2014年3月26日水曜日

4分半のあの子の気持ち


真冬の帰り道 / ザ・ランチャーズ

台所で料理をしながら、こういう曲を聴くのがとても好きです。次にワイルドワンズの「想い出の渚」とか、ゆるいめのGSグループが流れてきたら、最高です。理想はポニーテールに白いレースのエプロンです☆(現実は、ゲロ汚いスウェットに、ゲロ色のエプロン。いやエプロンなんかしねえよ)この時代も、似たようなの多いし、中身が無いって言われちゃ~、まあ、中身が無いのかもしれないけど(なんか平和に、当たりさわりなく、僕は~キミが~好きなんだ~♪チャンチャン♪みたいな感じの曲が多い。)でも、メッセージ性っていうのか、そういう物が詰まってないから、落ち着くんですよね。癒される、という感覚に近いのでしょうか。大好きなクリス・モンテスを聴いている時のような、優しい気持ちに包まれるんですよね。料理という家庭的な作業に、よく合うんだと思います。とは言え、本当はめちゃくちゃ過激派でメッセージぶちこみまくってるかもしれませんね・・・。でも知らないから、どうでもいい!!グループサウンズなんて、坊ちゃんヘアーの不良青年集団だ!!(あの・・・ランチャーズは全員慶大生ってwikiに書いてましたよ!!と、やはり書くからには一応、検索をして情報を常に確かめている律儀なジミー、りちギミーであった。)

521 Seconds Of Schizophrenic Symphony / Flied Egg

成毛滋、高中正義、つのだひろ。当時のブリティッシュ・ハードロックを片っ端からパクっているという批評もありますが・・・この時代にそんなこと言い出したら、もう何も出来ないですよ。何にも産まれないですよ。まあ、パクリというより、愛です。ストーカーです。っていうか、もはや時効ですね。1972年ですもんね。グループサウンズに真っ向から対立した、ロックのパイオニアな存在・・・だったと思いますよ。なんか、ネットに書いてあったし!よくは知らん!で、私は、プログレッシヴシヴしている音楽は、わりと苦手なんですが(とにかく延々と、12分とか13分とか、どんなに良い曲であっても、も~長っ!!!ってなっちゃうのは、やや苦手。でもキングクリムゾンはクソ好き。死ねる。)で、この曲は、そういう話は抜きにして、好きです。「Leave Me Woman」も格好良いですよ。つのだひろさんは、決して、ザンギエフみたいなおじさんのタレント、ではないのです(分かっています。)

Search And Destroy / The Stooges

もう60億回は聞きました。説明不要の格好良さ、クソいい。クソ渋い。クソ死ねる。

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しかし、音楽の知識がサッパリないという話。これ結構、困るんです。人から焼いてもらったCDは(CDを焼くって結構、古い表現な気がしなくもないですが、今も普通に使ってる言葉なんでしょうか?)曲名も「トラック01」とかになってるし、酷い時は、メンバーの顔も、バンドの名前すら、知らなかったりするんです。どういう経緯で、どういうメンバーで、どういう背景があって・・・という、音楽への情報を収集できない。これは長年の悩みだったりしますが、どうも興味がわかなくて。だから、僕は全然、音楽通じゃないので、正直「この実験的なサウンドは、パンクロックの終焉と共に現れた、ニュー・ウェーブ、あ、いやいや、ニュー・ウェイヴ(発音◎)独特のさ・・・」とか、「ウエスト・コースト・ロック風の古臭いサウンドが、あたかもって感じで、しょっぱいよね・・うん・・」とか、「彼等のサウンドは80年代初頭のプログレッシヴ・リヴァイヴァル・ブームを彷彿としちゃうよね・・・」とか、もうね、何言ってるのかサッッパリ分からないんですよ。何をダラダラ言うとんねんと。はよせんとお母さん怒るでほんま。でも、逆にそんな豊富なボキャブラリーで、音楽を批評できる人が羨ましいですし、敬意を表します。だから実際、べんてん君に、音楽の話を振られたら、ど~~しよっかなぁ~ウゥ~~~ン。って今から考えてますよ。「え?何それ知らない・・・ごめんね・・・」って返事する確率が、すでに98%を超えましたよ(ジミー松本、空想リサーチ)で、べんてん君が「知らないってあんた!あんたがくれたんじゃないのさ、この痺れるようなポップ・サウンドをさ・・・!」ってね。で、僕は「いや知らないもんは知らないんだよ!!!いい加減に・・・こら、離せ!大人をなめるな!俺はお前の兄貴と同い年なんだぞ!(普段は低姿勢、ピンチの時は年齢の差を振りかざす、なんて卑怯なやつなんだ!)」ってね。べんてん君も「いいや、離しませんよ・・・この皮膚だけは」って、皮膚かよ!気持ち悪っ!!

