競馬の話です。
「ふ~。冷えるねい。田吾作っつぁん、どうだい調子は」「お、こりゃ茂吉の旦那じゃねえか。そうさね、えらい冷えるねえ。さっさと帰って、一杯やりてえもんだなあ、こんな日は」「まあまあ、今日は折り入って、田吾作っつあんに聞いてもらいてえ小咄があるんだ・・・。え~、昔々・・・遠い過去のお話。これからお話しやす物語は、しがない根無し草の戯れでございやす。」「へえ、なんだい、そりゃあ。ずいぶんと改まっちゃってさあ。」「さてさて、お集まりのお客さんがた。これから始まるあっしの戯言。そうさね、こいつは物語の序曲だ。さあさ、聞いておくんなまし。それはそれは、去年の年末の有馬記念のお話さね。・・・え~~~~・・・はい。この語り口調もね、さっぶいんでね。やめましょう。まあ、結論から言うと、当てました。当てたんだけど、ワイドなので 7-9 100円 → 1760円。で、ハズレ馬券も含めて1000円の馬券を買ってたんで、え~、プラスは760円。え~。以上です。うん。分かってるよ。地味だね。書く価値もないほどの地味な結果でございます・・・ちんとんしゃんとん、てん。ちんとんしゃんとん・・・とさ♪^^」「え?いやいや。あれ?何このガッカリ感・・・有馬記念どうのの話にガッカリとしたというよりは、いつもと違う文章のはじまりに人知れずワクワクしてしまっていた自分がいる・・・いやそれは言いすぎ!ていうか、いや。さんざんブログで「今度こそ、有馬記念について書きます!!!」って言っといてそれ?」「あ、そんな感じなんだ。リアクション。へ~^^田吾作っつあん、おもろ~。ギャグセンたっか~。でもさ~~~~~~~~~、分かるでしょ!?!時間経っちゃってんじゃん?もうタイムリーじゃないのよ。有馬記念て。いつの話題だと思ってんの?これぐらいの熱よ。これぐらいの微熱しか保てないよ。そらそうでしょ。あん?なんなら殺り合う?命のやり取りする?」「ちょ・・・ウザすぎ・・・爆うざ!!逆ギレかよ・・・」「ハァァァ~~~!?!???逆切れぇ~~~~~~!??!!何それぇ~~~!!?逆切れじゃないんだけど~~~っ!!!(そうだ・・・そのまま押し切れー!!!!うやむやにして何もなかったことにしてしまえー!!!!!!頑張れ、がんばれがんばれ、もうちょっとだ!!そのままキレて後は彫刻刀とか振り回せばなんとなかるぞ~~~!!!!!!!!!!!!)
そんなわけで、今年の2月頃、またまた府中競馬場に行ってまいりました。いやこの時は頭打ってないから。元気だったから、この時は・・・チラッチラ(また心配してもらおうとしてはるわ。この人の悪いクセ、いやヘキや。癖が出てもうてるわ)

ドン☆(あ、遊戯だ。遊戯王だー!!)
8 マリナーズシチー、9番人気。単勝4,810円。複勝しか買ってなかったので630円でした。いやいや、630円でも十分嬉しいんですけど、なんで単勝買ってねーんだよ!!と思うと、もう素直に喜べないよね・・・。カイジ君も言うてはった。『勝って、『どうせ勝つなら、もっと賭ければよかった』と、落胆するような、そんなギャンブルなら、いっそのことするな!!!』と。確かにそうですわ。ワイはアホや。単複で買えばよかったんや・・・!!と、賭け事をする上で一番参考にしてはいけないカイジ君の言葉を思い出し、第3レースは強気に単複やら馬連やらを「これでええ。これでギャンブルの神が降りてきよる。そうや。ヒリつけ・・・スリルでヒリヒリしちまうような熱いギャンブルをやんなきゃ、いつまでも目なんか覚めねえ・・・!!でも、使うお金は・・・MAX500円!その辺の分別はつく!!」と500円の馬券を握り締め、見事に惨敗ですね。一瞬で失いましたね。さよなら、1日という長い日を頑張って、仕事して、頭を下げて、ようやく得られるお金、そのなかでも異彩を放つ500円玉という存在。威風堂々の佇まい。500円玉がお財布にあるだけで、ただそばに居てくれる、それだけで、あんなに安心できるのに・・・失った日々はもう戻らない。「はい。ゴミ。負け犬の負け方。素人+欲望=バッドエンディング!!!!」と、猛省の第4レース。最後になんとなく追加した 13 チャイナドレス。この馬は13番人気で、159.4倍・・・が来た!!!3着!!!複勝大勝利!!ありがとうございマァ(↑)ス(↓)!!!!!!!!1,870円GET!!!!!!!!!!あああうっぴょおおおおお!!!!っていう。ね。(目が・・・眼球は腐ってるのに瞳孔だけはがっつり開いとる!!!!)

