わらない衝撃が、新鮮な気持ちが、心の中いっぱいに満たされるんです。一度好きになったものは、まだ好きだよって、10年経っても思う。

Space Oddity / David Bowie


2014年3月5日水曜日

レインボートロピカル牛乳


チェルシー / CASCADE

ボーカルはTAMAくん(こういう風に「くん」付けすると、長年追いかけてるファンを演出できる気がする)でなく、たまにボーカルを務めているMASASHIさんという方です。
カスケードって、ヴィジュアル系のイメージが強いけど(あの♪咲き乱れ~よぉ~ん。若き乙女たちよぉ~ん♪っていう歌に関しては、ただの地獄)、意外と良い曲が多いうというか、実際に聞いてみると、なんかそんな「華ノ散ル夜・・旋律ノ奥底デ・・・永遠ニ・・・眠ル・・・此処ドコ」みたいな歌詞もなく、そういうジャンルとはまた違った曲を作る人達でした。とくにこのチェルシーは、ライブ映像で聞くとそうでもないですが、CDで聞くと、もっと不思議な感じがします。


スーパーカー / CASCADE

あったあった。(探してる曲がYoutubeですぐに見つかると、嬉しい)この曲も、今もたまに聞きたくなります。かわいいね。


なりきりボニー&クライド / CASCADE

出ました。お宝映像!!!若けっ!!こういう当時のVHSが見れるのも、Youtubeさんと、アップロードしてくれた人のおかげです。ってこれ毎回言ってるんで、いい加減省略してもいいですか?じゃ、略してアプあり(シンバルの「ジャーン」に挟まれて、死ねーっ!!!!)ポップで、カラフルで、甘々な感じなので、オカマみたいなバンドが嫌いな人には受け入れられないかもしれませんが(そういや、コタニキンヤって何だったんですか?)、この「ザ・原宿」みたいなファッションも、結構好きでした。


なりきりボニー&クライド その2 / CASCADE

そうか。再結成していたんですか。素晴らしい!!!!!!僕は「再結成」という言葉が何より好きです。しろ!どんどんしろ!笑われてもいい、してくれたまえ!!!!そしてMASASHIはめちゃくちゃ渋くなってますね。世の中のアーティストの方、全てにお願いします。オッサンになろうが太ろうが老けようが、構わないから、一生バンドを続けていてください。じゃあテメーがライブに来いや!ってか?ハッ・・・アンタの言う通りだ。確かに俺は家で動画を検索するかAmazonでポチるか、出来る事は、それだけだ。そりゃぁ、メンバーから見れば、そんなのはファンとは呼べないかもしれねえ。ツマらねえ男だ・・・笑ってくれや。でもな、ライブに行かないのは俺なりのポリシーがある。分かるか?な・・・。1人でこういうバンドのライブ行くのってさ・・・。結構、寂しいんだよ。カップル多いしさ(分かったよ、大丈夫だよ!!)

2014年3月3日月曜日

14歳


By This River / Brian Eno

------------------------------------

誰しも一度は『この世は一体何なんだ、人間として生まれたのは何故なのか、自分は一体、何の為の生きているんだ?』と疑問に思うことでしょう。あ、断言はできませんね。思わなくもない・・・思ってると思う!いや思え!

いわゆる中2病の先端部分です。私もその疑問にブチあたり、当時(小学校高学年から中学生ぐらい)その答えが出せずにウンウンと悩んでいました。そんなある日、ボケーッと居間でテレビを見ていた時のこと。「芸術家の街」というのを特集していたのですが(内容は全然覚えていませんが、売れない芸術家が集まって創作活動に勤しんでいるとかいう、個人的には極力、近寄りたくない区域)その街で暮らす若い芸術家の1人の男性にインタビューするシーンがあって。彼は「生きるということは、自分を表現するということ」とハッキリと答えました。私には、それが衝撃でした。まず「生きるということ」という永遠のテーマである質問に対し、そいつが(それが正しいかどうかは別として)、明確な答えをハッキリと、ハッキリどころか若干食い気味に述べた事が、まず驚きでしたが、さらに彼の言う「自分を表現するということ」という、そのフレーズが、妙にシックリきたのです。そうか、生きるということは、自分を表現することなんだな、と。

------------------------------------

私は「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画が心底好きなのですが、この漫画に
『 生きるという事はきっと「思い出」を作る事なのだ 』という台詞が出てきます。
作者の荒木さんは、1987年からこのジョジョの奇妙な冒険という漫画を、1部、2部、と描き続けているのですが、一応、彼の中で「完結」になった(と思う。まだ連載は続いてるけど)第6部に出てくる台詞です。荒木さんは常に複雑な描写と言葉を使い、ジョジョという独特の世界を構築し続けていますが、その荒木さんが出す結論は、いつもびっくりするほどシンプルです。とても分かりやすく、簡潔。だから余計に、ストレートに響いてくるのです。
実際、このテーマはめっちゃ重いし、へたなことは言えないですよね。ブログは消して修正すれば済むけど、漫画は1回発行されちゃったら取り返しつかないし。ていうか、そもそも「生きるということ」を簡潔な言葉で枠にはめて言う必要はないとも思います。しかし!!(しかし!)長年、漫画家として魅力的な作品を常に世に放出し続けている荒木さんが、ハッキリ言わはったんや!それがまた「思い出を作ること」という極力シンプルな言葉やったんや!やったるJ!(昔やってたジャニーズJr.の番組の決め台詞)

その台詞が登場する6部ですが、全体を通して見ると、確かに「記憶」がもう1つのテーマになっていると思うんです。まず最初に、ジョジョの主人公というか、まさにジョジョの「核」な存在であり、父親でもある「承太郎」という人物が、いきなり記憶と能力を失ってポンコツ廃人ニートと化してしまうんですね。
で、後半、6部の主人公(承太郎の娘。どうでもいいけど、この「じょうたろう」を変換する時にいちいち「うけたまわる たろう」で変換している姿は誰にも見られたくない)が、敵の攻撃により、3つしか物を覚えられなくて、4個目のことを覚えると最初に覚えた事が頭から消えてしまうという症状に陥り(映画「メメント」が元ネタだと思われますが)、これまたポンコツ金髪豚野郎と化してしまう話があるのです。そんなこんながあって、その上で「生きるということはきっと「思い出」を作ることなのだ。」というシンプル・ザ・ベストな台詞が出てくるわけですね。荒木さんが6部を通して言いたかった事は、やっぱり、この部分なんじゃあないか?と思います。思い出、う~ん、思い出。思い出!?えっ!?そんな簡単なこと!?あ、でも言われてみれば、確かにそうだよな~・・・と。