(次の日)

べん「ジミーさん、あの新しいアルバム聞きました?」ジミ「ああ、聞いたともさー!」べん「あのクラシックベースのサウンドと前衛的なロック音楽は、かつてのキング・クリムゾンを彷彿させました・・・あとはイエス、ピンク・フロイド・ジェネシス、キャラバン、キャメル、ムーディ・ブルースとかの影響でしょうかね」ジミ「・・・そ、そうだね。ニコッ(こいつ・・・まるで「ロック用語辞典」からそのままコピペしてきたような事を言いよってからに!コピペか!お前も今流行の、コピペ博士号なのか!!)」べん「それから2曲目なんですけど~、個人的にはアレンジがちょっと甘かったかなって・・・前作のようなファンク・アフリカン・ビートを取り入れたフュージョン・サウンドがペ~ラペラ・・・」ジミ「に、2曲目ね!わりと良かったよ!」べん「まあプリミティブかつネオクラシカルな演出もこれまたシンフォニックかましてるって感じで激アツヘビロテ、あ、ヘヴィロテ(発音◎)でしたわ」ジミ「う、うんうん、分かるなぁ~ソレ。ザ・ストランガーレーズの真髄って感じがしたよね~はい。もうこの話は終了」べん「お前・・・ストラングラーズを、まさかのローマ字読みしているのか・・・!?!?」ジミ「・・・っバッカヤロ~~~ッ!今は何でもインターネットで検索できるからってよぉ・・・調子に乗りやがって・・・喰らえ!!(ばぶしゅ)」べん「バピーッ!わたパチを無理やり眼球にねじ込むのはやめてぇ~っ!!!」ジミ「パチパチしやがれ・・・ちきしょう・・・!」べん「パチパチだけならまだしも、シュワシュワがくる・・・シュワシュワがくるーッ!!!!」 ~完~

いや、私は、音楽の知識はまったくないし、バンドの情報も教えてあげられないけれど、そういうのはね、私じゃなくても、wikiが代わりにメッチャクチャ細かい事を書いてるから、同じ音楽を聞いて「あれは、良かったですね。(これが、HIROSHIMAですか?と同じ発音で)」って話が出来れば、それでいいと思うんですよ。ていうか、音楽の感想、いつも「クソ最強。クソ最凶。クソ死ねる」だし。「四畳半の部屋で一生この曲だけ聞いて死にたい。死にながら聞く。」とか、そんなんでいいじゃないですか。

2014年3月25日火曜日

相変わらず部屋は散らかったままなんです


Message in a Bottle / The Police


3月11日の話をします。

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あの日、私は立川駅に居ました。気づかなかったんですよ。地震。まずこの時点で、誰に話しても「何っ・・・!ちょ・・・!え、嘘でしょう!!?そんな斜め上からの、俺の意識は異次元に存在してるから地震とかには踊らされないよ君達とは違うんだアピール、やめてくださいよ!傍観者として、ただ「・・・世界の終わる音がする。」って立ちすくんでました、みたいなさあ!お前寒いんだよ!死ねよ!掘り出したばかりのつやつやのおイモ!」って言われてしまうんですが(後半はほぼ幻聴です)
いやマジで気付かなかったの!!!!ほんとに!!!!いやね、そら、まあ今思えば、確かに揺れてましたよ。でもね、ちょうどその時、くだりのエスカレーターに乗っていたんです。で、反対側ののぼりのエスカレーターをね、猛烈な勢いで皆さん(総勢10名ぐらい)が我が、我が先に!と、怒涛の勢いで駆け下りていく振動だと思ってたんです。多分その時、すでに大きな地震があったんでしょうね。だから皆さんは物凄い勢いでダッシュ(ダッシュ四駆郎とは関係ない)していたんだと思います。でも私は「え?ていうかそっちくだりじゃねえし!!のぼりだし!なのに何駆け下りてんの!?東京の人間のモラルはここまで低下したの!?何をそんなに急いでんの!!そんなに社会の歯車になりてえのか!ドントストップミーなう(拡散希望)!ていうか、揺れすごっ!やめてええ!エスカレーターさんが壊れちゃうよおお!」って思ってました。で、エスカレーターを降り立ったら、そこらじゅうで悲鳴があがってて。みんな走ってるんですよ。駅前のビルが立ち並ぶ繁華街でしたから、ガラスが割れたり、看板が落ちてくる危険から、身を守るために。しかし私は、その異様な光景を見て、察しました。ピーンとね。「あ、こりゃ通り魔が出たな。いるな。これはおわす!!殺人鬼がおわすよ!!」と。なので、殺されたらかなわん!と、一目散に逃げたんです。そんでしばらく走ったら、疲れましてね。息も切れまして。「はぁー、はぁー、通り魔しつけぇ~・・・!!しつこっ!!」と立ち止まったところ、パチンコ屋から飛び出してきた金髪の男性(そいつも息が切れたのか、ゼイゼイいっていた。そうだ、普段から運動もせずに煙草ばかり吸ってパチンコしていると、息も切れるのである。と私は思った)に、「あの・・・すみません!皆さん、なんでそんなに・・・走ってるんでSHOW!?」って聞いたんです。そしたら金髪パチンコ男は、一言「(ハァ?という表情の後で)・・・いや、地震!!揺れてるっしょ!!!!!!」とキレ気味なお返事。「おい、それが初対面の人間に対する言葉か!」と、まず思いました。(そして、その男性は「俺、出てたんだよね・・・。とりあえずスロに戻るわ。」という、3月11日の中でも極めて下衆であったであろう一言を残し、パチンコ屋へと戻っていきました。)

振り返ると、確かに、グラグラと、大きな看板やら電線やら、ぐわんぐわん揺れてましたよ。

(ああ、地震か・・・そっか・・・。)