編みこんだタテガミが可愛いかったから、買う、とかそんな馬がきたりする・・・不思議。
いや、ほんと地味な話ですみません。でもマジで私の競馬の話は地味なんです。つーか基本、ギャンブル苦手なんです。お金を賭けて遊ぶということに物凄く抵抗があったので、最初は使う金もマジで、1レースにつき100円でしたよ。競馬のやり始めは、そんなもんでいいと思うんです。今は、まあ少しは慣れてきたので、府中競馬場まで行く時は、1Rから7、8Rぐらいまでやるので、だいたい1レースにつき300円くらいですかね。日曜は、メインレースのみ。メインより最終Rの方が人気が割れて面白いので一時期は12Rもやってましたが、今はメインだけにしています。千円以上は賭けません。まあなんだかんだで毎週、土日あわせて2000円ぐらい使ってるか・・・はっはっは・・・(なんか静観した口調で淡々と、まるで供述書のようにブツブツ喋ってるのが怖い・・・お前のギャンブルのやり方しらんわ!賭け方真面目!聞いてておもんな!)
あと3連単、3連複じゃなくて複勝とかワイドなので、まあ当てたとて、当たったとてね。戻ってくる額もたいしたことはありません。私は、お馬さんが好きなので、レースを見ているだけで、十分楽しいんです。でも100円200円、ちょこちょこ賭けると、もっと楽しいよっていう。みんなもこんな風に遊んでみてね。とか偉そうな事言って、競馬にハマり出してからつけている「競馬ノート」には、負けたレースの時にはめちゃくちゃ汚い字で「戸崎はバカ」とか「池添ゆるさない」って殴り書いてあります。ええ、可哀相な人でしょう!!!憐れみなさい!!!!でもね!!!!人は変われるんですよ!!!!!!!!!悪い方向に!!!!!!!!!!!チェンジ^^b(この「b」は、人差し指立ててるオバマ大統領っぽいかなと思って付け足しました)
今はかなり綺麗になって、若者や女性も多い競馬場ですが、やっぱり耳を澄ませばあちらこちらからカッコーの鳴き声のように「よしっ!!蛯名ァ!!!!させ~!!!!!!させええええええ!!!!!!!!!!」とか「何が1番人気じゃ!ボケエエエエ!!!」とか「何がルメールだよ~!!!ったく、ルメールもしょーがねえなああ!!!あんなんじゃ情けねえよなあ!!!!」って、お前の方が680億万倍は情けないよと思うことすら自然の摂理過ぎて憚られるオッサンとか、まあ数は多くはないけど、やっぱり今でもいるんです。少数ですが。もうオッサンなってもうてるから音量の調節もきいてへんねん。MAXなってもうとんねん。スピーカーの音量のやつグーンひねっとんねん。音量のやつて。分かりにくいなごめんな。ツマミな。ツマミぐーんなっとんねん。ていうか、叫んでるけど、あんなのただのストレス解消ですからね。周囲を巻き込んだ憂さ晴らしですからね。じゃあいくら買ってんのかと。もし何万も突っ込んでたら、声なんかあげられませんからね。恐らく何万、何十万とスッたやつは、五臓六腑を土嚢でシバかれたぐらいの衝撃でその場にうずくまると思うんですよ。そういう叫んだり怒鳴ったりするオッサンに限って、千円も買ってないんですわ。まあ、そういうチョイ悪オヤジ達の挽歌はね。どうしても耳に入ってくるんで、それはもう風物詩だと思って、不浄な霊たちへの鎮魂歌だと思って、我慢してください!!そらね、いざ目の前で「ボエエエエエエ!!!!」って叫んで目玉飛び出してるオッサン見るとね、さすがのジミー・テレサも「うわあ・・・引くわ・・・」ってなりますけど、実際、家で1人でテレビでレースを見てる時は、祈りのポーズを捧げながら固唾をのんで見守って、自分の買った馬がゲート失敗で出遅れたもんなら、小さな声で「クソが・・・クソがクソが・・・たわけ・・・たわけたわけ!!!!!!!!!!」ってずっと言ってるしな。必死やで。千円でも必死や。ワイの大事な金や。賭けとうない・・・賭けとうない・・・!みんな・・・オレミタイニ・・・ナルナ・・・ヨ・・・(~はじめはお遊び。いつの間にか、抜け出せなくなる・・・ソレデモ、アナタハヤリマスカ?ソレトモ、人間・・・ヤメマスカ・・・?)
まあそんなんええねん。楽しいねん競馬。大好きやねんお馬さん!!!!!!!