------------------------------------

おばあちゃんが重度の認知症になった時、私と母親は交代で介護をしていたのですが、その時にも改めて実感しました。人は「記憶と思い出」によって人生を作り上げているのに、すべての記憶を失くしてしまう「おばあちゃん」は、もはや別の人間「ファイナルクソババア」であり、肉体に生かされているだけであって、喜びも悲しみも、自分が感じたことの全てが、たった数時間後には「一切無かったこと」としてリセットされてしまうのですから、おばあちゃん(クソババア -ファイナルステージ-)の瞳は、光が無いと言いますか、生気がまるで無く。認知症になると、生きている意味も、生き甲斐も、すべてがなくなるので、亡くなるのも早いそうです。まあ、それも考えると、やはり荒木さんの言っている「生きるということは、思い出を作ること」は、ま~~~、その通りだなと。
ちなみに、介護もピークだった時、私は常に無表情で、毎日(とっとと死んでくり!!!拙者、マジで自決する5秒前で候・・・さもありなん、さもありなん、サモアの怪人さもありなん・・・)と、わりとヤバかった時期もありましたが、でも、そんなおばあちゃんが、とうとう、施設に入る時がきた時、私は、喜ぶはずなのに、なぜか突如、大泣きして、「私が一生世話を見るからぁ!!(ちゃんと餌もあげるしお散歩もするからぁ!晴れた日にはフリスビーもするからぁ!)おばあちゃんを施設に入れないでくだせええ!!!!Wo...Wo...」という、今思い返してみても正気とは思えない発言が、口から飛び出てきました。そして予想外の懇願をされたダディ&マミィは「・・・え?・・・ちょ・・・マジか。これマジか」って顔してました。人間っていうのは、まあ、そんなもんですね。という、関係ない話はこの辺で終わりにするとして。

------------------------------------

ジョジョの6部の連載が終了し、新たにスタートした「スティール・ボールラン」という漫画でも、荒木さんはめっちゃカッコイイ台詞を出すんです。

『 だがオレは納得したいだけだッ!「納得」は必要だッ!「納得」は「誇り」なんだ!「誇り」のためなら命を賭けれるぜッ! 』

・・・っていう。この「納得」というシンプルな言葉。でも絶対、大事でしょう。「納得」しているのか、どうかっていうことは、無形文化遺産級に大事なことなんだと思います。これは、私の第二の人生のテーマになりつつあります。

何をするにしても、自分が「納得」さえしていれば、それがきっと正解であり、答えなんです。逆に言うと、どんなに正しいと思われる行いをしても、自分が「納得」できていなければ、それはただの妥協であると、荒木さんは言いたかったのではないでしょうか。あ、でも全然違ってたらめっちゃ恥ずかしいですね。

でも納得さえしていれば、何したっていいわけですよ。


------------------------------------

かれこれ10年ほど前に見た、とある映画に出てきた1シーンに、深く印象に残っている台詞があります。
『死ぬのは怖くない。でも、死んだら、二度と、誰とも話せなくなる。自分の思った気持ちも、感じたことも、何も伝えられなくなる。それが怖い。』という台詞が出てくるんです(かなりウロ覚えなので、補正が入ってますが)

その台詞を見た時も、ハッとしたんです。「生きるということ」というテーマと同じく「なぜ死は怖いのか」という長年悩んでいたことの回答を見た気分でした。
映画を見た時も、漫画を読んだ時も、音楽を聴いた時も、誰かにそれを伝えてるのって凄く重要だし、それは「自分を表現するということ」という言葉に繋がるのでは?と思いました。


Blow It Out / The Features

洋楽の中で、一番好きな曲を決めるとしたら、この曲です!と、ハッキリ言える時がありました。今はどうかな。一番とは言い切れませんが、やっぱり、今でも好きですね。

2014年3月2日日曜日

恋に恋焦がれコイサンマン(by 綾小路翔)



いとしのマックス 荒木一郎

まさか月光君が村崎百郎に反応してくるとは思いませんでした(もう4ヶ月ぐらい前の話ですが)。貴重なDown Townの音源、素晴らしかったです。ありがとうございます。音質なんてどうだっていい・・・!耳は神が人間に与えた最高のヘッドフォンなのだから・・・!(佐村河内さんをディスっているわけではない)


...IN HEAVEN / BUCK-TICK

この映像の一番良い所は、この始まり方です。マイクスタンドに寄りかかってる櫻井さんの雰囲気、クールぶってる表情、バキバキのダサカッコよさといったら、言葉にできません。こんな人でも楽屋で「お~いお茶」とか飲んでるのかな・・・さんまの甘露煮とかも食べるのかな・・・。と、よからぬ想像をしてしまいます。私がこの番組のスタッフだったら、呆然としちゃうでしょうね。(え、何してはんねやろ・・・この人達・・・)って、絶対に無表情でカメラ回してると思います。「はい、OKです!(うん。何をもってしてOK?)」でも・・・そこがE!!!
ヴィジュアル系とかいうジャンルもなかった時代ですが、X-JapanやBOWYとか、そういうバンドとは、また違う雰囲気がありましたね。確か、メンバーの今井さんがシャブで逮捕された後に「スピード」という完全に覚せい剤をモチーフにしている歌をリリースした(と思う。もしかしたら逮捕の前だったのか?ちょっと記憶が定かではありません。が、しかし!!)なにはともあれ、スピードという曲そのもの、そして曲を披露した時の、青いステージの真ん中で、薄ら笑いでギラギラに目を輝かせていた桜井さんは、強烈にカッコいいと思いました。つーか反省ゼロ!!そういう、あ、ほんまにアカン人や・・・みたいな匂いがするバンド(匂いも何も、犯罪者が在籍してる)っていうのは、もう今の時代は無理なんじゃないかな~と思います。そんなわけで、最近は、なんかニコニコ動画に出たりしているらしいので、すっかり興味を失いましたが、当時は結構好きでした。で、私、俗に言われる「V系」のバンドって、あまり好きになれなくて・・・。血がポチャチャ~ンと滴っていたり(早く病院へ行け!)なんかヌイグルミが切り裂かれていたり(器物損壊!)黒い羽を背負っていたり(鳥インフルエンザに気をつけて!)包帯をグルグル巻きにしていたり(治ってからでいいよ!でも、ガッツは認めるね)廃墟になった病院みたいなステージだったりとか、なんですか?健康だとバンド組めないんですか?病み上がりにローキック喰らってるような立ちポーズですが、でもまあ、ディルアングレイさんとか、その辺の人は頑張ってると思います!!!以上!!!

で、BUCK-TICKの話に戻りますが、「JUST ONE MORE KISS」 も好きだし、「Candy」、は、危ない歌詞とメロディ、素敵だと思います。


SPARK / THE YELLOW MONKEY

このバンドの評価すべき点は、まったく、もう、これっぽっちと言っていいほどオシャレなポイントがどこにも見つからない果てしないダサさです!!!と、断言し続けきました。いや、わりとシャレオツな曲もまあ、あったりはするんですが(特に初期のアルバム)それでも、吉井さんは「歌謡曲っぽさ、J-POPっぽさ」を忘れない人でしたから、結果、いつも、ダサダサのポップな曲が多いんですね。アルバムは、1曲1曲でイメージが全く違って、非常に寂しい曲を作ったりもします。その中でも「NAI」「This Is For You」「MOONLIGHT DRIVE」の3曲は、文句なしで名曲です。ソロになってから出した曲は、イエローモンキー時代の、強烈でギラギラしていて、まさにグラムロックと言いますか、「原色」って感じのイメージからすると、ソロの曲は淡い色調で、なんていうか、曇りの日の湖みたいな色の曲ばっかりなんですが、それはそれで・・・いや・・・もう、やめだ!!!!!こんな話!!!!!吉井和哉テメェーッ!!!眞鍋かをりとイチャついてんじゃねえぞーッ!!前にべんてん君へのコメントで触れましたが、あのさあ・・・中年おじさんが性に貪欲な所・・・見たくないんだよ!!!!しかも眞鍋っていうのが・・・妙に手が届く範囲のリアルな感じーーーーッ!TO BAD!!!!そんなの・・ないよ・・・。ワシは今までいったい何を信じてきたんじゃい・・・。いやでも昔の曲に罪はないしな・・・。と思って、聞いてます。でも、今まで散々歌にしてきた事と、間逆の事をやってるっていうことを忘れるなよ吉井め。そんなので台無しにするなよ吉井。いや、わかるよ。恋多き人に名曲ありやしな。確かにな。「TVのシンガー」っていう曲でも、「これが現実 君の夢など 木っ端微塵さ 誰かの憧れ」って歌ってたけどな。自分も含めて、虚像だと。TVのシンガーなんて、そんなものだと、確かに言うてた。うん(こうやって、中年おじさんの恋愛をフォローしながら無理に納得させられる方の身になってほしいものです)あと関係ないけど、吉井さんの声とかファッションとかは一切カッコいいと思った事がないです。でもイエローモンキーになるとメチャクチャかっこよかった。宮本さんとの対談もね。(べんてん君が昔、まとめて見せてくれた特番です)