その後、立川駅にある大きな街頭テレビの前では、大勢の人々が、ただ呆然と、地震速報を見つめていました。

そんな感じで、立川駅から出れなくなったジェイミー松本は、どうしていいのか分からず。引っ越してきて1年も経っていなかったので、土地勘もないし、携帯の充電は切れかけていて、やっとの思いで母親と電話がつながるも、すぐに切れてしまう始末。その頃はスマートフォンみたいな地図アプリも携帯に入って無かったし、バス停もタクシー乗り場も、ぎゅうぎゅうの人の群れでした。立川駅の飲食店は、ほとんどが急遽、閉店していましたし、開いているお店も、お客さんが殺到し、コンビニさえも鮨詰め状態でした。

ちょっと離れた所にある小汚い中華料理屋を覗くと、なぜかこの店だけガラガラだったので、適当に、一番安いラーメンを注文しました。あまり食べたくなかったけれど、今は休憩できるだけでもありがたい、と思いつつ。店に人は少なく、死んだ顔の店員の女性(全てがどうでもよさそうだった。ふてくされ気味感がやばい。厨房で「今日帰れねーし」と呟いていた。)と、テーブル席で、ビールと餃子で一杯やってるサラリーマン2人組も、ビールをあおっているわりには、まったく楽しそうではなく、眉間にしわを寄せ、やけ酒に近いような雰囲気でした。曇った表情。きっと地震で午後の商談はすべてパーになったのでしょう。その数名が、会話もかわさず、ただひたすら飯を食っていました。私も「ああ、これを食べ終わったら、この店から出て行かなくちゃいけないんだなァ」と思いながら、一口一口ゆっくりと食べていました。外は寒かったし、ずっとお店にいたかったけど、まあ、そんなわけにもいかないので、仕方なく、出て行きましたが、少なくともあの店だけは、地震とは隔離された空間のように思います。

で、夕暮れも近くなり、とにかく帰らなくては!と決心して、「まあ・・・なんとなく・・・こっち!!」と、アバウトに歩いてみたんです。でも、帰り道がさっぱりわからないんですよ。あの時はさすがに絶望しました。(っべー!やっべー!!ぜんっぜん道が分からねーっ!!!!!)と、心の中は、不安で不安で。いや、もう一押しあれば泣いてたよアレ。あともう一歩何かあったらもう膝から崩れ落ちて「ウオオオン...時には起こせよムーヴメント...がっかりさせない期待に応える素敵で楽しいいつものオイラを捨てるよ...wow...wow...」っつって泣いてたよ。こっちだってそらもうギリギリよ。どれぐらいのギリ(もういいから次の話へ行ってくれ!すでに随分と長い!はしょれ!)で、とりあえず、目の前を歩いていた1人の女性の後をついていくことにしました。この人がせめて、次の駅くらいまで徒歩で行ってくだせえ~!!と祈りながら。でも、路地に入った女性が突然「うおっ!」と言って立ち止まりました。その先は、行き止まりだったんです。汚らしい木材で「警告!進入不可!」みたいに書いてあって、いや、こんな時に、ここまでガチな感じの行き止まりっぽくなくても良くな~い!?あってもよくない?優しさ~!?と叫びたくなる程、無慈悲なまでの行き止まりっぷり。唖然として「・・・」と立ちすくむ女性の後ろで、私は「コイツも迷ってるやんけ!頼りにならねー!でもこんな非常事態なのに、なぜか嬉しい!親近感がわいてくる!」と思い、勇気を出して、後ろから声をかけてみたところ、偶然にも、私の住まいと女性の家はかなり近所だった為、彼女も「2人の方が心強いよね」と、快くパーティーの参加を承諾してくだすったので、一緒に帰らせていただくことが出来ました。どんな時でも他力本願!おんぶに抱っこ、見知らぬ他人も膝まくら!これがジミー松本、大解剖の図だ!(おぶさりてぇ・・・おぶさりてぇ・・・)

で。

その女性の案としては「とりあえず駅まで歩いて行って、そこでタクシーに乗って帰ろう!あの駅まで行けば、なんとかなるさ。行けばわかるさ。元気ですか」との事でした。外はもうすでに暗くなり、風の寒さもまた不安に拍車をかけるようでしたが、2駅ほど歩いて、目的のタクシー乗り場に到着しました。
しかし、そこには予想を遥かに上回る人の群れと、タクシー待ちの長蛇の列。並んでいた人いわく「1時間に1台も着てないし、道が混み過ぎて、全く動いていない気がする」との事(それでも並ぶより他はなく、途方に暮れていた様子)。駅構内は、いわゆる帰宅難民どもが駅員さんを囲んで「どうしてくれんのよぉ!!帰れないじゃないのよぉ!!」と叫んでいました。どうしてくれんのよぉ、って、どうにもなんないよぉ。駅員さんが決して人間界では使ってはいけない能力を使って地震を引き起こしたわけじゃないよ!駅員さんも「・・・落ち着いてください!!!!(なんで俺がキレられてんだ!俺のせいじゃないだろウォオオー!何が愛だ、何が平和だ、そんな物は幻想だー!!!)」って感じでした。
一緒に居た女性は「嫌だね、こういう時にパニック起こして、ああやって関係ない人にキレたりするのって・・・すっごく、みっともないね。」と言っていました。いや、私としては、こういう災害の時にパニックになって他人に当たる人間って、もう日本には居ないと思ってましたよ。映画の中でしか見れないんだと思っていたので、「あ、ほんとにああいう人っているんだ」と、思ったことは、それだけでした。