サラブレッドは永遠の輝き・・・。
本物のサラブレッドを、パドックで直に見ると本当に感動します。馬は世界一美しい生き物と、スティールボールランのジャイロツエペリが言っていましたが、それを実感しますね。
サラブレッドは、職人が手懸けるガラス細工のようです。脆くて壊れやすくて一瞬の命だからこそ、サラブレッドの輝き、その栄光は、永遠に人々の心に残るんです。民族工芸品ですよ。いや民族工芸品はちゃうけど。
ちなみに、先ほどの「13 チャイナドレス」が3着だったレースで、一着だったのがこのマイネルクラフトです。ていうか鞍上が柴田大知騎手で、この力強くグイッとあがった尻尾、美しくひきしまった筋肉、なんでこんな良い馬を買わなかったんだろう?と思ったけど、2番人気だから複勝も全然つかないしやめたんだった。だったら単勝で買えばよかった。ちくしょう(もうやめてもらえます?ブツブツ終わったレースの事を言うの^^;あと栄光とか輝きが一生残るっつってるけどさっきから金の話ばっかり記憶に残ってるよ!!!!!鮮明に!!!金のことで頭パンパンだ!!!!)

よ~しよしよし。今からミルコが乗るからな~よ~しよしよし。
ミルコ「よろしくね~(ぽんぽん)。頑張ろうね(ぽんぽん)。」
馬「・・・・ひひん(嬉)」
後ろの黒スーツの内股馬人間「え?俺は・・・馬人間じゃねえよ!!内股だけど!!!」
M・デムーロ騎手。至高。今、外国人騎手のなかでもM・デムーロ騎手とC・ルメール騎手のお二人は強すぎて・・・漫画で例えるとしたら・・・ドラゴンボールで言うところの・・・誰やねん!!誰になんねん。まあ、レジェンドは武豊さんですから、彼はもうレジェンドオブレジェンド、孫悟空は武さんで決定です。日本の競馬界がもし語り継がれる1つの物語であるならば、主人公は、武豊さんでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!(声でか!!!!!きも!!!!!!)あ、すみません・・・(キモいという言葉には過敏!!!!さすが3軍の学生時代を送った人は違う)だとしたら、え~、デムーロ騎手はね、べジータ・・・あ~違うなあ・・・力の関係的には、フリーザが武豊さんで悟空とべジータがデムーロとルメールって感じ・・・だとさっきの自分の発言がおかしなことなる!!おかしなことなるー!!!やめるわ。ドラゴンボールやめ!あ、Mデムーロがピッコロで、ベジータが・・・ああ~~~なんか違う!!!!!(ちょっと真剣に悩んでる感じ、文章に出すな!!きも)あ、すみません・・・キモくてすみません・・・(従順!でも恐らくあと3回ぐらいキモいって言われたら突如ヤンキーが引くぐらいキレる洒落にならない、ポケットに本物のアーミーナイフとか忍ばせて心の安息を保つタイプ!!!)いや上手な例えが見つからないな・・・あ、分かった。分かりました。
孫悟空が武豊さん。クリリンが福永祐一さん。そして、悟飯とトランクスが、デムーロとルメール。で、いいのか・・・?そうなの・・・か・・・?ピッコロさんは・・・蛯名正義・・・さん・・・!?(顔が・・・!!!?)江田照男さんは…極稀にとんでもない穴馬券をひねり出す怪物なので、ヤジロベー(違うわ・・・これは一週間ぐらい構想練らないと固まらない!!!!!)

ピースフルゲラン。第2レースの6番人気、9着。鞍上は横山典弘騎手。よこのり。かっこよげきしぶ!!!!!!!