そして、ドラムの菊地英二さんは1990年代から、顔と髪型と体系が全く変わってない。いやこの人ほんとレジェンドだろ。太鼓の達人としてもレジェンドだろ(後日、新宿のゲームセンターで「消費税引き上げにより太鼓の達人の1Plya料金も値上げとなります」という貼紙を見て怒り狂い、家に帰ってWiiのコントローラーで乱れ打ちする菊池さんの姿が目撃されるのであった・・・。アーメン)

BURN / THE YELLOW MONKEY

「歌うオカマが田舎に迷惑かけてます。」(ジミー松本、命名)売れる予感が1ミリもしないプロモーションビデオ。80年代のアメリカ人でも「こんなんできました」って持っていったらブチ切れるレベル。でもこの曲、好きでしたし、今でも好きです。


バッカ / 吉井和哉

曲の始まりは2分からです。吉井さんの曲はトータルで聞くとそんなに感動したりするわけじゃないんですけど、頭に残るフレーズが多いんです。すべてを受け入れる事はできないけど、ある部分だけを切り取って、それを自分の中に吸収できるといいますか。「トブヨウニ」という曲の「捨ててしまったもの 戻ってこないけれど なくしたものなら 急に帰ってくることあるんだよ」っていうフレーズも初めて聞いた時から好きなんですが、この曲も、「音楽を軸に まわる俺のLIFE」っていう部分が、好きです。普通のこと言ってるだけなんだけどね。肝心な部分でのメロディの盛り上げ方が上手いのかな~。トースターからパンが飛び出てイチゴが破裂する映像の部分も、なんか良い意味で、貧乏くさくて、良いなぁと思いました。

2014年2月18日火曜日

さあ、聞こう。


好きな娘はできた / the ピーズ

まさか、この曲もアップされているとは!検索してみるもんですね。相変わらず、Youtubeにアップしてくれた人、削除せずに放置してる運営、地元のツレ、HIPHOP、theピーズに感謝!!!!そう、バイトがどんなに面倒でも、早起きが辛くても、働くことが辛くても、文字を書くのがやたら遅いせいで受付に大渋滞をひきおこす逆ETC搭載のおじいちゃんおばあちゃんばかり来るとしても!!!「ここはぁ~・・・名前をぉぉ~・・・書くんでふ・・か・・・?」って、何回言えば解ってくれるんですか!?そうです、その通りです!お名前!よろしければそなたの御尊名を承りたい!!!さあ!!思いのままに書き殴ってくだされーいっ!!!「えっとお・・・・わたひとぉ・・・それからぁ・・・じいさんの名前もぉ・・・書くんでふかぁ・・・?」もういいーっ!!!!!墓に行けーっ!!!!嘘じゃーっ!!!今まで流した涙の分だけ長生きしろーっ!!!!!!!そんな毎日だって、そう!theピーズさえ聞けば解決だ!ハッピーだ!!おらよ、変わったよ。好きなコができた。人生なんかこれからだ。好きなコができた。ああ、こんな気持ちで人を好きになるって、絶対に楽しい。羨ましい。ある意味、理想的な生き方というか。僕は、君が好きだと叫びたい(byBAAD)っていう気持ちになることがそんなに無いので、ちょっとよく分からなかったりするんです。いや、全く好きにならないわけではないけれど(むしろ人のことはめちゃくちゃ好きだし、他人に対する愛情は人一倍強いと思っています!!)でも、なんでしょうね、うまく説明できませんが、それ以上深く、真剣で本気で「好き」になるって・・・そうそうありますか!?!!?世の中のカッポル(カッポル)ども!!!君たちは本当に・・・愛し合ってるのか!?!?!本当は・・・嘘なんだろ!?・・・な、嘘なんやろ・・・ホンマは・・・嘘やって言うておくんなまし~・・・ハブゥッ!!(膝から下が突如、砂となって崩れ落ちる)っていう。まあ、余計なお世話なんですけどね。そもそも本気で熱烈に好きだとして、その感情が常に正義で、確かなものだとは限らないし。嘘から始まる愛もありますからね(えっ!?KISSから始まるミステリー!!?!?)
まあ、自分が、そんなんですからね、大木温之さんがこんな歌を作るなんて、と驚くと同時に、あ、でもやっぱり大木温之さんらしいわ。大木温之さんそのものだわ、って、思いました。

日が暮れても彼女と歩いてた / the ピーズ

私は、どちらかといえば、肩の力が抜けまくっているメチャクチャな曲ばかり出すピーズが一番好きだったのですが、こういう曲を聴く度に、別のピーズも好きになっていきます。一種類じゃなくて、なんていうかこう、聞けば聞くたびに、色んな味がするんですよね。好きな邦楽バンドをねじれ断腸椎間板ヘルニアの思いで決めるとしたら、やはり、ピーズは・・・2位・・・1位・・・3・・・いや、2・・・いや、1・・・2・・・無理!!決められない・・・!!!!もういい、断腸だーっ!!!!!(X JAPANの「紅だーっ!!!!」と同じ発音で。その刹那、ジミー松本の体内で腸爆発、乳首沈没、尻穴麻痺、訪れる死。メメント・モリ)


---------------------------------

アルバイト先での話です。

今日、事務所に届いた大量の封筒の、切手の部分だけを、チョキチョキと切り抜いてたんですよ。知らなかったんですが、使用済切手を募金?という形でリサイクルするBOXみたいなのが郵便局にあるそうなんです。で、まあ、いつものようにチョキチョキ地味にやってたら、封筒に、めちゃくちゃ可愛い切手を貼ってた人がいたんですね。え、この切手・・・ヤバスギルスギル!!!!と思って、事務員のおばちゃんに「この切手めっちゃ可愛い」って何気なく言ったら、おばちゃんが即答で「もらっちゃえば?」って言ってきたんです。この時の僕は、フィギアスケートの羽生君にプーさん人形を「投げちゃえば?」って言われた羽生ファン追っかけおばさんと同じぐらい目が輝いてトキメいていたと思います。で、僕は、すぐに「いやいやそんな。そんなそんな。もらえないですよ」って返事したんですけど、どうせ、これは募金という形になるものだから、使用済みだし、1枚ぐらい貰ってもいいのかなあ、いいよなあって自問自答して、結局、こっそりポケットに忍ばせて、ササッともらって帰ってきたんです。(これが友達の蛾だか蝶々だかの標本が羨ましくて盗んで急いでポケットに突っ込んでいたとしたら、グシャグシャになって取り返しがつかなくなってそこには罪悪だけが残ったでしょうが)
で、あまりに可愛いから、どっかで買えるのかな~と思って、検索してみましたところ・・・。


これでした。


うん・・・。送料120円!!!!??!?!!