で、待てど暮らせどタクシーは来ず。まあ来るっちゃ来るんだけど、本当に遅いペースだったので、このまま並んでいてもラチあかね~なと判断した私たちは、歩いて帰ろう!という結論に達しました。つーか2、3時間ぐらい歩けばさすがに着くだろう!ていうか歩いてれば、いつか着く!すべての道はローマに通ずって言うしな!!と。そうと決めたら、私は愚民どの前に立ち、スッと両手を広げ、目を閉じて「皆の者よ。静まりたまえ。」と言いました。すると群集のざわめきザワザワ「・・・あれが救世主?」いや、それは嘘です。すみません。後ろに並んでいたおばちゃんや、その辺でタクシーを待っている人たちにも「よく聞け!!このマヌケ共!・・・俺達の部隊は、徒歩で帰る作戦を決行する。この中で、ついてこれる勇気があるやつは・・・名乗り出ろ。ただし!本気で生き残りたい奴以外は、来るな!さあ・・・(クルッ)君はついてくるか? - 否、コノ“戦イ”ニ、ツイテコレルカ?- (同じ方角の方がいらっしゃったら、一緒に歩いて帰りませんか?)」と声をかけました。だって、立川駅で半泣きになっていた私と同じように、方角が解らなくて仕方なく並んでいる人が・・・いるかもしれないじゃん?だったらさ、力を合わせてさ、1人でも多くの人を救いたい・・・じゃん?(それにさ、この混乱に乗じて、強盗とか飛び出してくるかもしれないでしょ?だったらさ・・・盾になってくれる人間がたくさん居た方が安心みたいな?その隙に自分だけ逃げられるしね。あはは!)で、結局、おばちゃん2~3人を新たなパーティーに加え、私たち一行(団員同士のマジギレは禁止)は、タクシー売り場を後にしましたが、しばらく歩いて、気付きました。道路は、クッッソ渋滞しており、もはや1センチも進んでいないような状態でした。鳴り響くクラクション、動く気配の無い車・・・こんなもんディープインパクトやんかいさ。ああ、さっきのタクシーも、みんな、ここで詰まってたんだな・・・と。そんな車の群れを見つめていると、ふと、つい先程、我々の誘いを断ってタクシーに乗り込んだ(と思われる人)と目が合ってしまったのです。あの「オイテイカナイデ・・・。オニイチャン・・・車ウゴカナイ・・・タスケテ・・・」という、あのドス黒い表情。(ちょ、え、そんな目で見るなって・・・だから言ったじゃん・・・!!あと、申し訳ありません、なんか心の奥底で・・・思っちゃいけないのに、思っちゃいけないのに「やっぱりな。へっ」っていう下卑た感情が、ほんの少しだけ・・・!!)と思いました。

そんなわけで、知らない人達と励まし合いながら、無事に、お家まで帰る事ができたのです。震災の被害に遭った人たちに比べれば、どうでもいい話かもしれませんが、私にとっては「知らない人でも声をかけて、助け合う」というのが良い教訓になりました。199XX年、世紀末が訪れてTOKYOが砂漠になっても、俺は生き残るぜーッ!!!!

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そんなこんなで、震災があった夜。かなりヘトヘトに疲れていましたが、なかなか寝付く事ができなかった私は、寝ている弟に話しかけました。

ジミ「なあ・・・」弟「なに・・・」ジミ「もしさ、東京で地震起こったら、今テレビに出てる人もみんな死ぬんかなあ・・・」弟「うん・・・死ぬやろな・・・」ジミ「芸能人は、誰が生き残るかな・・・」弟「う~ん・・・。さんまは、死ぬかな・・・」ジミ「さんまか・・・じゃあ、ビートたけしは?」弟「たけしも・・・死ぬ。」ジミ「じゃあ、タモリ」弟「死ぬ。」ジミ「じゃあナイナイと、とんねるずは?」弟「死ぬやろな・・・逃げ遅れて。」ジミ「じゃあ、ダウンタウンは?まっちゃんは生き残る気がせん?」弟「・・・どっちも死ぬと思う・・。」ジミ「え、じゃあ、誰なら生き残るん?」弟「・・・さま~ず・・・かなぁ・・・」ジミ「あ~・・・さま~ず・・・。」




