「ヒック・・・ウィック・・・あぁ飲み過ぎたァ。ママ~~~~!お銚子もう1本!!!!」
「まあまあ、もう、その辺にしときなって。そろそろウチも店じまいだからさ・・・
困るよォ、アンタ。店で酔いつぶれてもらっちゃ。ネ。タクシー呼ぶからさ」
「なんだってェ、もう俺に出す酒はねえってのか。畜生、しみったれてやがる」
「またね、今度は若い子連れて飲みに来てよォ。そん時ぁ、アタシも一緒にカラオケ付き合うからさぁ。。。」
ガラッ 『やってるかい?』
「へぇ、お客さん悪いネ。今日は生憎、もう店じまいで。。。」
『やってないのかい?』
「女将がそう言ってんだろォ!しつけぇ野郎だなァ。。てめえ!」
『それじゃあ一曲、御代のかわりに歌うからサ。。。里芋の煮っ転がしでいいから、
出しておくれよ。』
「だからもう店じまいなんだって・・・なんで聞こえてないんだコイツ!自己中!」
『この歌を、この都会の真ん中で、今日も一生懸命バイトを頑張っている、べんてんってやつがいるからさあ。。。
若いのに、気の良いヤツなんだ。。あいつは今日も水玉の靴下で地面を踏みしめて、
一生懸命頑張ってること、ほんの少しでいい。。。思い出してやってくれや。。。(ポロロン♪)』
「勝手にやめとくれよぉ・・・里芋は無いんだよウチは・・・!!」
「おい・・・警察・・・警察呼べ!!」
案山子 / さだまさし
フェイスガード虜というおおひなたごうさんのギャグ漫画で、主人公のトリコが
このさだまさしさんの「案山子」を連載分の半分くらいのページを丸々使って歌いきって、
敵キャラが「こいつ・・・フルコーラス歌いやがった!!!!」と大コマで
ショックを受けるシーンで何度も笑いました。
ていうかフェイスガード虜は多分3巻ぐらいまではめちゃくちゃ面白かった。
それ以降の巻は読んでないので分かりません。
(す・・・すごい・・・さだまさしの案山子の曲を貼っておきながら
まったくさだまさしさんの話に触れていない・・・!!
これがジミーのヤバスギルトークスキルなのか・・・!!)
あとついでに、チューリップの数ある名曲の中でも特にお気に入りの曲を貼ります。
風のメロディ / チューリップ
これはシングルとしては唯一の、財津和夫さんと姫野達也さんによる共作曲であり、ツインボーカル曲です。シングルA面で姫野がリードボーカルをとった最後の曲でもある。はい。この口調でだいたい分かってくれたかな。そうだね。wikiからの引用だね。さも自分の知識のように書いてみたよ。どうだい?(こ・・・これもジミーのヤバスギルスキル略してジル!!!)
この曲、透明感のあるコーラスで、サビがもの凄く爽やかなんですが、サビに入る直前のメロディは暗くしっとりと濡れるような冷たさがあって、
歌詞のイメージも全体を覆う陰りがあって、そんなことをあれこれと考えているうちに、あっという間に終わってしまうんですよね。そのあっけなさが好きなのかも。