2014年2月16日日曜日

初恋はレモン1000個分の味


この年齢まで生きていて、何が嫌って、やっぱり、周りの知り合いが「結婚」することです。ああ、結婚したんだ、なにそれ!!!!!何それーっ!!!何やってんのー!!!!!もう後戻りできないんだぞー!いいのかー!この先、これからの生活、もう人生のバリエーションが1つに決まっちゃうんだぞー!!いいのかー!!!って、思ってしまいます。いや、いいから結婚されてるんでしょうけど、僕には結婚というこの2文字を見ると、ぶっといマッキー(黒)で「← ここから真人間エリアlここからダメ人間エリア →」と、線引きされたような気がして、すこし寂しく感じてしまいます。


少し昔の話をします。

中学生の頃。自分の通っていた中学は、付き合うとか別れるとか、そういうのが無かったものですから、好きな人をバラされるだけでも「晒し首」になったものでしたが、さすがに中学3年生ぐらいにもなると、堂々と皆の衆の前で「私、最近○○君のことめっちゃ気になってる」とか言ってのける女子、バレンタインに本命チョコを渡す女子、ヤンキーの1個上の先輩と付き合ってる一部のヤンキー女子など、女子の恋も多種多様になっておりました。で、そんなこんなで中学校生活も終わろうとしている、卒業式間近の放課後のことでした。少しマセた女子軍団の1人である、なっちゃん(後に地元で有名なヤンキーと付き合う)が、他のとりまき女子と共に巨大な1塊(まるでイワシの大群)になり、廊下をコソコソと移動している時、すれ違った私に「ねえ、関口(仮名。クラスによくいるお調子者)、おらんかった?」と聞いてきたのです。私はすぐにピンときました。(そういえば、なっちゃん、よくみんなの前で「関口が好き」って前から公言しとったな~。と)「卒業する前に、関口の第二ボタンほしいってゆうたら、逃げられてん。めっちゃ探してる」となっちゃん軍団は楽しそうに去っていきました。
私は、子供心に(いやぁ、ようやるな~・・・すげえなぁ・・・生きてる世界がちゃいまんがな・・・)と思いながら、1人で帰ろうと下駄箱で靴を履き替えていた所、なんとその関口くんが、ヌッと現れたのです。

関口「おい、松本(仮名)。なっちゃん見たか?」 

私「うん、さっき見た。廊下ですれちごた。あんたのこと探してたで。」

関口「マジでか~・・・。せやねん、さっきから、めっちゃ追いかけられてる。
なんか、第二ボタンくれって言われてさ」

私「そうなん?ええやん。モテるな~」

(関口君、しばし、沈黙)


関口「・・・ていうかさ。お前、これ持ってて」


(おもむろに、関口君から手渡される第二ボタン)

私「えっ!?」

関口「なっちゃんに取られそうやから、お前が預かっててー!」

(そう言い残し、走り去っていく関口君)


私「・・・!!!!!!!!」

「ちょ、これ、どうしたらいいんー!!!」

(走り去る関口君の背中に問いかけるも、
関口君は、一度振り返って、大きく手を振るだけだった)


私「い、いつ返せばいいんー!!(真赤面、究極照)」


・・・・・はい、ピュアい!!!!!!!!!(鳥肌恥ずかし顔面顔真紅炎)
と、青春ドラマの台本風にお送りしましたが、人生で一度だけ、本当にこんなピュアい体験があったのです。ただ、青春ドラマの主人公と何が違うといえば、私は猛烈にイモダサクソブスゴキブリ茶漬け(卑下の度合いが過ぎるよ!恐怖を感じる!)だった為「いやいやいや(照顔まんざらでもないニヤケ面)!!!まっさっかあの関口君が私なんて豚盛りゴキブリ茶漬けをね~っ!!!そんなわけあるまいし~!あるまいし~!学校ないし家庭もないし~!暇じゃないしカーテンもないし~!」と強烈に己の中で否定し続けたので(真に受けて1人で散々盛り上がった末に、卒業式に「はい、預かってくれてアリガトウね。さ、返せ糞ドブス」って言われて死にたくなる可能性は十分にある事を考慮。人間は常にくるであろう危険に備えている生き物なのである)、いざとなったら「え?いや、本当に預かってましたけど?他意はありませんけど?」という体裁をしっかり貫けるよう、きちんと紙に包み、厳重に保管する様、己に命じました。(勿論、他言は無用)。しかし、内心(もしかして関口君って私のこと好きなんじゃ・・・?いや、ないだろ…マジでなっちゃんにボタン取られたくなかっただけだろ…いやでも…もしかしたら…ていうか、この流れでマジで私の勘違いだったら、関口君って鬼畜・・・米兵・・・)と、そんな考えがグルグル頭の中を回っておりました。
で、卒業式も終わって、数年経って、おばあちゃんの介護で忙しかったから成人式も参加しなくて(その後の飲み会には参加しましたが、関口君は不在でした)、あ~なんかもうすっかりワイも大人やんかいさ?どやさ。という頃、関口君が結婚したという風のうわさを聞きまして。いや、それが何かショックだったとか、そういうこともなく。結婚していく同級生のうちの1人として「ああ、そうなんだ」とさほど驚きもしませんでしたが、もし、あの頃、自分の気持ちにもっと気付いていれば、もっと大人だったら、関口君と結婚していたのは、私だったのかもしれないな~なんて(いや、いいとこ2年ぐらい付き合って別れるのがオチですが)、そんな淡いエピソードがあった分、妙に感慨深いというか、ああ、あんなこともあったな、と思い出すきっかけに至ったりした、そんな感じです。
私はだいたいそのぐらいの年から、人生のどん底という不幸に転がり落ちましたので(あまりに暗い内容なので割愛しますが)、関口君とのエピソードは、他人から見れば、まあ、なんでもない話ですが、唯一の、私のドス黒い人生の中で、光り輝くピュアい思い出として、心の中に残っています。だから、関口君、こんな私(体臭雑巾絞り汁天丼)に、綺麗な思い出を・・・ありがとう!!!!


と、ここで話が終われば一番素晴らしいのですが、近々になってふと思い出したことがあります。てっきり、あの「第二ボタン受け渡し事件」以来、関口君とは交流をしていなかった、と思い込んでいましたが、実はそうではなかった。そういや私、卒業した後、関口君と1回デートしてん。ほんでもたいして盛り上がらんかってん。しかもその後、関口君から「俺も夏休みになったら彼女ほしいよ」っていうメールがきた時、それこそ「付き合おう」のサインだったかもしれないのに、なぜかそっちの方だけ真に受けて「夏休みだからって彼女ほしいっていう考え方は間違ってると思う。そんな浮ついた気持ちで彼女を作るよりまずは真剣に好きになる相手を探す努力をするべきでは」みたいなクソ真面目なクソ説教メールを送って(しかもやや怒り口調)、関口君から「俺なんか変なこと言って、ごめん。お前の言う通りやな・・・泣けてきたわ」っていうバキバキに心が折れてる返事がきたところまで、記憶が鮮明に蘇りました。余計な部分を全て思い出しました。はい。台無し。ピュアいエピソード台無し。クソバカーッ!!死にてーっ!!カモン孤独死ーっ!!!!!