2014年3月14日金曜日

パリ由美子


Golden Brown / The Stranglers


ジミーペイジの顔色悪い(旧)のリンクが、べんてんクンのホウムペイジに、ありましたので、懐かしくなって、ふと、読み返してみました。まあ、やっぱり、恥ずかしいので、全部は、読み返しませんでしたが・・・。まあ、ほんと、思ったのは、まあ、若かったんでね、ちょっと気取ってますね。格好つけてますね。いや、いいんですよ。昔のジミー松本は、ジミー松本で、あれはああいう人で、素晴らしいし、僕は、わるかぁない、わるかぁない!と思います。でもね、なんか、気取ってますね。気取ってる、いや、うん、気取ってる。いい意味でね。まあ、今の僕(ジミー松本28歳)は、当時のジミー松本より、先輩ですからね。そら、思いますよ。まだまだ青いじゃねえか、こんニャロ~っ!ぐらいにはね。だから、40歳ぐらいになった時、またね、どうせね、ジミーペイジの顔色悪いもね、もうパート4ぐらいまでいっててね。削除しては「また始めてみました」っていう投稿から始まってね。もういい加減にしろよ!ってね。「タイトル:ブログ飽きた(コメント 0件)」「タイトル:明日、削除します(コメント 0件)」「タイトル:悩んだけど辞めます。皆さん今までありがとう(コメント 0件)」「タイトル:最後に。(本文を表示)さてと。これが本当に最後の最後の投稿。引退ですwネットに翻弄されてる世間の皆さんも早く目を覚ましたほうがいいですよ^^wまあ、僕は消えますので、あとは皆さん勝手にやっててくださいwはー。すっきりしたー!!(コメント 0件)」「タイトル:3年の沈黙を破り・・・今。ジミー松本の「ジミーペイジの顔色悪い」、今宵・・・復活~!!!!!(コメント 0件)」ってね。いやさすがにそうはならないけど。そうはならない事を今懸命に祈っています。
しかし、10年後のジミー松本が、このブログを読み返して「まだ!!まだまだだよ!こいつ、全っ然、気取ってるよ!!何『俺は昔の自分を見て、当時は気取ってた事に気付ける、そんな存在?それが大人になるって結論(こと)。』って顔してさあ!!はっずー!これ、恥っずー!まだまだ漏らせてないよ!もっと漏らしていこうよ!!ありとあらゆる穴から色んなヤバいもの漏らしていけよ!」って言ってんでしょうね。いやぁ、だったら、どこまで気取らなきゃ許してくれるの!!!どこまで自分のダサい所や赤っ恥を赤裸々に告白すれば、ジミー松本先輩は許してくれるんですか!!なんかその「格好つけてない事こそが、正解。極限までのダサさって、逆にカッコいい・・・やろ?」みたいなのが行き過ぎると、それはそれでヤバいんだって!全身から漂う「こんな俺、めっちゃおもろない?」みたいな雰囲気!!何事もこじらちゃうと、いとやばし!!つーか、押し付けがましっ!いと押し付けがましや(古文)!!って、思いますけど、そんな40歳を迎えたジミー先輩も、今度はまた、ジミー松本大先輩(65歳)に、「若い。そして甘い。まだまだ気取ってる。まだまだIKEYAのCMみたいな部屋に住んでます的な雰囲気を演出してる。お前はニトリでいい。あだ名もニトリ。もしくはドンキのゼブラ柄の座椅子買っとけ。買って座ってずっと死んどけ。そのまま座椅子のシミになって座る人を未来永劫、微笑みながら包み込め」って言われちゃって、でもそんな大先輩も、ジミー松本プロフェッショナルハイテクノロジー(オバアチャンスープオイシイトメガチカチカヒカルノ)めっちゃ卓越した意見を持ってて物事を常に別目線から見渡せる感じあと元カリスマっぽい雰囲気(98歳)にね、「あの頃の自分・・・若っ!!!!くっさ!!ダイエーの2階で猫の写真がプリントしてるTシャツかっとけ!!」って言われちゃうんでしょうね。嫌だな。でもまた、たまにはね、気取っちゃうだろうね。でもさ、そういう時もあるじゃない。気取った文章を書きたい時もあるんだって!!だから、そんな時は(あ、こいつ今、ちょっと気取ってんな~)って、そんぐらいに思ってくれてたら、こっちは、それでいいんです。で、話は変わります。

「Golden Brown」は、昔、ブログに貼ったかもしれません。いつまでも、同じ曲ばっかり好きだと、新しい世界を開拓できないから、ダメだなぁと思うんですが、そう思う反面、やっぱり、なかなか、一度、大事に思ったものを、そう簡単には捨てられない性分ですから、何度も聞いてしまうんですよ。もう、散っ々、使い古して、擦り切れたような曲を、まだ聴く。まだ再生する。Wikiにチェキかます。で、その度に、初めて聞いた時と変わらない衝撃が、新鮮な気持ちが、心の中いっぱいに満たされるんです。一度好きになったものは、まだ好きだよって、10年経っても思う。

Space Oddity / David Bowie


2014年3月5日水曜日

レインボートロピカル牛乳


チェルシー / CASCADE

ボーカルはTAMAくん(こういう風に「くん」付けすると、長年追いかけてるファンを演出できる気がする)でなく、たまにボーカルを務めているMASASHIさんという方です。
カスケードって、ヴィジュアル系のイメージが強いけど(あの♪咲き乱れ~よぉ~ん。若き乙女たちよぉ~ん♪っていう歌に関しては、ただの地獄)、意外と良い曲が多いうというか、実際に聞いてみると、なんかそんな「華ノ散ル夜・・旋律ノ奥底デ・・・永遠ニ・・・眠ル・・・此処ドコ」みたいな歌詞もなく、そういうジャンルとはまた違った曲を作る人達でした。とくにこのチェルシーは、ライブ映像で聞くとそうでもないですが、CDで聞くと、もっと不思議な感じがします。