パーミストリー。6番人気5着、鞍上はS.フォーリー(シェーン.フォーリー)騎手。
余談ですが、外国人騎手でいうと、シュタルケ騎手も素晴らしいジョッキーです・・・。でもJRAで活躍されている騎手は、皆さんどの方も素晴らしい騎手ですけどね。わずかな差です。藤田奈々子さんはよく分かりませんが、マスコミの持ち上げ具合は鬱陶しいので最悪ですね!!!!「ななこちゃん流行ってるよおおお!!すごいよおお!!ななこちゃん可愛いよおお!!ほら!みんな!!!この子すごいからああ!!」みたいな、わっしょいわっしょいお祭り騒ぎ、毎度の事ながらやめてほしいです。変に扇動するから、急速に盛り上がって急速に醒めるし、ていうか・・・(急にマジモードに突入。自分でスイッチを用意して、自分で踏む。バースト脳。どこが健康な脳じゃい!もう1回CT撮ってこいよ!)いや、地方競馬で活躍してる女性ジョッキーの方いらっしゃるし、ていうか藤田さんと同期だけど、藤田さんより早く優勝した新人ジョッキーいるし。てか、スポーツ新聞もさあ、ななこのコーナーとか無駄なことにスペース地使ってないで、まだまだ注目を浴びてないけど実力のあるジョッキーを、もっと特集してあげてほしい!!!(え・・・?いつになく真剣・・・!最後は「ななこ」呼ばわり!てか、18歳の女の子にやきもち焼いてるのかな?^^;きっしょ!!くっさ!!これが独身30歳の底力・・・なのか・・・?お前か!2ちゃんでアンチスレ立ててるのはお前か!!)いや、違いますよ!!!!!!!!!そうじゃなくて、相撲の遠藤フィーバーの時も、なんかマスコミの持ち上げ方が半端なかったからな・・・。今誰か追いかけてますか?遠藤のことを・・・!!今もオレは・・・いや俺たちは、遠藤を応援してるよおお!!忘れて無いよ遠藤!!えんど・・遠藤さーーーん!遠藤憲一さんのドラマ「お義父さんと呼ばせて」面白かったよー!久々にー!ドラマ見たよーー!!!
キタサン。走りそうだったから買ったけど、駄目だったんです今回は・・・そういうこともある。しかし、同じキタサンでも、キタサンブラックは!!!!!ただの最強!!!!ただの至高!!!!!!

マリナーズシチー、9番人気で1着だったとか冒頭になんかゴチャゴチャ書いとったやつや。ゴチャゴチャほんまうっさいねんほんま。話が長いねんほんま。ごめんやで。ななこのこともな、ごめんやで。悪く言うてもてな。わしも鬼やないんや。申し訳ないで。許したってや・・・もうな・・・毎日・・・震えが止まらんねん・・・(おっちゃん・・・お水のみ!深呼吸し!)
ダートで葦毛ってなんかくるイメージあるんですよね。まあ毎回葦毛きてたらそんなん毎回葦毛買うとったらええがなって話やからな、毎回くるとは言うてへん。3回に1回ぐらいは葦毛がくるような気がする言うとるだけや。そらくるやろ。確率論で言うやらくるやろ。いつかくるやろ。そんだけの話や。うるさいがな。とにかくダートの時は葦毛買うんや。ええがな。買わしてくれや。葦毛好きなんや。初めて葦毛を見た時は「この馬・・・病気なん・・・?」って言うたけどな。病気に見えてん。しゃあないがな。

ティソーナにまたがるルメール騎手。1番人気、1着。そして4月3日(阪神、芝1400、マーガレットS(オープン)、Mデムーロ騎手)で、またまた1番人気で1着だったみたい。強いな~。これはひょっとしたらひょっとするのかティソーナ。それともひょっとしないのかティソーナ。

デムーロ。パドック周回する時も、ずっとお馬さんをぽんぽんしてました。

イチゴアミーラ。メンコにイチゴのイラストが書いてあるよ。こういう馬も沢山います。ブチ子みたいに、有名になる日もくるのかな・・・。

ノーブルサンズ、鞍上は岩田康誠騎手。10番人気、12着。JRAのロゴと岩田・・・。デムーロの方が日本語上手だと言われてしまう岩田・・・。

さあ、走るぞ!