突然ですが・・・ by FIELD OF VIEW


とはいえ、あのホームページの存在を明かすっていうのは結構勇気がいったな・・・。全身シモだらけの変態ホームページだからな・・・。しばらく気が気じゃなかったよ。月光君に見つけてもらった時は嬉しかったけど。

僕はね、他人にスカートの中を突然見られるよりも、自分からスカートを広げて「見てもいいんだよ・・・(照)」って御開帳する方が、よっぽど恥ずかしいし勇気がいることだと思うんです。でも、だからこそ、素晴らしい。そのことを、皆さんに分かって頂きたいと思っています!!!でも実際、あのホームページがきっかけで「見損ないました」って言われて音信不通になった人がいるんで、やっぱりドキドキしてます。

でもね、スカートの中を覗いてみたら、「こいつ、こんな派手なパンティはいてやがるんかい・・・」と、引いてしまうこともある。それは、決して、悪いことではない。それは派手なパンティをはいている方が悪いんだ。by みつお

----------------------------------

ちなみに、EXILEもTEEもヒルクライムもiPodに入っています。わりと普通に聞いてます。職場で唐突に「エグザイルってすき?」って聞かれても、瞬時に「HIROさんマジ半端なくリスペクトっす」って返事しています。返事をする準備は整っております。いや実際、HIROさんは凄いよ。アツシはサングラス外すと農作業で日に焼けたおじいちゃんみたいだなと思いますが、HIROさんは、とりあえず腹筋が凄いよ。ムキムキだよ。割れてます。割ってきてます。割る方向でいってます。そういう所はマジ半端なくリスペクトっしょ。はい。1ミリも思っていません。すみません・・・。

----------------------------------

羽生君、凄かった・・・。いや、私、ぜんぜん興味なかったんです。オリンピックというものが。まずスポーツというものに対して「熱くなる」という事がどうしても理解できなくて、ワールドカップとか五輪とか、日本がお祭りムードに包まれる度、(なんで自分だけ盛り上がる事ができないんだ・・・死んだ方がいいのか・・・まおちゃんが回転したから何やねん、どうしてん、せやな、え~っと、おめでとさんさん・・・)と苦しんでいました。職場の昼休み、テレビにかじりついて「まおちゃん、頑張れ~っ!!!(><)」と拳を握り締めながら叫んでる女子社員のかたまりを見ては(ていうか、それマジなん?自分ら全員ガチなん?誰か1人ぐらい内心「だから何やねん。殺すぞ」って思ってる人いませんか!?!いたら挙手をば!!!挙手をば!?!?!?)とお味噌汁をすすりながら、横目で見ていました。そして社員食堂のおばちゃんが「あんたらがテレビの前から離れんかったら、後から来た人が座れへんやろ!迷惑なんや!食べたらさっさとのいて~や!!」と怒号と共に人払いをした後、こりゃ幸いとそそくさと退散しようとしている私の肩を叩いて、小声で「ええで。あんたは、ゆっくり食べい(笑顔、ニコッ)まおちゃん・・・見ていいで」と、優しい言葉をかけていただいた時・・・日頃から、食堂のおばちゃんにもお菓子やお土産を渡しておいて良かった、あと、ぜんっぜん興味ないねん!!!いらんねん!!!!!!と思ったとか思わなかった、そんな20代の前半を過ごしておりました・・・。
が、しかし!!!そういう冷めた目線で「興味ない」のがどれだけ勿体無い事だったかを知る、そんな転機が訪れまして。かなり最近の話になりますが、WBC!!!!ワールドベースボールクラシック!!!!テレビの前でひたすら興奮しました。あんなに心臓がバクバクする事も、日常ではそうはないですからね。こんなに楽しくて待ち遠しくて気持ちが昂ぶることがまた自分の中に1つ増えたことが嬉しくなりました。あとはあんなに関心が無かったフィギアも、羽生君が凄すぎて。羽生さんマジ凄いっす。マジパネぇっす。思わず食い入るように一生懸命見てしまいますね。とは言え、羽生君をまるで自分が産んだわが子のように懸命に応援(というか、追っかけ)しているオバチャンの気持ちは相変わらず理解できそうで、できない・・・。そして相変わらず、まおちゃんには興味がない・・・。おめでとさんさんや。(ええんやで、そのうち理解(わか)る。肩の力抜いて、ゆっくり見いや~・・・。そう、どこかで、あの食堂のおばちゃんの声が聞こえた気がした。)

2014年2月15日土曜日

冷無笑顔凍無表情死魚目


そういえば、べんてんクンのツイッターで「@ainoaruventen ジェイミー松岡のiPodにはナオトインティライミが入っていて、小学校のうさぎ小屋を夜中に襲撃する前に必ず聞いてるらしいで。」という風評被害が流されていましたが、ちょっと待ちたまえ!(赤面)君のツイッターを読んでいる人達からしたらマジでどうでもいい話だから誰も気にしてないかもしれないけれど・・・恥ずかしいよ!やめてよ!聞いてないよ!いや、入ってるけど!理由があるんだよ!それはそれは、僕が17歳の頃から地道にコソコソ隠れてやっていた最悪お下劣ホームページ(昔のやつは削除して消えちゃったんだけど)「セックス水死体」というホウムペイジの記事で、ナオトインティライミをdisった時、(一応ちゃんと1回は聞かないとインティライミさんに悪いなぁ。あと他に突っ込み所のある歌詞があったら馬鹿にしてやろう☆)と思って聞いてみただけなんだよ!ね(偏見に満ちた、嫌な大人に成長したものだな、ジミーよ)というわけで、ずっと更新してないから恥ずかしいけどブログのリンクを貼っておきます。こちらはしばらく更新する予定はないよ!ちなみにこのホームページは見ると一週間以内に必ず死ぬから、小さなお子様や心臓が弱い方、持病をお持ちの方、妊娠中の方には閲覧を遠慮してもらってるよ。
関係ありませんが、過去記事って、読むと恥ずかしくなるから、基本的に読み返さないタイプなんですが、時々勇気を出して自分の過去記事を読み返した時に「パギャー!ボベゾーッ!!!は、恥ずかしい!こんなこと書いてる!見なきゃよかった!この時の自分、死ねーっ!!!!!ショワリ(失禁)」ってなりませんか?僕だけですか?まあ暇な時に見てください。

セックス水死体
(今時HTMLを手打ち、しかも中途半端な知識で構成する事に拘っている為、常に表示されない)

http://sexsuishitai.blogspot.jp/ 
(それに比べて、この安定感。グーグルブログさんはほんま偉大やで)

JAJAMARU PIKKORO PO・RO・RI!!!!!!!


JAJAMARUってラッパーぽいですね。

そんなわけで、今週もやってきました!ディ☆ディ☆ディ・ディ~ジェ~・ケォリィィ~(DJカオリと本人は発音しているつもり)の「週末・ジミー松本の生活ベスト5」!!これはジミー松本が今週はいったいどんな生活を送ってきたかランキング形式で発表する大人気企画でございます!!!!!

第五位 風邪を引く / ジミー松本 (↑UP!)