スーパーカー / CASCADE

あったあった。(探してる曲がYoutubeですぐに見つかると、嬉しい)この曲も、今もたまに聞きたくなります。かわいいね。


なりきりボニー&クライド / CASCADE

出ました。お宝映像!!!若けっ!!こういう当時のVHSが見れるのも、Youtubeさんと、アップロードしてくれた人のおかげです。ってこれ毎回言ってるんで、いい加減省略してもいいですか?じゃ、略してアプあり(シンバルの「ジャーン」に挟まれて、死ねーっ!!!!)ポップで、カラフルで、甘々な感じなので、オカマみたいなバンドが嫌いな人には受け入れられないかもしれませんが(そういや、コタニキンヤって何だったんですか?)、この「ザ・原宿」みたいなファッションも、結構好きでした。


なりきりボニー&クライド その2 / CASCADE

そうか。再結成していたんですか。素晴らしい!!!!!!僕は「再結成」という言葉が何より好きです。しろ!どんどんしろ!笑われてもいい、してくれたまえ!!!!そしてMASASHIはめちゃくちゃ渋くなってますね。世の中のアーティストの方、全てにお願いします。オッサンになろうが太ろうが老けようが、構わないから、一生バンドを続けていてください。じゃあテメーがライブに来いや!ってか?ハッ・・・アンタの言う通りだ。確かに俺は家で動画を検索するかAmazonでポチるか、出来る事は、それだけだ。そりゃぁ、メンバーから見れば、そんなのはファンとは呼べないかもしれねえ。ツマらねえ男だ・・・笑ってくれや。でもな、ライブに行かないのは俺なりのポリシーがある。分かるか?な・・・。1人でこういうバンドのライブ行くのってさ・・・。結構、寂しいんだよ。カップル多いしさ(分かったよ、大丈夫だよ!!)

2014年3月3日月曜日

14歳


By This River / Brian Eno

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誰しも一度は『この世は一体何なんだ、人間として生まれたのは何故なのか、自分は一体、何の為の生きているんだ?』と疑問に思うことでしょう。あ、断言はできませんね。思わなくもない・・・思ってると思う!いや思え!

いわゆる中2病の先端部分です。私もその疑問にブチあたり、当時(小学校高学年から中学生ぐらい)その答えが出せずにウンウンと悩んでいました。そんなある日、ボケーッと居間でテレビを見ていた時のこと。「芸術家の街」というのを特集していたのですが(内容は全然覚えていませんが、売れない芸術家が集まって創作活動に勤しんでいるとかいう、個人的には極力、近寄りたくない区域)その街で暮らす若い芸術家の1人の男性にインタビューするシーンがあって。彼は「生きるということは、自分を表現するということ」とハッキリと答えました。私には、それが衝撃でした。まず「生きるということ」という永遠のテーマである質問に対し、そいつが(それが正しいかどうかは別として)、明確な答えをハッキリと、ハッキリどころか若干食い気味に述べた事が、まず驚きでしたが、さらに彼の言う「自分を表現するということ」という、そのフレーズが、妙にシックリきたのです。そうか、生きるということは、自分を表現することなんだな、と。

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私は「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画が心底好きなのですが、この漫画に
『 生きるという事はきっと「思い出」を作る事なのだ 』という台詞が出てきます。
作者の荒木さんは、1987年からこのジョジョの奇妙な冒険という漫画を、1部、2部、と描き続けているのですが、一応、彼の中で「完結」になった(と思う。まだ連載は続いてるけど)第6部に出てくる台詞です。荒木さんは常に複雑な描写と言葉を使い、ジョジョという独特の世界を構築し続けていますが、その荒木さんが出す結論は、いつもびっくりするほどシンプルです。とても分かりやすく、簡潔。だから余計に、ストレートに響いてくるのです。
実際、このテーマはめっちゃ重いし、へたなことは言えないですよね。ブログは消して修正すれば済むけど、漫画は1回発行されちゃったら取り返しつかないし。ていうか、そもそも「生きるということ」を簡潔な言葉で枠にはめて言う必要はないとも思います。しかし!!(しかし!)長年、漫画家として魅力的な作品を常に世に放出し続けている荒木さんが、ハッキリ言わはったんや!それがまた「思い出を作ること」という極力シンプルな言葉やったんや!やったるJ!(昔やってたジャニーズJr.の番組の決め台詞)

その台詞が登場する6部ですが、全体を通して見ると、確かに「記憶」がもう1つのテーマになっていると思うんです。まず最初に、ジョジョの主人公というか、まさにジョジョの「核」な存在であり、父親でもある「承太郎」という人物が、いきなり記憶と能力を失ってポンコツ廃人ニートと化してしまうんですね。
で、後半、6部の主人公(承太郎の娘。どうでもいいけど、この「じょうたろう」を変換する時にいちいち「うけたまわる たろう」で変換している姿は誰にも見られたくない)が、敵の攻撃により、3つしか物を覚えられなくて、4個目のことを覚えると最初に覚えた事が頭から消えてしまうという症状に陥り(映画「メメント」が元ネタだと思われますが)、これまたポンコツ金髪豚野郎と化してしまう話があるのです。そんなこんながあって、その上で「生きるということはきっと「思い出」を作ることなのだ。」というシンプル・ザ・ベストな台詞が出てくるわけですね。荒木さんが6部を通して言いたかった事は、やっぱり、この部分なんじゃあないか?と思います。思い出、う~ん、思い出。思い出!?えっ!?そんな簡単なこと!?あ、でも言われてみれば、確かにそうだよな~・・・と。

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おばあちゃんが重度の認知症になった時、私と母親は交代で介護をしていたのですが、その時にも改めて実感しました。人は「記憶と思い出」によって人生を作り上げているのに、すべての記憶を失くしてしまう「おばあちゃん」は、もはや別の人間「ファイナルクソババア」であり、肉体に生かされているだけであって、喜びも悲しみも、自分が感じたことの全てが、たった数時間後には「一切無かったこと」としてリセットされてしまうのですから、おばあちゃん(クソババア -ファイナルステージ-)の瞳は、光が無いと言いますか、生気がまるで無く。認知症になると、生きている意味も、生き甲斐も、すべてがなくなるので、亡くなるのも早いそうです。まあ、それも考えると、やはり荒木さんの言っている「生きるということは、思い出を作ること」は、ま~~~、その通りだなと。
ちなみに、介護もピークだった時、私は常に無表情で、毎日(とっとと死んでくり!!!拙者、マジで自決する5秒前で候・・・さもありなん、さもありなん、サモアの怪人さもありなん・・・)と、わりとヤバかった時期もありましたが、でも、そんなおばあちゃんが、とうとう、施設に入る時がきた時、私は、喜ぶはずなのに、なぜか突如、大泣きして、「私が一生世話を見るからぁ!!(ちゃんと餌もあげるしお散歩もするからぁ!晴れた日にはフリスビーもするからぁ!)おばあちゃんを施設に入れないでくだせええ!!!!Wo...Wo...」という、今思い返してみても正気とは思えない発言が、口から飛び出てきました。そして予想外の懇願をされたダディ&マミィは「・・・え?・・・ちょ・・・マジか。これマジか」って顔してました。人間っていうのは、まあ、そんなもんですね。という、関係ない話はこの辺で終わりにするとして。

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ジョジョの6部の連載が終了し、新たにスタートした「スティール・ボールラン」という漫画でも、荒木さんはめっちゃカッコイイ台詞を出すんです。

『 だがオレは納得したいだけだッ!「納得」は必要だッ!「納得」は「誇り」なんだ!「誇り」のためなら命を賭けれるぜッ! 』

・・・っていう。この「納得」というシンプルな言葉。でも絶対、大事でしょう。「納得」しているのか、どうかっていうことは、無形文化遺産級に大事なことなんだと思います。これは、私の第二の人生のテーマになりつつあります。

何をするにしても、自分が「納得」さえしていれば、それがきっと正解であり、答えなんです。逆に言うと、どんなに正しいと思われる行いをしても、自分が「納得」できていなければ、それはただの妥協であると、荒木さんは言いたかったのではないでしょうか。あ、でも全然違ってたらめっちゃ恥ずかしいですね。

でも納得さえしていれば、何したっていいわけですよ。


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かれこれ10年ほど前に見た、とある映画に出てきた1シーンに、深く印象に残っている台詞があります。
『死ぬのは怖くない。でも、死んだら、二度と、誰とも話せなくなる。自分の思った気持ちも、感じたことも、何も伝えられなくなる。それが怖い。』という台詞が出てくるんです(かなりウロ覚えなので、補正が入ってますが)

その台詞を見た時も、ハッとしたんです。「生きるということ」というテーマと同じく「なぜ死は怖いのか」という長年悩んでいたことの回答を見た気分でした。
映画を見た時も、漫画を読んだ時も、音楽を聴いた時も、誰かにそれを伝えてるのって凄く重要だし、それは「自分を表現するということ」という言葉に繋がるのでは?と思いました。


Blow It Out / The Features

洋楽の中で、一番好きな曲を決めるとしたら、この曲です!と、ハッキリ言える時がありました。今はどうかな。一番とは言い切れませんが、やっぱり、今でも好きですね。

2014年3月2日日曜日

恋に恋焦がれコイサンマン(by 綾小路翔)



いとしのマックス 荒木一郎

まさか月光君が村崎百郎に反応してくるとは思いませんでした(もう4ヶ月ぐらい前の話ですが)。貴重なDown Townの音源、素晴らしかったです。ありがとうございます。音質なんてどうだっていい・・・!耳は神が人間に与えた最高のヘッドフォンなのだから・・・!(佐村河内さんをディスっているわけではない)


...IN HEAVEN / BUCK-TICK

この映像の一番良い所は、この始まり方です。マイクスタンドに寄りかかってる櫻井さんの雰囲気、クールぶってる表情、バキバキのダサカッコよさといったら、言葉にできません。こんな人でも楽屋で「お~いお茶」とか飲んでるのかな・・・さんまの甘露煮とかも食べるのかな・・・。と、よからぬ想像をしてしまいます。私がこの番組のスタッフだったら、呆然としちゃうでしょうね。(え、何してはんねやろ・・・この人達・・・)って、絶対に無表情でカメラ回してると思います。「はい、OKです!(うん。何をもってしてOK?)」でも・・・そこがE!!!
ヴィジュアル系とかいうジャンルもなかった時代ですが、X-JapanやBOWYとか、そういうバンドとは、また違う雰囲気がありましたね。確か、メンバーの今井さんがシャブで逮捕された後に「スピード」という完全に覚せい剤をモチーフにしている歌をリリースした(と思う。もしかしたら逮捕の前だったのか?ちょっと記憶が定かではありません。が、しかし!!)なにはともあれ、スピードという曲そのもの、そして曲を披露した時の、青いステージの真ん中で、薄ら笑いでギラギラに目を輝かせていた桜井さんは、強烈にカッコいいと思いました。つーか反省ゼロ!!そういう、あ、ほんまにアカン人や・・・みたいな匂いがするバンド(匂いも何も、犯罪者が在籍してる)っていうのは、もう今の時代は無理なんじゃないかな~と思います。そんなわけで、最近は、なんかニコニコ動画に出たりしているらしいので、すっかり興味を失いましたが、当時は結構好きでした。で、私、俗に言われる「V系」のバンドって、あまり好きになれなくて・・・。血がポチャチャ~ンと滴っていたり(早く病院へ行け!)なんかヌイグルミが切り裂かれていたり(器物損壊!)黒い羽を背負っていたり(鳥インフルエンザに気をつけて!)包帯をグルグル巻きにしていたり(治ってからでいいよ!でも、ガッツは認めるね)廃墟になった病院みたいなステージだったりとか、なんですか?健康だとバンド組めないんですか?病み上がりにローキック喰らってるような立ちポーズですが、でもまあ、ディルアングレイさんとか、その辺の人は頑張ってると思います!!!以上!!!