先週は惜しくもランク外だった「風邪をひく」が今週はまさかのランクイン!そうです、先週の土曜日、TOKYOはクソ迷惑なことにドカ雪だったよね。電車通勤の同期に「あ?ったくよ~。おれっち、家めっちゃ近いからシフト変わってやんYO」と誰からも頼まれていないのに自ら颯爽とシフトを交代したデキる人材、集う人望、向かう所敵なし最強スーパーアルバイターのジミー松本、かっこつけた天罰として風邪を引きました。おかげで祝日の休みも大量のティッシュと飲み干したリポDの山に埋もれて人知れず「死ぬ・・・死ぬ・・・」と呟くだけのお粗末パーティーナイトにトホホキング。でもいいねん。同期のおばちゃん、めっちゃ優しいから好きやねん・・・。(おばちゃんに優しいジミー松本は、一度だけ「レズマザコン」という屈辱的かつ破壊的にインパクトのあるあだ名をアダルトビデオのパッケージを作る仕事をしている知り合いにつけられたことがあります。)
ていうかこれこのテンションのまま第4位から1位までやるんですか!?!無理です!!やめます!!ごめんなさい!だって何もなく、ただ呼吸をしているだけだから・・・。


Giulietta / THE COLLECTORS

今週もコレクターズが頭の中で鳴りやまないっ!この曲も、20代の前半だったか、とにかく、よく聞いていました。懐かしい。意外と良い曲あるんですけど、なんといいますか、マジで「普通の良い曲」すぎて、笑っちゃうというか(いい意味で)、本当に好感の持てるバンドだと思います。そう、平和なんです。I LOVE 平和!!ダークサイドに堕ちた感がないというか、お洒落ぶった曲がないというか、イキッてない感じが。みんな絶対いい人っぽい!!!しかし、いかんせん「モッズ」では、ない、決して。本当に、当時のプロモーターがモッズ系なんて売り出し方しなければ・・・。モッズ系かそうでないかなんて、どうだってよかったのに・・・。ね・・!モ、モッズってさあ~(笑)と、歴史を風化させない為にも「モッズ系」を10年経ってもしつこくしつこくいじり続ける、それがジミー松本だ!本当にファンなのか!見苦しいぞジミー!いやでもほんとこの曲、泣けますね。とにかくメチャクチャ好きになってん!!!!っていうのが、伝わってきます。


どうしようもない恋の唄 THE ROOSTERS

もう700億回は聴きました。このイントロだけでグッときます。何度も泣きかけましたが、結局まだ1度も泣いていません。こんなに切なくなるのに涙は出ない。でも、いつも極限まで寂しくなって、説明できない気持ちになります。私は本当に彼らの音楽が好きです(なんだその英語の教科書みたいな喋り方は)いやマジで!!!!好きな邦楽バンド・Best5を決めるとしても!!絞りに絞って断腸の思いで決めるとしても!!確実にルースターズがランクインするでSHOW!!!!大江ー!俺だー!殺してくれー!!

Dan Dan / THE ROOSTERS

大江ー!俺だー!山崎一夫ばりの腕ひしぎ逆十字をきめてくれー!!!


Vシネマの話です。

Vシネマといっても、さほど数を見ているわけではありませんし、10年以上前の記憶なのでほとんど覚えていない私ですが、ともかく、今でも「Vシネマ」というジャンルが好きです。とくに思い入れのある作品は、なんといっても「ネオチンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」です。これはまだ、哀川翔さんが若い頃の作品ですので、主演なのに役柄は下っ端のチンピラなのです。今では大御所になってしまい、親分役ばかりの哀川翔さんの、痺れるほどチープなこのチンピラ役が、またハマっていて、素晴らしいです。哀川翔さんのバク宙も必見ですよ!!確かピエロの置物の前でバク宙するんですよ!!たぶん!あ、やべえ覚えてねえ!!



ついでに言うと、めちゃくちゃデカいオッパイが出てきます。なんか泡風呂のシーンとか異様にエロかった気がするんだけど、どうだったかな・・・思い出せ!リメンバー!(モーニングで連載してた王欣太の漫画のタイトルとは関係ない)クソが!!もう1回観てえ!!VHSで観てえ!!ちなみにサウンドトラックも哀川翔さんが歌っています。「ぐでんぐでん」とか名曲ですよ!!カセットテープで持ってたわ!カセットて!何がぐでんぐでんじゃ!テープがべろんべろん!!(はい、お気づきですか?今私がうまいこと言いました。皆さん、これがメンタリズムです。)
ていうかこの頃の哀川翔にだったら・・・抱かれても、いい!金玉1個あげてもいい!哀川翔ー!!!俺だー!殺してくれー!山崎一夫ばりの瞬間アキレス腱固めをかけてくれー!!
ちなみに「修羅がゆく」(萩原流行が出てるやつです)も見てた記憶だけはあるのですが、長編ゆえに途中で挫折し、結局ストーリーもロクに覚えていません。もう1回観たいなあ。

で、Vシネマの何が好きかと言いますと、やっぱり暴力とエロを極端に露骨な表現で、これでもかとダサダサに、おおっぴらに描きだしているところです。私は「エロい」というものを「なんか・・・逆に・・・おしゃれ」みたいな感じで作品に仕上げてるサブカル気取りの勘違いクソ野郎を、この世の何よりも嫌悪しています。エロはアートでもなんでもなければ、おしゃれなアイテムでもないのです。ていうか、なんかもう、頼むわホンマ、さっぶいねん!なんかそのエロスをおしゃれな感じで融合させてる無意味なクソポルノ・・・サブカルに足つっこみたての奴がもてはやしがちなシュール・ポルノへの挑戦・・・もう、さっぶいねん!知らんねん!お前の型破りなセンスのアピールいらんねん!死ねーっ!!ボーリングの球の穴に指つっこんだら取れなくなってそのままボールと共に滑って最後のあのなんかピン揃えて出す機械みたいなやつに挟まって死ねーっ!!
居酒屋の隅っこで前歯を全て道に落としてきた汚いオヤジが「金玉が勃起した・・・(意味は不明)」と言っている、これこそが本当の・・・人間の本質、本性、ROCK!(それは違います)
いや、ていうかなんでもそうですけど、結局は、みんな自分が思う「真実」に基づいて生きてるわけですから、「これはいいけどあれは嫌」っていう、その辺の線引きは誰しもあります。だから、なにも全部が全部ダメって言ってるわけじゃないんですよ。おしゃれエロスにも、面白いものはあるし、クソなものはクソだし・・・なので自分の中で「あり・なし」を決めていったらええと思うねや。せや。せやねん。

さて、そんな話の流れで紹介するのはどうかと思いますが、「(秘)色情めす市場」(1974 日活ロマンポルノ)というポルノ映画があります。私はかれこれ10年以上前(だと思う)この映画の広告(なんかの雑誌と雑誌の間にちょろっと書いてあっただけのもの)を読んだだけなのですが、その強烈な紹介文のインパクトに、なかなかこの映画のタイトルが忘れられず、結局は大人になってからもこの映画のことだけは覚えていました。この「めす市場」というおもしろなタイトルと、その時の宣伝のキャッチコピー「愛もないけど嘘もない、大阪めす市場」みたいな(ウロ覚えだけど、こんなんだった)のこの一文だけで、非常に感動した記憶だけがあります。この映画に関しては、いくらおにぎりブログというブログで紹介されている文章がとてもわかりやすいので、そちらをおすすめします(どうでもいいけど、いくらおにぎりブログって名前、めっちゃ良いですね。5秒ぐらいで考えてつけた感が)いや、日活ロマンポルノこそ、私が毛嫌いするサブカル・お洒落エロ好きの為のジャンルなのかもしれませんが・・・。それはそれ、これはこれ!!!(これは「人類史上最も便利な言葉賞」で金賞に輝いた言葉です)でもさ、ピンク映画とか、成人映画とか、響きがいいですよね。あれは私が小学6年生の頃だったか、家族で大阪旅行に出かけた時、大勢の観光客やら、食べ物屋やら、行き交う人々の雑踏の中で、そこら中に堂々と成人映画の看板(しかもめちゃくちゃ汚い)が置いてあるのを見て、最初はちょっとした驚きを感じたのですが、その看板たちが妙に街に馴染んでいるのを見て「ああ、ああいうのも生活の一部なんだなぁ」と不思議な気持ちになったことを思い出します。
あとは真昼間の交番の前で、グーグー寝ている浮浪者(警官が「おーい、おっちゃん、大丈夫か?」と声をかけるも起きる様子がなく、警官2人が頭と足を持って「よっこいせ」ってどけた後、普通に交番の中に入って行った)とか、電信柱に「たけし 帰ってきて 連絡求ム 母 (※以上。連絡先は書いてない)」という張り紙があったことを思い出します。そっちの2件のほうがインパクトでかすぎてピンク映画の看板に感じた情緒とかそんなもんどうでもよくなった。