で、BUCK-TICKの話に戻りますが、「JUST ONE MORE KISS」 も好きだし、「Candy」、は、危ない歌詞とメロディ、素敵だと思います。


SPARK / THE YELLOW MONKEY

このバンドの評価すべき点は、まったく、もう、これっぽっちと言っていいほどオシャレなポイントがどこにも見つからない果てしないダサさです!!!と、断言し続けきました。いや、わりとシャレオツな曲もまあ、あったりはするんですが(特に初期のアルバム)それでも、吉井さんは「歌謡曲っぽさ、J-POPっぽさ」を忘れない人でしたから、結果、いつも、ダサダサのポップな曲が多いんですね。アルバムは、1曲1曲でイメージが全く違って、非常に寂しい曲を作ったりもします。その中でも「NAI」「This Is For You」「MOONLIGHT DRIVE」の3曲は、文句なしで名曲です。ソロになってから出した曲は、イエローモンキー時代の、強烈でギラギラしていて、まさにグラムロックと言いますか、「原色」って感じのイメージからすると、ソロの曲は淡い色調で、なんていうか、曇りの日の湖みたいな色の曲ばっかりなんですが、それはそれで・・・いや・・・もう、やめだ!!!!!こんな話!!!!!吉井和哉テメェーッ!!!眞鍋かをりとイチャついてんじゃねえぞーッ!!前にべんてん君へのコメントで触れましたが、あのさあ・・・中年おじさんが性に貪欲な所・・・見たくないんだよ!!!!しかも眞鍋っていうのが・・・妙に手が届く範囲のリアルな感じーーーーッ!TO BAD!!!!そんなの・・ないよ・・・。ワシは今までいったい何を信じてきたんじゃい・・・。いやでも昔の曲に罪はないしな・・・。と思って、聞いてます。でも、今まで散々歌にしてきた事と、間逆の事をやってるっていうことを忘れるなよ吉井め。そんなので台無しにするなよ吉井。いや、わかるよ。恋多き人に名曲ありやしな。確かにな。「TVのシンガー」っていう曲でも、「これが現実 君の夢など 木っ端微塵さ 誰かの憧れ」って歌ってたけどな。自分も含めて、虚像だと。TVのシンガーなんて、そんなものだと、確かに言うてた。うん(こうやって、中年おじさんの恋愛をフォローしながら無理に納得させられる方の身になってほしいものです)あと関係ないけど、吉井さんの声とかファッションとかは一切カッコいいと思った事がないです。でもイエローモンキーになるとメチャクチャかっこよかった。宮本さんとの対談もね。(べんてん君が昔、まとめて見せてくれた特番です)

そして、ドラムの菊地英二さんは1990年代から、顔と髪型と体系が全く変わってない。いやこの人ほんとレジェンドだろ。太鼓の達人としてもレジェンドだろ(後日、新宿のゲームセンターで「消費税引き上げにより太鼓の達人の1Plya料金も値上げとなります」という貼紙を見て怒り狂い、家に帰ってWiiのコントローラーで乱れ打ちする菊池さんの姿が目撃されるのであった・・・。アーメン)

BURN / THE YELLOW MONKEY

「歌うオカマが田舎に迷惑かけてます。」(ジミー松本、命名)売れる予感が1ミリもしないプロモーションビデオ。80年代のアメリカ人でも「こんなんできました」って持っていったらブチ切れるレベル。でもこの曲、好きでしたし、今でも好きです。


バッカ / 吉井和哉

曲の始まりは2分からです。吉井さんの曲はトータルで聞くとそんなに感動したりするわけじゃないんですけど、頭に残るフレーズが多いんです。すべてを受け入れる事はできないけど、ある部分だけを切り取って、それを自分の中に吸収できるといいますか。「トブヨウニ」という曲の「捨ててしまったもの 戻ってこないけれど なくしたものなら 急に帰ってくることあるんだよ」っていうフレーズも初めて聞いた時から好きなんですが、この曲も、「音楽を軸に まわる俺のLIFE」っていう部分が、好きです。普通のこと言ってるだけなんだけどね。肝心な部分でのメロディの盛り上げ方が上手いのかな~。トースターからパンが飛び出てイチゴが破裂する映像の部分も、なんか良い意味で、貧乏くさくて、良いなぁと思いました。