2014年1月19日日曜日

かかる 暮らしの 味気 なさ


だって・・・ / 盆地で一位

お笑い芸人の音楽ユニットってあんまり好きじゃないですが、歌ってる川島さんの荒削りさは好きです。11年前に舞台で見た時も、つい最近深夜のテレビで見かけた時も、野生爆弾の川島とロッシーはいつも同じ感じで、多分この人たちは、この先10年後も司会者になったりしないから、いつまでも同じ人でいてくれるんじゃないかと勝手に思っています。ライブバージョンじゃない方はこちらで聴けます。そんなたいして、いい曲ではないけれど。


青すぎる空 / eastern youth

久しぶりに、聞きます。イースタンユース、好きでした。そしてこれからも好きです。もし気に入ったならな、「街灯に明りが灯る前に」も聞いたってな。切ないナンバーやからな。ほんでな、それも良かったらな、激アツの「徒手空拳」もチェキかましたってな。ほんで、良かったら、ブックオフでもええからな、見かけたら、CD、買うたってな・・・(そう言いながら、おっちゃんは雨上がりの西麻布へ消えていかはったんや・・・)ってかCD持ってたと思うけど、紛失してるわ。こんなに好きなのに!!おかしいだろ!本当にすきなのか!嘘だったのか!すみません!よっしゃ!!!!アルバム全種即ゲトかまし大決定!!!!!!買います。ブックオフで(イッツジョーク!OK?)


相撲の話です。

YOKOZUNA / GARLICBOYS

行ってきました、両国国技館。今回は3度目ですが、かなり最高でしたね。とはいえ、最初の相撲観戦がとても楽しかったので、2回目は相当浮かれて楽しんでいたら、相撲ファンの間で有名な気違いに絡まれて全然楽しくなかった、もう二度と行くかボケクソ!!!!全員死ね!満員御礼の時に天井落ちろ!閉じ込められて座布団食え!!と最悪の思い出になりつつあった東京場所も、今回はかなり楽しかったです。前回と前々回はチケット料の安い2階席で楽しんでいましたが、この度は升席A(お一人様1万1千300円でござ~い)とやらを取らせて頂きましたよ。もちろん仏のジミーですから、母親の分も「ワイが出しちゃるけんな、おっかさん」と払いましたとも!生活費に困りガムを噛んでしのいでいる状態ですらこの余裕!紳士的な振る舞い!ええねん、親孝行はできる時にせんとな・・・ワイはガムでええねや。ガム噛んでたら空腹も紛れっさかいに・・・。でもな、なんでやろ、ワイの手からなかなか離れへん、この1万円・・・あかん、この子が離れたくないって言うたはる・・・(でもお母さんは、ものの2秒で「あざっす」って言いながら財布に入れました。)そんなジミーのショボい預金残高の話はこの辺で置いておくとして、升席って初めて座りましたが、余裕があっていいですね。本来は4人席なのですが、狭いので、2人でも荷物を置いたらいっぱいいっぱいって感じでした。でも私が見に行った日は、応援団がたくさん来ていて、会場の熱気がとんでもない事になっていましたし、前や隣の席に座っていたオジサン達がノリノリで一緒に私の好きな力士を応援してくれたりと、周りのお客さんの乗りの良し悪しで、楽しさが断然違うな~ということをしみじみ実感しました。あ、なんか普通に相撲の話してるな!!つまんね!!

ちなみに私は遠藤は好きでも嫌いでもないですが、白鵬が好きではないので、さっさと白鵬を倒してくれや!!最強の男・・・出てこいや!!という意味をこめて、遠藤も応援しています。白鵬は、昔の相撲は、どっしりと落ち着いていて素敵だったのですが、今の白鵬の相撲は、盛り上げることなくサッサと勝っちゃうんですよ。朝青龍は、賛否両論ありますが、私は大好きでした。大相撲を盛り上げる為、ヒールを演じ続けてくれたし、彼は本当に強かったし、人間性はとても愛らしかったと思います。横綱とは思えないような乱暴な勝ち方も目立ちましたが、それはそれで、また、打倒!朝青龍というムードに、相撲全体が大きく盛り上がるわけです。それに比べて、白鵬は、いざ、はじまった途端に、なんか「え?」っていうぐらい、サササーッと勝ってしまうんですよね。観客が沸いて、会場はどよめき、大盛り上がりの絶頂、これでもかと飛び交う応援の声もピークに達した後に、まるで水を打ったような静寂が広がります。最後の大勝負、結びの一番を固唾をのんで見守る観客・・・。満を持して、行事(はっけーよーい・・・のこっ)白鵬「パシッ(引き落とし)」・・・(シ~ン)・・・「え?あ、もう終わり?^^;はいシケた」って感じです。なんか・・・おもんないねん!!!!!興醒めやんかいさ!!!横綱なんですから、「胸を貸す」という言葉のごとく、まずは受け止め、じっくりと押し出して勝つような、風格と威厳のある相(はい、もういいです)

で、こちらは(去年の写真になりますが)、遠藤が両国入りする所を撮った写真です。



ピ、ピンク!!!!!!!!!!!!!まばゆっ!!!!!!!!!!!!!!
てか、遠藤て!!名前、かわいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ、隣の人の胸ポケットがパンパン!!!!!!!!!!!!!!!!!



去っていくヤクザ・・・ではなく、遠藤。龍をこれでもかと背負う遠藤。龍に巻きつかれている遠藤。こんなもんただのシグルイやないか!!!!いくの背中に彫られた盲龍が老虎に喰らいつく刺青やないか!!!!!!
これはデーモン小暮閣下も注目するわけだゼ。

2014年1月8日水曜日

ジミーペイジの胸糞悪い新春号 特大付録


パソコンで描いたと思われる漫画が出てきましたので、貼ります。2006年ってなってるので、およそ8年前、多分ハタチの時に描いたやつですね。
しかし・・・な・・・なんて凄い!天才、かつ、天才!!奇才、兼、奇才!!前人未到の1P漫画!!!手塚賞、見事に落選!!1ページしか描いてないからね!!論外!
読み順は、右から左です。





ちょっと何笑ってるんですか!!!!!笑わないでくださいよ!!!!(顔真っ赤)「ったくよー」とか台詞に使ってますけど!!!これはあれ、いや、いわゆる中2病設定の男の子だからあえての!!・・・ったくよ~(顔真っ赤)!!

まあ台詞の内容はいいとして、この漫画、自分でも唐突過ぎてよく分かりません。圧倒的なコマの足りなさ、説明の不十分さ。当時やっていたイラストを載せていたHPでも、不評で誰もコメントくれませんでした。でも個人的には最後はなんかいい感じにまとめようとしてるムカつく感が、心をくすぐる思い出の漫画です。しかし、当時の私は「漫画っちゅうのは1ページで終わらせたるんや。ワイのポリシーってやっちゃ。グレートだぜ」と思っていたので、1P系漫画が多いです。1Pでおさまらない場合は、画像の縦の長さを、途中でイジッて長くして続き描いてました。そこまでするなら2ページ描いたらええやん!!と思います。なので、私が昔描いていた漫画は、えらい縦に長いです。実家のパソコンに眠っていた画像をいくつか探して持って帰ってきたので、また何か発見したら貼ります。

わるい人の夢


はいっ!!皆さん明けましてクソおめでとうございます!!今年もクソよろしくお願い申し上げます!!大晦日に奮発して食べた鍋が五臓六腑にジャストミートいたしまして、年越しのカウントダウンも新年も全てトイレで迎えてしまった可哀相な今年29歳、ジミー松本です!泣きながら1人で「ハッピーニューイヤー」って呟きました!!!死ねーっ!!!!年賀状はおろかあけおめメールも一通もきてないー!!!どうした!!みんな!!去年だか一昨年だかの勢いはどうした!!子供が産まれたっつって年賀状に赤ちゃんの写真印刷してよこしてきた奴よ、今年はどうした!見せたから気が済んだのか!もらってすぐ燃えるゴミの日に出したから怒ってるのか!でもそれとこれとは違うよ!もらったら嬉しいよ!捨てるけどさ!見たらそりゃ捨てるけど嬉しいは嬉しいよ!いややっぱり迷惑だわ、年賀状は不必要です申し訳ない!返事も出さない!じゃあ今年もくるはずはない!!!ってね!みんな!忘れないで!僕はここにいるよー!!生きてるよー!!報われない束の間の夢ならばー!!

そんなわけで、なんやかんやの年末年始を過ごしており!!!!!しばらく更新が止まっていました。パソコンほこりかぶっちゃってました。ところで、べんてん君のツイッターを見た時にコレクターズの映像があったのですが、あれは・・・誰!?!!地下鉄サリン事件の首謀!?!いいえ笑い飯の西田さん!?!?ジョンレノンの生まれ変わり!?!??偽ブランド腕時計を売る中国の露店商人!急遽雇ったアルバイト!??!本当に誰なんでしょうねあれ。背後霊にでも歌わせていたのでしょうか?だとしたら斬新!謎!アーメン!


--------------------------

そういえば、私の大好きな底辺番組「オールザッツ漫才」がなんと関東でも初めて放送されたということで、おめでとうございます!感無量!勿論、録画していたのでバッチリと、飛ばし飛ばし、余計な部分を早送りしながら観ていますよ!すぐ飛ばす!べんてん君も飛ばしながら、ていうか2倍速で観てくださいね!いや~、クソみたいな内容でしたね。最高!お正月って、漫才ばっかり流してくれるから本当に嬉しいです。「新春」とか適当に描かれた煌びやかなセットと着物の芸人達を見ているだけで、正月最高ー!!!!ウヒョ~~~~!!!!!って感じになります。私の知り合いは「もう漫才いいよ。飽きたよ・・・吐きそうだよ!!!」と壁に頭を打ちつけていましたが、関西ではこんなもんじゃないですからね。もはや合意の拷問です!あと200時間は漫才流してますよ!!関東でも、お正月ぐらい、もっとお笑い番組をやってくれたらいいんですけどね、やっぱり、少ないですね。でもオールザッツやってくれただけでも有難いです。しかしオールザッツは深夜&観客のほとんどが芸人なので、正統派できちんとネタをやる芸人よりも、奇行に走る芸人の方がウケやすい、という独特の空気がありますので「なんでコイツらこんなにウケてんの?」って思う芸人も多く存在します。そう、年に一度のオールザッツでしかウケなくなってしまったまま10年の時が経った、的な不幸な芸人を生み出すこともあるモンスター番組!!

--------------------------


ところで2014年まで、もうちょっとでしたよ大瀧さん!!!!!
一番好きな曲を貼っておきます。ラジオでも追悼で大瀧さんの曲はたくさん流れてますから、余計かもしれませんが・・・。

1969年のドラッグレース / 大滝詠一

“わたしたちには あせらなくても 時間があると 笑って”というフレーズが、とても気に入っている一曲です。こういう事を言える女性というのは、心が何にもとらわれていなくて、自由な女性なんだろうなぁ、素敵だなァ、と思いながら聞いていました。直接的な表現が少なく遠回りの歌詞ですが、自由奔放な恋人同士の姿がよく伝わってきます。でも曲の終盤で「君が言うほど時間が無限に 無かった事も今ではよく知ってる」っていうさりげない現実的な一言。サクッとね。いや時間は無限ちゃうぞと。夢物語ちゃうねんぞと。大阪の町は悲しい色やねんと!!現実に戻される感じですね。でもこれがまた良いんです。
過去の記事でも言ったかもしれませんが、大瀧詠一さんは私にとって「お洒落で洗練されている大人の為の、おスタイリッシュ・おミュージック」って感じです。前にナイアガラ・トライアングルの曲を紹介した時は佐野元春さんの話ばっかりしちゃいましたが!!なんていうか、私のなかで「大瀧詠一が似合う大人になりたい」っていうのがずっとあって、こういう曲が似合う大人になりたかったんです。不恰好じゃなくて、大瀧詠一さんがシックリくる年齢になったら、その時は堂々と「好きッス、大瀧詠一。」ってピッチリしたハイネック着こなして言ってやろうと。トレンディに決めてやろうと。でも私は、まだなれません。だから大瀧詠一さん・・・まだ肩は組めないッス。自分、ついていきます!天国まで!!!!
私、どんなに好きなアーティストが亡くなっても、まあ、ショックと驚きはありますが、「泣く」ってのは、そうはないんですけど、忌野清志郎さんだけは、泣きましたね。その後の追悼番組みたいなやつでも、ライブ映像でも、泣いちゃって、未だに亡くなったのが信じられないっていうのはありますが(あ、また忌野清志郎の話になっている!!!お気づきでしょうか?そうです。これがメンタリズムです)で、大瀧さんですが、いや~、そりゃあ、やっぱり!皆さんと同じく、ショック大きいですよ。まだ泣いてないんですが、そのうち泣くんじゃないかと思っています。
しかし、これから私がまた1年、また1年と年を重ねる度に、崇拝しているアーティストの方はどんどんお亡くなりになられるわけで、その、「時代は進んでいるんだゾ。時間は経っているんだゾ!」という、目には見えないけれど確かに存在しているこの「時代」の片鱗のようなものを、こういった方々の訃報で、思い知らされるのが、どうにもこうにも、やるせない気持ちになっていくのです。また来年も、「エッ!?!?」っていう人が死んで、それを繰り返して、もちろん大瀧さんも「エッ!?!!島倉千代子さん死んだの!?!」とか、何度もビックリされてたことでしょうから、死というものは、本当に平等で、ただ順番が回ってくれば、その時に自分も死ぬと。そこではじめて、全ての時代は止まると、そういうわけなんでしょうね。いや~、嫌だ!!!!!大瀧さん生き返って!!現代の医学で!!DAIGOは、もうなんかメンタリズムでなんとか!場とか盛り上げて!!!

君は天然色 / 大滝詠一

たかじん「なめとんか」・・・0点!!!


--------------------------

今日はこれから、おでんを作りますので、日記はこの辺にしておきますが、明日から500時間ぐらいかけて毎日6ページずつ更新し、コメント欄も(100)になるまで返信し続けますので、何卒よろしくお願い申し上げます!